こもれびのように つきあかりのように

心の中にたくさん明るいコトバを満たしましょう。そして自分の心とつながるこの世界を明るいものにしましょう

神と偕(とも)に生きる歌3 心の窓をひらいて 

2022-12-26 17:10:26 | 日記
 天地万物(ばんぶつ)、心の眼(め)をひらいて見れば、悉(ことごと)く神のいのちのあらわれである。其処(そこ)に無数の啓示(けいじ)と教えとがダイヤモンドの如く燦(かがや)いているのである。それを見出(みいだ)すものもあれば、見出さないものもある。

 空気も、水も、日光も、家も、着物も、天地万物ことごとく神のいのちの表現である。感謝して受ける心はこれらを浄(きよ)め、その恩沢(おんたく)を増幅(ぞうふく)するのであり、感謝しない心は、その恩恵をけがし減弱(げんじゃく)して受けとるから充分の功徳(くどく)を受けることはできない。

 窓を開いていないと光は入ることはできない。窓を開いていても夜間であれば光は入らないこともある。しかし常に窓を開いておれば、やがて朝の光、昼の光は必ず訪(おとず)れるのである。常に心の窓をひらいて必ず光(幸福)が来ると信じておれば、必ず光は訪れるのである。心の明るい者の処(ところ)へ幸福は訪れる。

谷口雅春先生の【新版女性の365章】
第一項 神と偕(とも)に生きる歌
7ページ 心の窓をひらいて

あなたも、わたしも、誰も、ノートも、パソコンも、マグカップも、ボールペンも、今日のおやつも、みんなみんな神様のいのちのあらわれです。
どんな人も、どんな物体も、人工物も、神様のいのちのあらわれです。
どんな対象に対しても感謝しているとその恵みが増えます。

また、人生において明るい時期だろうが、暗い時期だろうがいつも神様の方を向いていると、幸福は訪れるとお書きくださってます。

今の、私にとても心にひびきました。今日もこれからもがんばろう!

神と偕(とも)に生きる歌2 わが家は喜(よろこ)びの庭(にわ)

2022-12-26 16:17:42 | 日記
 よろこびよ来(きた)れ。わが家はよろこびの庭。すべての人新しき日を仰(あお)ぎ、すべての人新しき生命(いのち)を生き、さんざめきて、われら新しき年を迎う。悲しみは過去にさりたり。嘆(なげ)きの日は消えてあとなし。暗黒は光の前に、其(そ)の無をば暴露(ばくろ)したり。
 わが家はよろこびの庭。わが家は光の御園(みその)。ああ大いなる光われを包めり。天国は今此処(ここ)にあり。さんさんと日は輝けり。

 悲しみよ、わが家に入ることなかれ。憂(うれ)いよ、わが庭に入ることなかれ。この家は喜びの家、わが庭は悦(よろこ)びの園。くるしみの来(きた)るときにもわれは喜び、悩みの来(きた)るときにもわれは神を讃(たた)う。われは現象にとらわれず、ただ神のつくりたまえる実相の世界のみを見る。現象をみるときは現象のとりことなる。虜(とりこ)は縛(しば)られて自由を得ず。現象を見ず、常に実相を観(かん)ずるとき一切の禍(わざわい)は消ゆ。

谷口雅春先生の【新版女性の365章】
第一項 神と偕(とも)に生きる歌
5ページ わが家は喜(よろこ)びの庭(にわ)

元旦のためのご文章です。
前半の部分ですが、年の初めにこのように、繰り返し明るい言葉で祝福されるのは勇気づけられますし、気持ちがよいものですね。
後半の部分は、ネガティブを断固拒絶し、それを超えていける人間の力と方法をお書きくださってます。
今日アップしましたが、元旦にもう一度お読みください。


神と偕(とも)に生きる歌1 最初のページの祈りの言葉

2022-12-23 18:09:49 | 日記
神よ われに新しき生命を降(くだ)したまいて
われを新生せしめたまえ
われを雪よりも白く潔(きよ)めたまえ
しかして あなたの天の理想が
地に実現するための媒体(ばいたい)とならしめたまえ

谷口雅春先生の【新版女性の幸福365章】
第一項 神と偕(とも)に生きる歌
3ページ 最初のページの祈りの言葉です

この〈女性の幸福365章〉は、生長の家の雑誌の「白鳩」に「女性のための智慧(ちえ)」という題で谷口雅春先生が書きつづけられたものです。
毎日一章ずつ読んで、心を浄(きよ)めるためのご文章や、精神方面からの生活改善についての智慧が書いてあるそうです。
この「女性のための智慧」は、人間を霊的観点から取り扱っているので、読者に一層高い自覚と価値観を与えるところに本書独特の智慧があると、はしがきに書かれてあります。

