國落LIVE

國學院大學落語研究会の活動情報などです

落語会のお知らせ

2010-05-29 00:00:00 | Weblog
さて、私達國學院大學落語研究会は下記の日程で
『若女寄席』(わかめよせ)を開催致します。

名前の通り女性中心の落語会となっております。
ご多忙のこととは存じますが、是非お越しください!!



『若女寄席』
日時:5月29日(土)
開場 17時30分
開演
 17時45分
入場無料
入退場自由
場所:浅草ことぶ季亭 (銀座線田原町駅 徒歩3分)
http://asakusakotobukitei.jp/access.aspx
ゲスト 農工大学落語研究会

演目☆演者
馬のす        憑亭 惑々
一目上がり      夢廼家 白雪
花見小僧       雪家 来ん来
すたんだっぷこめでぃ ウーロンT
がまの油       三家 たま
初天神        人形亭 紅衣
お楽しみ       ぬらりひょん
猫の皿        人形亭 美染

何かご不明な点がありましたら、コメントしてください。
たくさんのご来場をお待ちしております!!

がっしゅく!!!!

2010-05-17 04:39:25 | Weblog
@四日目@

朝食。
みんななんとなく体調が悪そうでした。
前日飲みすぎてたり
風邪ひいてたり
家に帰るのがいやだったり
ゴールデンウィークの宿題のことを思い出してたり・・・
みんな一致団結してネガティブな空間を作れていたと思います。
協力って素晴らしい!

朝食後。
一年生が本当に優秀だったので、部屋の片付けがいつの間にか終わっていました。
僕らが「ガボンバwwwガボンバwww」って遊んでいる間に「掃除機終わりましたー」だもんね。
いやー、今年の一年生は違うなー by八雲(天の声)。

テキパキ後。
出発まで時間が余ったので稽古場でだらだら。
この稽古場ともしばしのお別れ。
壮絶なサバイバルを繰り広げ、汗と血と涙にまみれたこの地。
名残惜しむかのように、みんなで余ったお菓子や一升瓶を押し付けあったりして時間をつぶしました。
あとチーバ君の嫌いなところを一人ずつ言ってくゲームとかやった気がします。このとき、今合宿最大の盛り上がりを見せた気がします。気がするだけです。
それから、弐亀さんが「ハーレム写真撮りたい!」って言い出したときに「は?」って言ったやつは今度弐亀さんに会ったら三点倒立して謝れよな!お詫びのハバネロもわすれるなよな!

出発。
お世話になった民宿前で記念撮影。
僕のケータイでも撮ってもらったのだけれど、なぜか動画が撮れていたのでのっけることはできません。
絶対また夏に来ようね!なんてしゃべりながら、駅までダッシュ。
まぁ後ろ髪ひかれないためにはこのくらいの意気込みでないと。

その後、電車乗ったりフェリー乗ったりしておうちへ帰りましたとさ。



ふぃー、おわったー!
まさか更新するのに一ヶ月もかかるとは思いませんでした。
この一ヶ月の間に、それはもうさまざまな状況が変化しているのです。

まず、一年生が一人増えました。
藤井君です。名前はまだありません。
ガタイ良いです。野球やってたそうです。眼鏡かけてません(一番重要)。
もう小噺の高座稽古も終わりました。
さすが元高校球児です。声がでかいです。
これで一年生が八人?
あーもう一人女の子が入ってくれればバランス的にちょうどいいんだけどなー、なー。
そこのあなた、落語というのはどうですか?

そして、三日目の記事のおまけで一年生の高座名一覧画像をアップしましたが、
その中央に「人間亭良菜」とありますが、彼女の冷静な判断により、後日「麻婆堂ふう」に変更となりました。
一年生の紹介については、新人顔見世落語会(六月末開催)の一、二週間ほど前に改めて記事にしようかと考えています。
まぁ百聞は一見にしかなんとかなので、OBOG隠居のみなさんはお気軽に部会においでくださいね。
一般の方はぜひ新人顔見世落語会へ!

そしてそして、五月の末に若女寄席という落語会をやりました。
この会についてはそのうち記事にしますので気長にお待ちください。

はい、というわけで、國學院大學落語研究会は日々進化をし続けているのです。
アイヤー、みんな仲良し楽しいアルヨー。



《おまけ》


「皇潤をはじめて人生が変わりました」



「黄金比って、知ってるかい?」



「カレーが嫌い。そんな自分がもっと嫌い」



「私を怒らせたことを後悔するがいい」



「生まれて、すみません」

がっしゅく!!!

2010-05-17 04:38:56 | Weblog
@三日目@

鏡月が無駄に早起きでした。
まるで稽古場で起きたかのような準備の良さでした。
まぁこの日は高座稽古があるから気合が入っていたんでしょうね。

さて、この日も早朝正座稽古からスタート。
それから朝食をいただいて、また稽古。
一年生はもう高座稽古が終わったのにもかかわらず、ちゃんとだらけずに稽古していました。
そういえば、太田君が風邪をひいたとかで、一年生の誰かが風邪薬を買いに行っていたっけ。
素敵人間ばかりで涙が出そうだったのを覚えています。


休憩中の素敵人間たち。


おっと、この構図なのは風邪で具合が悪いからなんだぜ?決してなかまh

昼食前、木馬さんが到着。
お忙しい中ありがたいことです。
木馬さんへの落語の質問に軽く列ができていました。

昼食後、ついに高座稽古のお時間。
正直、高座稽古について僕から申し上げることは特にありません。
みんな、とってもとってもおもしろかったです。
そうだよねー、ねー。

ちなみにネタは
十七号『猫と金魚』
惑々『馬のす』
鏡月『孝行糖』
空男『紙入れ』
白雪『転宅』
(高座稽古した順)


もうおわったひと。


これからのひと。

高座稽古終了後、木馬さんと七志さんはご帰宅。
おふたりとも、お忙しい中本当にありがとうございました。
またぜひ!よろしくお願いします!!

