スコットランドの発掘番組を見ながらいろんなことを考えていました。
元々考古学者志望だったのですが、まぁ親の反対に遭い、断念。
でも好きなものは好きなのでやはりこういう番組を見てしまうんですよね。
上に動画載せたのは「穴あき雲」という雲だそうです。
なんだか異世界への入り口に思えます。
吸い込まれてみたい感覚にも襲われます。
で、関係は無いのですが、テレビで見ていたスコットランドの遺跡は「オークニー」というところにあるらしいです。
オークニー・・・・・日本人ならきっとたくさんの人が「大国主の命」を連想してしまうのでは無いでしょうか?
世界中にあるといえば・・・・aska このあすかという音が波いった地名というのが、聖地とも取られる場所に多くついているそうです。
wikiより引用
日本の地名
奈良県明日香村
大阪府羽曳野市飛鳥
飛鳥 - 奈良県明日香村周辺
飛鳥(近つ飛鳥) - 大阪府羽曳野市東部・太子町周辺⇒河内飛鳥
飛鳥時代 - 日本の6世紀の終わり頃から8世紀初頭を指す時代区分
飛鳥駅 - 奈良県高市郡明日香村にある近畿日本鉄道吉野線の鉄道駅
青森県青森市飛鳥
青森県三戸郡南部町大向飛鳥
山形県酒田市飛鳥
岩手県二戸市浄法寺町飛鳥
宮城県名取市高舘熊野堂飛鳥
三重県熊野市飛鳥町
和歌山県新宮市阿須賀町
広島県東広島市豊栄町安宿
スウェーデンの地名
エステルイェトランド県アスカ村(Aska härad)
インドの地名
オリッサ州アスカ
もちろんナスカ高原も・・・・・。
沢山ありますね。
「日本史の宝石箱」オリエントの都アスカへの道 列島古代史学 というブログに書かれているこの記事からも引用少しさせていただくと、
アスカの地名の由来・未だ定説がない
①渡来人がここを安住の地とした。安宿は朝鮮語で「アンスク」といい,なまって「アスカ」となった。
②古代朝鮮語には「スカ」という「村」を意味する言葉があって。これに接頭語の「ア」がついて「アスカ」といった。
③インドのアショカ王の名が転じた。
④「イスカ」という鳥の名が転じた。
⑤地形を表す単語が合成された。スカ -洲処(砂地),アス -砂地。
⑥「スカ」という語は神聖な意味を持っていて,聖地にこの名を付けた。
この説は私もどこかで聞いたことがあり、もしかしたらテレビかもしれないけど、まとめてくださっていたので、お断りを入れてお借りしました。
アショカ王まで出てくるともう、ロマンの翼が広がりまくっていろんな話が思い出されて本でも1冊書けそうな感じになってきます。(感じになるだけですけどね)
スコットランド、オークニーの神殿跡にも、左右に柱が1本ずつ。ありました。
これは「ヤキンとポアズ」と呼ばれて、遠く日本では鳥居になったものと一緒だと思います。
日本でも他国でも神様は一人二人じゃなくて、一柱、二柱 と数えます。
不思議ですね。
今よりも地球が小さかったのでしょうか?
文化の交流が盛んだったのだと思います。
ヤキンとポアズに関してはこの方の記事 検証: 聖書アラビア起源説 その15 ヤキンとボアズ そしてザクロ
に詳しいです。
こちらもお断りを入れてお借りしました。
前回 → http://blogs.yahoo.co.jp/alternative_politik/30599424.html
ソロモンの神殿建設事業に対し、ツロの王ヒラムが同名の青銅職人ヒラムをソロモンの下に派遣した。そこで青銅職人ヒラムが神殿に付随するアイテムとしてまず造ったのはヤキンとボアズという名の2本の青銅の柱だった。
モーセの聖所の入り口にはアカシア材でつくった柱が5本建てられたのだが、それとは機能においても材料においても異なるものだ。
出エジプト記第26章36節~37節
あなたはまた天幕の入口のために青糸、紫糸、緋糸、亜麻の撚糸で、色とりどりに織ったとばりを作らなければならない。
あなたはそのとばりのためにアカシヤ材の柱五つを造り、これを金でおおい、その鉤を金で造り、またその柱のために青銅の座五つを鋳て造らなければならない。
モーセの移動式聖所
こんな感じ。
イスラエルと日本の文化の相似は以前からよく言われていて、ユダヤの偉い方々も、検証に来られましたね。
お神輿が失われたアークを一番再現しているものだそうで・・・・産まれてからずっと普通に見ているものなので、へ~って思いましたけど、調べれば調べるほど、ユダヤの習慣とかが日本に根付いているのを知って、日ユ同祖論はあり得る話だと思っています。
と言うことは日本人は・・・・失われた10支族?
ロマンですね。
色々歴史を調べてくると、日本ってある意味吹き溜まり。文化の行き着く先。
そこで融和して昇華する場所。
だから日本人はなんでも平気で混ぜてしまう・・・・。
お正月には神社に行き、クリスマスもし、年末はお寺に除夜の鐘を突きに行く。
こんなにルーズに何もかも取り込んで自分のものにしてしまう民族は珍しいそうで・・・・。
その中の一人であることに最近誇りを持ったりもしているのです。
今回はオークニーという音に惹かれて記事を書いてみました。
雲はおまけ