婚活@港区

東京都港区にて、婚活、始めました。基本は、「待ち」だけど。
恋活・婚活事情、「歳の差婚」を研究中。

医者にかつての魅力なし 激務で平均年収1160万円

2011-11-02 07:12:54 | 日記
週間ダイヤモンドの記事。

【病院長覆面座談会】
モンスター患者にトンデモ医師 院長や教授にかつての魅力なし

──やはり医師の世界では、世間の評判より教授や博士という肩書が評価の対象で、彼らが頂点に君臨するのですか。
A それは昔の話。『白い巨塔』とかドラマの見過ぎです。確かに昔の教授は立派な椅子に座って、紹介された患者を週に2~3人診るだけだった。それが、今日では教授が最も働かされている。
B 私は病院の決裁などを深夜に処理し、研究論文を早朝に書いている。睡眠時間は毎日3時間。

──金銭的メリットは。
A 誤解されがちですが、世間でイメージされる金額の2~3割しかもらっていません。「子どもは私立大の医学部には行かせられない」なんて会話を仲間としています。責任は重く、深夜でも休日でも呼び出されて、この金額では虚しくなりますよ。
A 多忙なだけで、今の教授には往時のような名誉や報酬はない。そもそも今の若手医師は専門医を目指していて博士は目指さない。
B でも多忙だとか名誉うんぬんは問題ではない。研究の地位が低下していることが問題です。基礎医学の研究者も減っている。医学は未解明なことだらけで、昔の常識が覆ることは頻繁に起きている。将来、そうしたことに日本は取り残されるかもしれない。


このブログでも紹介したように、医者の年収は、一部上場企業の管理職程度。時給に換算すると、やっていられない仕事になりつつある。訴えられるリスクもあるし、いくら医者でも貧乏生活が待っているかもしれない。婚活女子が医者がいいというのは、かつてのイメージか。
弁護士も厳しい。司法試験に合格して弁護士登録しても、法律事務所に勤務できなくて、仕方なく、ノキ弁・宅弁になる弁護士が多くなっているらしい。ノキ弁だと、月収数万円なんてざら。