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木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

エビスグサ盛況

2024年08月20日 05時29分16秒 | 耕作放棄地

お茶がお好きな方々は多いかと思う。通例はお茶と言えば緑茶を指すが、中には拘りを持って別種のお茶に熱中される方も。我が家もその一派で、俗に言う健康茶と呼ばれる物を愛用している。各種の野草をブレンドした物で、漢方に由来するとか何とか.効能があるのかどうかは不明だが、あっさりとした飲み味で癖が無いのが特徴だろうか。最も夏場には消費に間に合わないので、2リットル入りのペットポトル茶を冷やして常用している。

仲間達の中にもこだわり派が存在して、代表的なのが「大御所」のハブ茶と「百姓候補生」氏のゴーヤ茶であろうか。今回は大御所のハブ茶を取り上げてみようかと思う。一般にハブ茶と呼称しているが、素材はエビスグサと呼ばれる野草である。エビスグサの実を収穫し、軽く炒って煮出したものだ。このエビスグサ、最初は誰かが種蒔きした物かと思うが、現在は野生化して自生しているのだ。農園の彼方此方に蔓延っている。

最も活用するのは大御所のみのようで、他の仲間が収穫してるのを見た事例が無い。従って画像も大御所の耕地に蔓延るエビスグサを主人公としようかと。彼の畑の隅はいわゆるエビスグサ畑と化し、大量のエビスグサが繁茂している。莢が枯れて収穫可能となるのは年末頃、それまでは放置して成長を待つ所存だろう。現在の莢は未だ小さいが、これが大きく成長して、莢の中には直径2ミリ位の粒が無数に出来てくる。この粒がハブ茶の原料だ。

使用法は上述したように乾燥させたエビスグサの実を軽くフライパンで炒って煮出しするだけ、何とも簡単な使用法だ。飲み味は軽くあっさりしていて癖が無い。夏場の水分補給にはもってこいの素材だろう。大御所は常に2リットル入りの水筒を携行してるから、中にはハブ茶が満杯かなと。夏場は熱中症の危険性が高い、水分補給も頻繁だから飲みやすさは非常に重要だ。

常々言われることだが、高齢者になると喉の渇きを覚知出来にくくなるようだ。老化の始まり・・・・・と言えば失礼かも知れないが、体の機能が衰えてくるのは自然現象だろう。誰にも止めようが無い。対処するには自覚した上で、予防法に徹することだろう。喉の渇きの事例でいくと、定期的な飲用を習慣づけすることだろうか。アルコールではダメなようで、最適は水だとか。其処はまあ好き好きありますので、お好みで。

 

 

 

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