午前中から、Keone'ele Cove でのシュノーケリングを楽しんだ後、
正午を回ったので、引き上げることに。
テシマでお昼を食べる前に、
UCC Coffee Factory & Outletでコーヒーを買いたいと妻が言うので、
Napo'opo'o Rd.へ向かうことに。
１６０号線の坂道を上り、一旦１１号線へ出ようと考えていたのですが、
近道になるのではないかと思いつき、
急遽初めて通るPainted Church Rd.へ。
その道の途中には、
『セント・ベネディクト教会』 通称ペインテッド・チャーチが建っています。
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拡大できます。）
それまで、ガイドブックを見てもそれほど気にはならなかったのですが、
教会の前を通り過ぎた瞬間、不意に見てみたくなり、
「寄ってみていい？」と、妻に伺いをたててみました。
「いいよ。」
あっさりと承諾してくれたので、教会へとUターン。
（しかし、この一言で、辛く苦しいホルアコア・カフェへの道を、妻は体験することに。）
駐車場に入ると案外広く、乗用車が何台かと観光バスも一台来ていました。
もっとこじんまりした所かと思っていたのですが、意外に人が訪れるようです。
柱の上からヤシの葉がはえているように描かれているところが、
ハワイの教会らしさでしょうか？
（拡大できます。
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教会の中に入って、正直びっくりしました。
「どうせ、安っぽい壁画なのだろう？！」と思っていたのですが、
とんでもない！！教会内部の隅々まで描き込まれており、
まったく期待していなかっただけに、驚いてしまいました。
かつて、ベルギー人の神父が、
聖書の読めない原住民のために物語のいくつかを描いたもので、
現在はボランティアによって保存されている教会。
（拡大できます。）
祭壇の後ろの壁は、
スペインのブルゴスにある大聖堂をもとにデザインされているそうです。
さすがに教会内では、団体の観光客もひっそりと静かに見学していました。
見学は無料なので、記帳と募金箱にお金を入れてから外に出ました。
教会の前から望む景色も、見晴らしよく素晴らしいものでした。
駐車場周辺には、色とりどりの花が咲いていました。
ちょっと立ち寄ってみただけなのに、充分感動してしまいました。
個人的には、モクアイカウア教会内部よりも、こちらのほうが好みかもしれません。
それにしても、バスで来ていた観光客たちがロシア語を喋っていたのには、
ビックリしてしまいました。
ロシアからも、はるばるハワイまで来るんですねぇ。
