東へ(叶津川)-10

4日目(8月6日)-2
<　Ｖチェーン　>
10時少し前に魚沼を出発、国道252号で只見を目指します。魚沼から南会津に入るにはこのほかに奥只見湖を経由して尾瀬に抜ける国道（酷道）352号があるんですが、今回は十日町山中のつづら折りの狭い道の残像が消えずパスすることにしました。この道はいつか走ってみたいと思っています。......
只見にはちょっと事情がありまして12時前に到着出来ればと考えています。魚沼から只見までは50㎞ちょっと1時間30分ぐらいなんで通常ですと余裕なんですが、六十里越えもそこそこきついコーナーが続きますのでこれがなかなか大変です。それでも交通量が少なかったことに助けられて15分ほど前に何とか到着です。
12時前に到着したかった理由はここ「Ｖチェーン」の弁当をゲットしたかったんです。結構な人気で12時過ぎると売り切れてしまうことが多いんです。いつもは幕の内弁当なんですが今日は唐揚げ弁当にしました。お茶も一緒に買っていつもの叶津川の土手で昼食です。

Ｖチェーン
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叶津川は大河只見川の支流、源流は雪深い越後山脈、豊かな水量をほこりいつも悠々とながれています。

叶津川-1

その誰もいない土手でいつもどうり弁当を拡げます。深緑の山々と青い空、空気も限りなく澄んで最高の青空レストランを貸切です。

叶津川-2

今回はここに寄るつもりはなかったんですが、通り道だったもので行きがけの駄賃ってところです。ということで軽く川原を散策です。

叶津川-3


いきなりジャスパーがありました。ここは期待を裏切りませんね。

叶津川-4

泥を洗ってみるとなかなかいい感じです。でもこれがヒスイだったらとちょっと思ってしまいました。ジャスパー、メノウもヒスイと同じぐらいの硬度７なんですが、かたや宝石、一方は半貴石、同じ石なんですがやっぱ希少性の違いなんですかね。この輝きも悪くないと思うんですが……。

叶津川-5

おっとこっちはこの川には珍しい白メノウです。

叶津川-6


こっちは球顆流紋岩、普通はメノウの球顆が抜けてしまっているのが多いんですが、これはびっしり詰まっています。
半貴石ここの道の叶津川-7

またまたジャスパーが、もうキリがありませんのでこの辺にします。

叶津川-8

蝶々さんにとっては短い夏なんでしょうね、右に左に忙しく飛び回っていました。

叶津川-9


さて昨日はお風呂に入りそびれてしまいましたのでお風呂に行くことに、この近くだといつも行くのは金山町の「大塩温泉」なんですが今回は南会津に向かいますので方角違い、途中のどこかで探すことにしましょう。

次回に続く
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