婚活@港区

東京都港区にて、婚活、始めました。基本は、「待ち」だけど。
恋活・婚活事情、「歳の差婚」を研究中。

非正社員の割合が上昇=人件費抑制で34%―厚労省調査

2011-12-15 12:43:39 | 日記
非正規社員が増えて、とうとう3人に1人。今年は「年越し派遣村」がニュースになっていないけど、実態はどうなんだろう。

非正社員の割合が上昇=人件費抑制で34%―厚労省調査
厚生労働省は14日、2011年(6月1日時点)のパートタイム労働者総合実態調査(事業所調査)の結果を発表した。従業員に占めるパート労働者の割合は27.0%となり、5年前の前回調査(25.7%)から1.3ポイント上昇。パート以外も含めた非正社員の割合は3.5ポイント上昇し、34.4%となった。企業間競争の激化を受け、厚労省は「人件費の抑制など経費削減の流れが背景にある」とみている。


「3人に1人」には、被災3県が統計に入っていない。被災地は、もっと状況が悪いみたい。

被災地で求人増でも少ない応募…大半が期間雇用
東日本大震災の被災地で、「復興需要」に伴う求人が増えているものの、応募が少ない「ミスマッチ」が拡大している。
求人はパートや期間雇用が多いが、失業手当を受給する被災者らは正社員での待遇を求めたり、以前の勤務先の再開を待ったりしている。建設業や水産業の現場は人手不足に頭を悩ませており、復興は難しい局面を迎えている。
岩手労働局によると、岩手県内の有効求人数は、6月の1万9000人から10月はバブル期並みの2万4000人と右肩上がり。しかし、就職件数は6月の4700件から10月は3800件へと減り、求人増が就職に結びつかない状況が続く。
ハローワーク釜石でも求人は増えているが、7割近くは期間雇用で応募の動きは鈍い。失業手当でかつての給料の5~8割が受け取れるため、担当者は「同じ程度の収入なら、働かずに良い条件を探したり、前の会社の再開を待ったりしているのだろう」とみる。


期間雇用が多いのは、復興予算をあてにした一時的な仕事だからかもしれない。東北に工場を移して新しい人を雇うとか、そういったこと大企業が積極的にしないかぎり、正社員の求人は増えないんじゃないかな。これから大恐慌がくるかもしれない、超円高でグローバルに出ていかなきゃいけないというときに、そのような決断ができる企業はあまりないかも。どうなる、日本?

かつては、非正社員というと女性が多かった。最近は、男性の比率が増えて、男女差がなくなっているんだよね(「かつては、」って、どれぐらい前の時代のことだよって)。厳しい社会になったものだ、と思う。結婚しない・したくないんじゃなくて、結婚できないカップルが増えるなんて思ってもみなかったからね。