婚活@港区

東京都港区にて、婚活、始めました。基本は、「待ち」だけど。
恋活・婚活事情、「歳の差婚」を研究中。

日本「ぼっち大国」で始まってた――「相手なしが半数」時代の歩き方・恋愛機微とは?

2011-12-05 07:19:30 | 日記
人類は、これから滅亡に向かうのだろうか、なんて思う。

日本「ぼっち大国」で始まってた――「相手なしが半数」時代の歩き方・恋愛機微とは?
それにしても、生命が誕生して40億年。これだけ多くの種が生命の輪をつなげてきた。つまり基本的には「ほぼ相手を見つけて繁殖を繰り返せる仕組みになっている」でいいと思う。
ところがだ。ヒトはちょっと違うみたい。
特に先進国でも少子化著しい日本はすごい。なんたって適齢期の半分が彼なし彼女なしという「ぼっち大国」ぶりだ。
18歳から34歳の未婚者(つまり適齢期)で、交際相手なしが、男性の61.4%、女性の49.5%と、いずれも過去最高。要はふたりにひとりは相手なし。立派な「ぼっち大国」だろこれ。
いや単に「今いないだけ」とか「セフレはいるけど彼女はいない」ではない。なんたって、「性経験がない」が、男性の36.2%、女性の38.7%と赤丸急上昇中。つまり「彼女いない歴=年齢」が、ここにけっこう含まれてそう。
調査結果を見ていくと、彼氏なし女性49.5%のうち「交際を望んでいる」が半分強の25.7%。対して「特に異性との交際を望んでない」がほぼ残りで22.6%。つまり大ざっぱにまとめると、彼氏いない女性は半分で、そのまた半分が「別に彼氏なんていらないし~」と考えてるわけだ。
40人にひとりならともかく、4人にひとりが「男はいらんわ」って、生物として異常事態な気すらする。


ひとりでいるほうが気楽だし、贅沢はできないけれども何とか暮らしていける、変に拘束されるぐらいなら、多少の不自由を我慢したほうがいい。恋愛しなくても別に困らないし。

そう考える女性が増えているということかな。実感していることと合っているから、「婚活」だって、どこかの誰かが仕込んだブームに過ぎないのかもしれない。
それでも、結婚する人たちはいるし、子どもの数がゼロになっているわけじゃない。だから社会から活力が失われて人口がどんどん減っていくことはないと思うけど。このまま、種として衰退していくような気がする。