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カヌーの日記 鸛(こうのとり) 壱

カヌーの日記 鸛(こうのとり) 壱

H18/5/28-29 関西ワイルド

2006-05-30 12:06:04 | ワイルドウォーターでカヌー
 天気は快晴 5/28は関西ワイルドウォーター選手権 しかし火曜日と打って変わって水がすくない。しかもバックウォーターで瀬がなくなってる。まあなにはともあれいってみましょう。
 今回、男子の参加は7人、その中で大阪は3人。前にも書いたけど、大阪府はこの大会が国体の代表選考かねてるので大阪で1位だと次に進める。
 うちのチームからは私と前川くん。レース前に2本のノンストップでコースチェック。
 嬉しかったのは久々に若い人が多かったこと。やはりワイルドはイマイチ人気がなくて参加者も少ないし、年配が多い。それが40代は私だけであと30代も多分1人。あとは10代、20代。こうして若い人がでてきてくれると本当に嬉しい。私にとってもこういう機会でゼッケンつけて漕ぐのはいい気のハリになります。(でもうちの上の娘が高2だからほとんど親子の年やなー)
 まあレースはそれなりにってやつ。私は7位(最下位ともいう)だったけど大阪では3人しかいなかったから3位。ワーイ賞状くれた!

 写真は全体で3位に入ったロデオの松永和也くん。何恥ずかしがってるの?・・しかしまさかカズヤと一緒に試合出る事があるとは思わなかった。初めて会ったのは彼が小学校6年、岡山は高梁川。いつか思い出書こう。
 うちの前川くんは全体では4位でカズヤの次。でも大阪で1位だったので、次は7/30の国体近畿ブロック大会に進める。ここで3位までにはいると兵庫国体出場となります。
 あと凄かったのはその他艇の部で71歳の現役パドラーが参加されておられました。ヨーシ、あと15年かあ。
 まあなんにしてもよかったってことで29日はいつもの尼崎のお好み焼きくもんで祝勝会。これがまた怪しいメンバーになった。

 右から主役のワイルド大阪代表の前川くん、学生レーシングカヌー出身で元うちの会社にいてた山田くん(実は彼が前川くんにロールを教えた師匠です)、そして知る人ぞしる元テイケイワークスでラフティングの日本代表だったこともある大上くん。
 なんかハイテンションでわけわからん集まりでした。

H18/5/23 瀬田で練習

2006-05-24 20:12:15 | ワイルドウォーターでカヌー

 今度の日曜日は瀬田川で関西ワイルドウォーター選手権兼第61回大阪府国体予選  うーん名前が長い。これというもの選手が少ないので、まず関西で試合をやる。そして大阪の選手だけは別に大阪だけでも順位をだすというもの。だかた私なんかは一回漕いだら選手権何位、大阪予選何位と順位が二つつく。
 まあややこしいことはともかくずっと前からワイルドウォーターにはのってる。一応他の人が沈した時には2回大阪代表になったこともあったような・・
 でも2年前、漕いでいて身体がスピードについていかず、瀬で後傾になってボロボロ。もう出るのはやめようと思った。
 しかし・・・しかし今年は兵庫県からフリースタイルやってる松永和也くんが出ることになった。兵庫国体の為に選手に選ばれるように練習してるそうな・・そこでなんと勝負しようといってきた。ワイルドならとも思ったけど、奴はけっこう練習してきている。でもひょっとしたらどちらかが沈するかもしれないし、勝ったら二度と勝負しないで一生いってやろ。負けたら年齢のせいにするというこそくな作戦もでき練習にいった。(ちなみに彼は21歳、私は45歳で半分もない)
 水量は250トン、蛙岩が水没してでかいウェーブとボイルと渦。
 えーん、漕ぎにくいよう。大体ワイルドはただでさえバランスが悪い。前にも書いたけど、人間魚雷みたいな艇でちょっとイカににている。
 上からバタバタして漕いできて最後の鹿跳の瀬。普段ある右側の岩が水没して流れがややこしい。つっこんでバウが右にそれたと思ったらあっという間に渦に喰われ沈。へへん、泳ぐのは得意だと屁理屈いって泳ぐけど本流から出れない。500mぐらい流れてやっと着岸。一緒に練習してたうちのチームのMくんも後を流されてるし・・

