天地万物(ばんぶつ)、心の眼(め)をひらいて見れば、悉(ことごと)く神のいのちのあらわれである。其処(そこ)に無数の啓示(けいじ)と教えとがダイヤモンドの如く燦(かがや)いているのである。それを見出(みいだ)すものもあれば、見出さないものもある。
空気も、水も、日光も、家も、着物も、天地万物ことごとく神のいのちの表現である。感謝して受ける心はこれらを浄(きよ)め、その恩沢(おんたく)を増幅(ぞうふく)するのであり、感謝しない心は、その恩恵をけがし減弱(げんじゃく)して受けとるから充分の功徳(くどく)を受けることはできない。
窓を開いていないと光は入ることはできない。窓を開いていても夜間であれば光は入らないこともある。しかし常に窓を開いておれば、やがて朝の光、昼の光は必ず訪(おとず)れるのである。常に心の窓をひらいて必ず光(幸福)が来ると信じておれば、必ず光は訪れるのである。心の明るい者の処(ところ)へ幸福は訪れる。
谷口雅春先生の【新版女性の365章】
第一項 神と偕(とも)に生きる歌
7ページ 心の窓をひらいて
あなたも、わたしも、誰も、ノートも、パソコンも、マグカップも、ボールペンも、今日のおやつも、みんなみんな神様のいのちのあらわれです。
どんな人も、どんな物体も、人工物も、神様のいのちのあらわれです。
どんな対象に対しても感謝しているとその恵みが増えます。
また、人生において明るい時期だろうが、暗い時期だろうがいつも神様の方を向いていると、幸福は訪れるとお書きくださってます。
今の、私にとても心にひびきました。今日もこれからもがんばろう!