冬至はわたしめの誕生日でありますが、誕生祝など苦手なので、人にするのは楽しいのですが、自分のはたいがいショボショボ母とこれまた苦手なかぼちゃなどを食すのであります。母も相当ぼけてきておりますので、まあこのしょぼさもいいな、としょぼたのしい、を極める昨今。
が、今年大切な仲間たちがサプライズパーティー!!ってんで、7時ごろもたもた片づけものをしていたこめはなやになだれ込んできましたです。ゆっこちゃんとはなちゃんが周到に準備していた模様でまったく気づきませんでした。
頂いたプレゼントのランとモモとワタシってんで。
「ほんとにこのためにわざわざ伊那から来たの?」聞き続けてあきれられましたが。
私はやっぱり2011年の冬至だったからみんなして集まる必要があったのだと思っています。暖かな女たちのつながりを再確認しました。
翌日は清明な美しい朝で。それからずっと空気が澄みきって清らかな日が続いているように思います。12月22日から何かが変わった気がする。
なんだか日々ありがたい。
一番初めの写真は、うちの看板や食器を作ってくれている木曾の鈴木真美さんが、ゆっこちゃんの結婚祝いにと作って、その日持ってきてくれたものです。
真美さんの隣人、蜂を飼っている明さんちの蜜蝋のほのう。
なんとも美しくて。
みんな幸せになりました。
年の終わりにこれが見れてよかった。
いつもこの根源の美しさに戻りたい。
「根源」(もしかしたらちょっとちがったかな)と表現したのは浜田久美子さんでほんとにぴったりだと思う。
とにもかくにも、大丈夫だね。
火をともしてゆこう。