まず、朝起きたら、すぐに感謝することです。眠(ねむ)っている間、全然自己の意識で自分を防御(ぼうぎょ)することができない間も、何者にも害されず、傷つけられず、生理作用も順調に行われて、再び意識の世界にかえることができたということは、何という悦(よろこ)びでありましょう。それを恩恵(おんけい)だと考えないのは、あまりにも恩恵に慣(な)れ過ぎているからなのです。あらためてその恩恵を思い出し、感謝し、悦び、神をたたえることに致しましょう。そこから今日のあなたの祥福(しょうふく)が約束されるのです。
眠っている間にも、何者にも害されず、順調に生理作用がおこなわれているのは、神があなたの外にも内にもいて護(まも)っていて下さるからなのです。あなたは神の子なのです。心の眼(め)をあけて、神の子なる尊い自分の実相を見よ。生活の悦びは、先ず自分の実相の尊さを発見するところから生れて来るのです。
谷口雅春先生の【新版女性の365章】
第一項 神と偕(とも)に生きる歌
16ページ まず、朝起きたら より
少し前に、毎朝「善きことが来る、善きことが来る。今日は神の子の日、祝福の日である」と念ぜよとそうすれば、毎日が一層多く改善されるとのご文章をアップしましたが、
今日の記事では、朝起きて、すぐに感謝をすることで祥福が約束されることを書きました。
生長の家では、起床後すぐの時間の大切さを説かれます。その時間は、潜在意識に入りやすいそうなので、よいことを思ったり、感謝したり、念じたり、言葉に出したりします。そして良い運命を引き寄せます(つくりあげる)。
起床後すぐの時間はとても重要です。どうぞ大切にされてくださいね。