 2本目も鹿跳泳いで疲労困憊。
 やはり作戦変更して、カズヤに下剤を飲ます、石を落とす、などにしようか?まあビビリながら正々堂々と沈脱しよっと。
 というわけで試合は日曜日だ!
(今回、ほとんど独り言なのでわかりにくくてすいません)

H18/3/20 二色で練習

2006-03-20 12:59:49 | ワイルドウォーターでカヌー

 ワイルドウォーターていうカヌーをご存知でしょうか?丸太にくくりつけたイカに乗って急流をくだる競技で、早くくだれば勝ちというわかりやすい競技。
 まあこれが私の本業。しかしカヌーに乗って10年ぐらいの人でも見たことないぞ!という人も多い種類である。速く漕ぐために細く(シート部分は幅40cmぐらい)かなりバランスが悪い。はじめて乗ったときは人間魚雷かと思ったカヌー!残念ながらスラロームやレーシングのようにオリンピックもなく、現在競技者不足で国体も危ぶまれている。
 まあこれもっててツーリングにも向かん。他の人と一緒に遊べないし、乗ってる最中、漕いでないとこけそうで怖いのでストイックに漕ぐだけ。でも、やってみると面白い!バイエルンに今4艇のワイルドがあるから一回乗ってみて欲しい。
 とまあ例によって前置きが長いけど、今年も又もう少ししたら国体の大阪府予選がある。もう今年で46歳になる私は2年前レースで全然漕げなくて引退。去年はでてないけど今年は若いのに一緒にレースに出ようと誘われた。うーん、不安!でもまあやってみっかというわけで近くの海で練習。
 最近、漕いでなかったから久々のワイルドはこけそうで怖い。でもやっぱり漕いでるだけで嬉しい。いつも練習するときは奥の二色の浜パークタウンの水路までいって、橋から橋でタイムはかるのです。
 1本目4’34 2本目5’20  うう情けない。前は3分台でてたのに・・
 でもゼッケンつけて漕ぐのは嬉しいし、オリンピックでも40代でがんばってる人いてるしがんばろ!昼からチーム(関西ワイルド選手会大阪)の若いの(上の若いのとは別)がきた。なんで朝からこえへんのかなあ。そしたら一緒に練習できたのに!・・・しかしこのパドル、どっからみても特殊やなあ!


過去編(H9/5/2) 大阪湾を目指して その2

2006-02-24 16:12:49 | ワイルドウォーターでカヌー
 いままで木津川や宇治川をくだって淀川にはいってやってきました寝屋川市まで。大阪湾にいきたい夢は果たせないままに、家に近くまできて完全にストップ。いつも仁和寺鳥飼大橋でUターンしてばかり。
 ずっとつなげていくとこんなことがあるんですね。なんか妙にいきにくいとこ。いわいる面白いところ;瀬がある、景色がきれい、思い出がアルetc・・・でもつながるとそれはそれで一つの思い出になるんです。
 学生の時はカヌーでなく、山登りだったんですけど、今も思い出すのは南アルプスの北岳。日の出前に山頂に上って見たご来光はいまでも思い出します。目の前に見える富士山の影がうつって感動的でした。
 でもこれいきなり山頂についてもあそこまで感動しないんですね。一歩一歩下から上るから嬉しいのであって、景色だけ見てもそれは単にきれいなだけです。
 川も一緒で、一見バカバカしいようでもいってみる事で全部行きとおした時、感動が倍増します。次回になりますが最後の阪神高速の湾岸線こえたときには、両手を挙げてヤッター・・という気持ちです。
 例によって前置きが長くなってしまったけど、この日はOさんと二人でワイルドウォーターのサベージでの行程。(ちょっとツーリングっていう雰囲気ではないしなあ)出艇はいつもの太間公園。もう管理人さんとも顔なじみ。(まあカヌーかついでくるのは他にはいないだろうなあ)
 ワイルドウォーターは乗られた事がない人が多いとおもうけど、まあいってみてばスピード出す為に安定性無視して艇。これのってるとどうしても周りの風景楽しみながらとかあまり考えない。
 でも中央環状線の鳥飼大橋の下をくぐったときはそれなりに物思うものがありました。で、次はいよいよ大阪湾です。