田植え機に乗った元サラリーマン

車中泊旅や探石などを楽しみながら生活の中で感じたこと思ったことなどを気まぐれに書き込んでいます

湯倉温泉(会津)

2024-06-05 | 

 川原で歩きながら探石をしているとどうしても汗をかくことが多いです。そんな時はサッと汗を流しにお風呂に入りたくなります、出来れば温泉に。まぁそんな長湯ではなくザブンと汗を流せればいいんですが、ここもとその温泉、お風呂の入浴料金がお高めになって来ています。一般的な日帰り温泉も500円のところは少なくなって来て、ここもと7~800円ぐらいが一般的になっています。2~30分で7~800円は高いよなということで、なるべく安い温泉、お風呂を探しながら旅しています。
そんな中今回の旅で奥会津で3カ所目の300円の温泉を見つけました。

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ここ湯倉温泉は道の駅かねやまの近くの中川温泉(福祉センターゆうゆう館 300円 )に入っている時に地元の方に教えて頂きました。国道252号線からちょっとだけ入るんですが、あら~っ工事中で入り口が通行止め、そのまま通過すると少し先に看板が、迂回して入るようです。

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中川温泉と湯倉温泉の大きな違いは入浴時間です。中川温泉は平日11時からなんですが、湯倉温泉はこの辺りでは珍しく朝7時からです。今回は昼過ぎに立ち寄りましたが、あまり時間を気にせずに立ち寄れる温泉です。

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建物はそんなに古くない感じで、きれいに掃除された玄関から休憩室に入ると右手に料金箱があります。ここに協力金300円以上を入れます、チャリン。

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右脇の細い通路を進むと手前に男風呂、奥に女風呂の暖簾が見えます。暖簾を潜るとあまり大きくない更衣室があり脱衣籠が10個ぐらい置いた棚があります。ロッカーの類の設備はないようですが、今回は誰もいないんでノープロブレムです。

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引き戸を開けると薄茶色に濁った湯舟が目に飛び込んできます。

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取り敢えず掛湯をしてザブンと湯舟に入ります。いい湯加減です。

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上と下同じような写真ですがちょっと違います。注ぎ口を比較して下さい、上は締まった状態、下は全開の状態です。どうやら入浴する人がこれを調節して入るようです。
(上の写真少しお湯が流れていますが、私の締め方が悪かったっだけでピタッと締まります。最後の方が締めて上がるようです。そうしないとお湯が熱くて入浴できなくなってしまうようです。お湯の温度はかなり高く、熱いというよりアチーって感じです。)

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洗い場は3つ、シャンプー、石鹸の類は置いてありませんので要持参です

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そして源泉かけ流しの温泉には、やっぱりケロリンの湯桶ですね。窓の

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窓の外には只見川の流れが、オーシャンビューならぬリバービューの光景が拡がっています。

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何度か入浴を繰り返し30分ほどして上がり、休憩で火照った体を休めます。

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座って何気に鴨居のあたりを見やると、白黒の写真があります。何年前の写真か分かりませんが、昔の湯倉温泉のようで当時は露天風呂だったようです。

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先ほど注ぎ口のところで気になっていたんですが、注ぎ口を塞ぐと上から溢れてしまうはずなんですが、溢れていません。何か仕掛けがあるなと思っていたんですが、外から見て何となく分かりました。どうやら注ぎ口が満杯になるとそれ以上のお湯は川に流れ落ちる仕組みのようです。そのお湯と湯舟からのお湯で温泉の眼下の岩は温泉成分がこびりついて抹茶色に染まっています。

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今回はラッキーにも300円で源泉かけ流しの温泉を貸し切りで堪能させて頂けました。これで奥会津の300円で入浴できる温泉は中川温泉、大塩温泉についで3カ所目となりました。こちらに来た時にはローテーションで入ろうかなと思っています。
(地元の方に聞いたときの話なんですが、夕方からは地元の方や工事関係者で込み合う時もあるとのことです。)

共同浴場「湯倉温泉」  
所在地 〒968-0016 金山町大字本名     
営業時間    4月~11月 7時~20時 12月~3月 7時~19時 (日・木曜日は定期清掃のため18時まで)
料金(協力金) 300円以上 泉質名 ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉 源泉温度58.6℃(pH6.4)

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