きりんです(ハスキーボイス)
風邪引きました。
昨日、府中で大きな落語会があったのですが、体調悪くて大変でした。
この話はまた今度。
今回は、5月26日に行われた、するめ寄席の記事を書いていきまっせ!

前日の若女寄席とは真逆、男子だけの、男子による、男子オンリー落語会でございます。
うーん、むさい。
とりあえず番組表。

開口一番は扇福の『桃太郎』です。

普段の稽古から、子供感がなかなか出なくて苦労していたようですが、本番はどうだったんですかね。
子供の出来はどうであれ、お客さんたちの笑い声が楽屋や受付までよく聞こえてきたので、いつも通り面白く仕上がってたんじゃないかなぁと思います。
纏う空気感、喋りの雰囲気から面白いってのは本当にうらやましいです。
2番目は僕です。ネタは『筍』

頭がでかい。以上。
3番目、ひん馬(悲熊)さんで『羽織の遊び』

悲熊さんの真打ネタです。
このネタかけるのって学祭以来とかじゃないですかね。
いやー、めっちゃウケてました。
これはさすがです。
日本一面白いアラブ人なんじゃないでしょうか(意味不明)

立ち見のお客さんがでるくらい盛況です。
中入りを挟んで、
狂四楼(織音)さんで、『大工調べ』

織音さんは打ち上げに来なかったので、天パで放浪酔亭の僕が、織音ポーズで代わりにめくり贈呈。
たんかを切るシーンは、お客さんから拍手と歓声が起きるほどの完成度!
拍手と歓声を噛みしめてから、淡々とネタを進め、終了。
だと思っていたのですが、
織音さん「たんかやり切った後さ、まじでその後のネタ忘れちゃった」
!?
拍手と歓声を噛み締めていると思っていたあの時間は、ただ必死でネタを思い出していたらしいです(^_^;)
恐ろしいわ!
次は農工大からのゲスト、神王家花道くん!
ネタは『転失気』でした。

すごく完成度の高いネタで、会場から笑いが止まないという!
おっそろしいですねー。
他大寄席荒しの花道くん、おっそろしいですねー。
うーん、おっそろしい。
あの厳しい鏡月さんも、後ろで笑っていました。
僕のネタの時は途中で出ていっちゃったのに(^_^;)

新人顔見世で転失気をやる國學院の一年生が、サクラとして食い入るように見ていたので、花道くんくらい上手にできるように期待してるよ!
楽屋でゲス話をする悲熊さんと花道くん。

本当にずーっとゲス話をしていました。
トリは口上を挟み、

真打に昇進した初代人形亭少女さんです!
ネタは『死神』。


あんまりいいアングルじゃないですね、すいません。
少女さんは今回が真打ネタということで、かなり努力をしていたようです。
終演して帰っていくお客さんたちも、「死神よかったねー」と言ってたので、成果が出たんじゃないでしょうか。
怖さと面白さを兼ね備えた、世にも奇妙な物語感、出てたと思いますよ!
お疲れ様でした!
そして、下座の功労者たち。


打ち上げ!



さて、するめ寄席の記事はここで終わりです。
口上に来ていただいた左手さん、会と打ち上げに来ていただいた鏡月さん、ふうさん、ありがとうございました!
