雑誌に学ぶ

2019-04-18 09:29:29 | 日記

    サマータイム導入に反対

病院にいると新聞に目を通す機会が多い。まだこんなことをやっているのかと思うことがある。日本でサマータイムが問題になったのは敗戦のあと。1948年~1851年まで全国的に。導入。1952年4月に廃止。私が反対するのは意味がないから。春から秋にかけて時計を1時間進めるのだ。そういうプラスがあるかと①21省エネ②国民の意識への期待③世論調査で賛成が半数を超えたという政府に調査。今回のサマータイム導入の理由が酷暑でマラソンを早くスタートするためだという。日本のように南北に伸びた国が日照時間がまるで違うのだ。法律で一律に夏時間を導入するのはナンセンスだ。だから過去も4年で取り下げているのだ。日本のように中小企業が多い国ではスタートを二時間早めても仕事の終わりを二時間早めるというわけにはいかない。サマータイム必要論はもうやめたい。小林氏

    末期がんでも元気に生きる。               

がんになったので夜の会合はだめ。でも誰かとランチをするのは楽しい。最後まで活動的だった。財政再建派を代表する彼(石 弘光)が8月になくなった。政府税制調査会の会長を務めたし、アカデミズムの世界で栄達を重ねた。それでも偉ぶることがなく明るい人柄にひかれて多くの人が集まった。明るさと前向きな姿勢は最後まで変わらなかった。一昨年「末期がんでも元気に生きる」を出版。本の前掲には「難治がんになったとしても2年ほど元気に活躍し、そのご数か月で死去したとしても充実感をもって人生と別れを告げられるに違いない」死期は計算通り。充実した人生だったろう。 軽部氏