「成人」ランナー“フル完走100回”ひで会長の日記

フルマラソン完走100回を達成! ランナー生活30周年、ランナーズマイスターのランニングクラブ会長マラソン日記

横浜マラソン 感動の裏に…残念な事実

2015年03月26日 | マラソン(ミニシリーズ、過去の記事)


まず弁明を…(笑) 「21時の男」の私、昨日は即席飲み会で公開が1時間遅れました…。まあ、今後とも必ずしも21時が絶対ではないということ(公開できない日もあるだろう…)でご愛嬌のほどを…(笑)

あと、昨日のブログサイトでの私の順位がまさかここで過去最高の86位!! え、まさかまさかのSF-110B効果ですか~!!?(笑)

ここからが本題…。
昨日、横浜マラソンの大会感想編を記載しましたが、敢えてそこでは触れずにおいた部分で(あくまで当日の「大会評価」とは別の部分ですので…)、1つ残念なことが判明していました。

いや、当日の運営はもちろん大満足、受付&EXPOも含めて多くのボランティアやエイドステーションでのパフォーマーの方々、そして沿道の応援の方々には感謝の気持ちで一杯でした。なので大会に関する評価は昨日の通りほとんど完璧だったのですが…。
(もちろん昨日の点数が変わるものではない)

すでに大会ホームページには記載されていてご存じの方も多いと思うのですが、横浜マラソンの「コース」が日本陸連の公認を得られなかったというのです。
一説によると首都高部分の計測が間に合わず当日計測も補正が必要で間に合わなかった、ようですが…。

非公認コースだからダメとは言いません(もちろん、距離的にきちんと計測されていることが前提ですが…)。非公認コースでもアクアラインマラソンのように人気大会はもちろんあります。
また、いくら「公認コース」を取得しても「公認大会」でなければ陸連に登録していている競技者が世界記録を越えるタイムでゴールしてもその記録は「公認」されません(逆にいえば「公認大会」の板橋Cityは公式に世界記録になります(笑))。

ここで「公認コース」と「公認大会」と出てきましたが…。これ、話はややこしいかもしれませんが、要するに「大会の公認」(東京、長野、つくば、板橋など)と「コース(だけの)公認」(館山、湘南国際、そして横浜もその予定だった)は全く別物、ということになります。
もともと横浜マラソンは「大会公認」は取ってなかったのですが、写真のように「コースの公認」は取得予定としていました。

わざわざコース(だけ)公認を取得する目的としては「距離が正確であること」を世界的に「公に認められる」であるかと思います。いわば「信用手形」ですね。そうすることで特に中級以上のランナー(例えば某雑誌での年齢別100位以内を目指しているランナー)に信用を与えることができる訳です。
私も実はフルを走る以上、これまで公式に42.195kmを測られた「日本陸連公認コース」(「公認大会」ではなくても良い)の大会のみに出場してきました。(結果的にまさか横浜で途切れました…(笑))

私は横浜が非公認コースであること自体を問題にするつもりはないですが(でも1km短かった、といったらそれは問題ですが…)、それを告知していれば良かっただけで、大会要項には「取得予定」とされていて当日まで発表なく、それが大会終了後の「事後報告」であったことが「段取り」として後味悪く残念だったと思っています。
もちろん後日でも追加で公認コース取得ができれば良いですが…。

この辺り、来年に活かしてもらえればと思います。

23000名も出場している超マンモス大会でありサービス、応援は完璧だった訳ですからね~!

余談ですが、長野マラソンは陸連登録有り無しに関わらず完走者全員の記録が「公認」されます(日本陸連が主催のため)。
未登録の方で誰か、長野で「未登録者でまさかの日本記録、世界記録」目指してみませんか~(笑)






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