この〈女性の幸福365章〉は十二項にわかれていて、最初の項から1月の日数分、2月に日数分、3月の日数分……のページ数となっています。

ご文章の感想は、この祈りは1月のはじめにふさわしい清い祈りだなあと思いました。ただ自分の心を清めようと思っても難しいですが、神様に「新しき生命を降したまいて」「われを新生せしめたまえ」と祈ったらよいとわかりました。
私は、心をきよく(潔く)もちたいです。いろいろな感情を知ってなおその後にきよい心をもちつづける努力をしたいです。
私と同じように思い努力し続ける方がいます。生長の家の方ではありませんが、私なりに一言で説明すると「女性の成功哲学」を心理学であらわしだした方です。上原愛加さんです。その方の言葉で説明すると、「白であり続ける努力」です。たくさんの白でない感情を知って、なお自分の心を白でありつつける努力をする。生まれつき白の感情しか知らないよりもずっと大切なことだと言われています。
私は、この祈りを続けようと思います。しかして、それよりも大事な神の御心がこの地上にあらわれるために努力したいです。





生長の家の美しくなるコトバ29 第五項の最初のページの祈り

2022-12-23 17:53:22 | 日記
観世音菩薩様(かんぜおんぼさつさま)
あなたの慈悲(じひ)と柔和の相好(そうごう)を
わたしの相好(そうごう)とならしめ給え
人々がわたしの顔を見るだけで
幸福と光明と歓喜と
祝福とに満たされる相好(そうごう)とならしめ給え

谷口雅春先生の【新版女性の幸福365章】
第五項・あなたが長く若く美しくあるために
133ページ 第五項の最初のページの祈りより

前回は、「生長の家の美しくなるコトバ」をこれで終わりますと書きましたが、
今日は、第五項の最初のページの祈りの言葉を掲載させていただきます。

女性なら、このような美しさをもつ女性になりたいと願ったりしますが、他の方が自分を見て、こんな気持ちになってほしいとは中々思いません。
他の方が見て、こんな風な気持ちになってほしいですと、皆さんも神様に自由に祈ってみてはいかがでしょうか?





生長の家の美しくなるコトバ28 老人には老人の美しさがある 

2022-12-22 16:41:25 | 日記
 常に老年になるという恐怖を去れ。老衰(ろうすい)は、年月の多少によって来るのではなく、心に「老い」を念(とな)え、且(か)つ印象することによって来(きた)るのである。人間が本来老いないのは、人間の実相は、神の霊的生命そのものであるからである。霊は肉体のように老いることはないのが原則であるから、あなたの本当の相(すがた)は決して老いないのである。「老い」は先ず心によって始まる。人類意識の中に「老い」の観念(かんねん)があるのである。私たちは常に神想観して、人類意識の「老い」の波動から超越(ちょうえつ)して、永遠に老いない「神の意識」と同調するようにつとめなければならない。
 老人になったことを悲しむな。老人には老人の美がある。”翁”(おきな)の面の美しさは”お多福”(たふく)の面の美しさよりも深い美しい味わいがある。老人がその顔に無数の深い皺(しわ)を刻(きざ)んでいるのはよいことである。美とは平滑面(へいかつめん)のことではない。平滑面を美と感ずるのは単純な精神のみである。老人の顔に刻んだ皺(しわ)の一筋一筋には、人生に於(お)ける色々の深い悩(なや)みや、悩みを通り越して来た忍耐(にんたい)の美が刻まれている。それこそ深刻の美と謂(い)い得るのである。

谷口雅春先生の【新版女性の365章】
第五項・あなたが長く若く美しくあるために
165ページ 老人には老人の美しさがある より

平滑面とは、滑らかな表面のことです。
人間の実相は、神の霊的生命そのものであるから、肉体のように老いないのが原則であるとかかれてあります。
原則としてでも、人間が老いないのはうれしいことです。
でも老いてもなお、美しいとも書かれてあります。
老人には老人の美がある。
老人の美とはどんなものでしょうか?
私の妹は女優の八千草薫さんのように年を重ねたいと言います。
私も八千草薫さんは、見本にしたい年の重ね方をしていると思います。
美しい老い方だと思います。
皆さんはどんな風に年を重ねる予定ですか?
それから今回で生長の家の美しくなるコトバは終わりです。
次回からは、女性の幸福365章の第一項からアップしますね。