Ali'i Drive Breeze

The Big Island
ハワイ島で体験した思い出を写真とともに綴る旅日記

コナ国際空港到着。

2010年01月27日 | 北コナ地区

ハワイ時間:2009年12月31日
午前8時50分


JO 70便は、すんなりとコナ国際空港に降り立った。
無事到着できたことに、妻は安堵の表情だ。

ハワイ島へ降下を始めた頃から機内の温度が上昇し始め、
早くも暑さを感じていたけれど、
CAに見送られ機外に出た途端、常夏の陽射しと空気に包まれました。
タラップを下りるときには、首筋や腕がジリジリと・・・。
妻の言った通り、
しっかり日焼け止めを塗っておくべきだったかと、早くも後悔。
飛行機を背景に記念写真を撮っている人たちもいましたが、
ぼくたちは陽射しを避け、すぐに入国審査へ。

    

比較的前のほうに並ぶことができたのに、
入国審査の列は、なかなか進みません。
1家族あたり5分から10分は、時間がかかっています。
さすがに時間が掛かりすぎると思ったのか、
係官が一人増えたところで、ぼくたち夫婦が呼ばれました。
この時点で、到着から40分が経過。

審査は、入国カードとパスポートを係官に渡し、
右手の人差し指から小指までの4本をまず読み取り器の上に載せ、
次に右手の親指を乗せます。
強く押し付けるよう言われてしまいました。
続いて左手も同様に。
ぼくに続いて妻も。
ふたりとも、問題なくすんなりと済みました。
(ところで、事前のESTA申請は、
 入国カードの省略かと思っていたのですが、そうではなかったのですね。
 機内で下を向いて入国カードと税関申告書を記入するのは、正直しんどいです。)

続いて荷物の受け取り。
乗客の荷物は、すでに一隅に並べられていました。
ぼくたちのスーツケースとダンボール箱を探し出し、最後のチェックに移動。
すると、
ぼくたちの前にいた夫婦のスーツケースが止められ、開けられることに。
中から出てきたのは、何箱ものレトルト・カレー。
ハワイ島にいる娘さんのために持って来たようですが、
米国に肉類の入った食品が持ち込めなくなっていたのを知らなかったみたいです。
4年前は、ぼくたちもカレー・ルーやカップ麺を持ち込んだものですが、
今回はやめました。
「これダメなの?」
レトルト・カレーを取り上げられて、納得のいかない奥さんの声が聞こえてきました。

一方、ぼくはと言えば、〔税関申告書〕を手渡した女性の係官から、
「ダンボールの中に、食べ物は入っていますか?」と訊かれ、
とっさに「No food !」と、力強く返事。
それを聞いた係官は、「O.K.」と言って、先へ進むよう促してくれましたが、
しかし!!
箱の中身は『サトウのごはん』。
そう!
成田で重量オーバーを指摘され、
スーツケースからダンボール箱に移し替えたにもかかわらず、
そのことをすっかり忘れていたぼくは、
自信を持って「No food !」と答えたのでした。

まぁ、持ち込み禁止物ではないので、
たとえダンボール箱を開けて調べられたところで、問題は無いのですが、
その手間を省けたといったところでしょうか。

すべてのチェックを終え屋外に出ると、やっぱり暑い!
肌が焼けていきます。

“Aloha!”
「アロ~ハ!」

出口付近にいたオジイサンから無料のガイド冊子を受け取り、
(受け取っておくと、お得なことも・・・。)



スーツケースを引っ張りながら、
レンタカーのピックアップ・バスが来るレーンまで移動。

ハーツ、アラモ、バジェット・・・他社のピックアップ・バスは来るのに、
ぼくたちが予約しているダラーは、
タイミングが悪いのか、なかなか来ません。
しかも、東向きに立って待っているので、正面から日差しが!
暑い。暑すぎる・・・。焼けてく・・・。

ようやくのことでやって来たピックアップ・バスの運転手に、
スーツケースなど荷物を載せてもらい、
ここで早くも、運転手に5ドルのチップを渡してしまいました
「Oh...,Thank you.」
運転手もちょっと戸惑ったようでした。
「降りるときでいいのに。」と、妻にはたしなめられる始末。
しかし、このチップが効いたのか、
オフィスの前に到着すると、「何もしなくていいから、降りて待ってて。」と、
ぼくの肩をたたく運転手。
ぼくたちを先に降ろした後、すべての荷物を丁寧に降ろしてくれました。

オフィスの受付で、
予約票と日本の免許証と国際免許証、
そしてクレジットカードを提示。
あとは、受付の女の子がリズミカルにキーボードを叩きながら、
PCに必要情報を打ち込んでいくのを、眺めているだけ。
「車は、コンパクトでいいの?」と訊かれましたが、
アップグレードするつもりはなかったので「イエス。」と答えました。
追加の保険は「ノー。」と断り、車のキーをゲット。



車にすべての荷物を積み込んだところで、いよいよ出発。
左ハンドルで、右側走行。
ウィンカーのつもりでワイパーを動かすと言う初歩的なミスもしつつ、
4年ぶりのクイーン・カアフマヌ・ハイウェイへ。
まずはワイコロアを目指します。

前回感じたほどの車の渋滞は、今回はありませんでした。
やはり、リーマン・ショック後だからでしょうか???
幾分、走っている車の数が減ったような気がします。
おかげで、ハイウェイを順調に北上することができました。
制限速度も、きちんと守って走行。
ついついアクセルを踏み込みたくなりますが、
「スピード違反の取締りが厳しくなったんだって。」と妻が何度も繰り返すので、
さすがに慎重にならざるを得ません。

ノース・コナは、相変わらず黒い溶岩のゴツゴツとした風景が広がっています。
そして、やはり白い珊瑚を使った落書きも、あちらこちらに。

キホロ湾を望む展望台を過ぎ、長く続く緩やかな坂を下っていくと、
やがて左手前方に、目印となる椰子の並木が見えてきました。
ワイコロアです。
「ここに信号が出来たのは、いつだったかなぁ?」
と、感慨にふけりながらも、左折レーンに車線変更して減速。
信号に従って左折し、
トイレ休憩とサンダルを買うために
クィーンズ・マーケット・プレイス<Queen's Market Place>に立ち寄りました。

      

目的を達し、一息ついたところで、ハワイ島初日のランチを食べに、
ワイコロアにあるメリマンズを目指しました。


Aloha.

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 長時間飛行機に乗っている間や、ロング・ドライブの間、座席に敷いて使用。
かざばるものでもないので、ハワイ島旅行に持って行き、重宝しました。



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