さてさて、やっと全員が緊張から解放され、これで気兼ねなく酒が飲めるぞおおおおお
てなわけで飲み会!
春合宿最後の夜ですから、まだ決まっていない一年生の高座名をみんなで必死に考えました。
お酒が入っていたので多少むりやり感はありましたが、なんとか全員が決定!
わーい、あとは飲めや騒げやオセロやで盛り上がりました。
たしかこの日は遅い人は四時くらいまでおきていた気がする・・・。



《おまけ》


こいつらが今年の一年生だ!!
さて、あなたはいくつ読めますか?
※時の流れにより多少変更あり。あしからず。


最終日へツヅク

がっしゅく!!

2010-05-17 01:10:18 | Weblog
@二日目@

早朝正座稽古からスタート。
みんなで小声でぶつぶつ。
声出してない分、傍から見たときの警戒度はアップしているでしょうね。
マスコミに「宗教団体」として取り上げられないか心配です。

この日は一年生の高座稽古ですから、一年生はみんな緊張した面持ちでした。


太田君です。こっちまで緊張が伝わってきます。


朝食後、通常稽古。
今度は声を出しているので、きっと今度はそこまであやしくないはず。
まぁマスコミさんの手にかかれば、すっかり僕たちは頭のおかしい連中でしょうけどね。

さて、どんどんと高座稽古の時間が近づいてきます。
やはり一年生の表情は強ばっていました。


ガールズトークもどこか上の空。


昼食後、一旦休憩。
休憩の後は、ついにお待ちかねの高座稽古。
彼らははじめての高座稽古なわけですからね、
僕も一年前のことを思い出すと、今でも震えが止まりませんよ。


休憩中の河本君です。これが究極まで緊張している人間の姿ってやつです。


休憩終了。
少し稽古をして、ついに一年生の高座稽古がはじまりました。

一番手は塚本さん。
彼女はとぼけた良い雰囲気を持っています。
なんとなく定吉が似合う感じ。
持ち前の明るさで、見てるだけで自然に笑顔になってしまいます。
一番手のプレッシャーにも負けず、よくがんばりました。
初ネタが楽しみ。

二番手は河本君。
彼はみんなから「全体的に小悪党っぽい」って言われていました。
僕はその人を馬鹿にしたような雰囲気が大好きでした。
あれで金坊をやったらどんなに面白いだろうw
あと特に理由はありませんが、もし彼に会う機会があれば
「だってそうでしょ?」って言ってあげてください。

一旦休憩をはさんでからの、三番手は小林さん。
彼女は若干早口でしたが、非常にテンポが良い。
そして独特の間を持っていて、なんとも不思議な魅力があります。
声を張ると椎名林檎に似てます。
あとほうきをかき回す所作の切れが半端なかったです。
今度教えてもらおう。

四番手はたおる君。
本名はたしか吉岡君だったと思います。
早々に高座名が決まってしまったので(下だけ)、はい、たおるはたおるです。
彼はお年寄りと馬鹿のキャラが上手でした。
全体的に落ち着いていて、安心して観ていられる様な感じでした。
さすがおばあちゃん子!

一旦休憩。このあたりで七志さんと弐亀さんとカメがいらっしゃいました。
はい、そして五番手は松本さん。
彼女はとても丁寧に正攻法でネタをやってくれました。
例えるなら、M-1グランプリ2007のトータルテンボスのような感じですね。
笑い飯とかポイズンガールバンドとか変化球的な漫才ばっかり見せられた後での正統派!直球ストレート!
あのときは非常にスカッとしました。はいはい、漫才ってこういうことだよね!って。
松本さんはあのときの感覚を思い起こさせてくれました。
ありがとうございました。

六番手は秋元さん。
彼女は何と言っても声が良い。
女優とかアナウンサーとかナレーターとかやっててもおかしくない声です。
途中、小学校の教科書の音読CDを聴いてる感覚に陥りました。
それくらい良い声。
個人的には水樹奈々の声に似てると思ったけど、みんなはどうよ?

あと一人を残して休憩。
トリの太田君の心中をお察しすると、胸が痛みます。
まわりはみんな緊張から解放されたやつらばかり。
一人で緊張して、一人でネタをさらって・・・


おまけにやつらはお構いなしですよw

あああ俺だったら絶対に耐えられないいいい

てなわけで、七番手は太田君。
彼はとにかく豪快でした。
勢いだけなら誰にも負けない。
終始、反対俥の二人目の車夫を見ているような感じと言って、伝わるかは知りませんが。
あの勢いが出せなくて俺は反対俥なんか一生やらねえと胸に固く・・・まぁいいや。
あーあと、彼はのれんの所作というやつを見せてくれました。
見たい人は、太田君にお願いしても、もうたぶんやってくれません。

そんなこんなで、高座稽古終了!
おつかれっしたー
その後は、みんなわいわい食べたり飲んだり騒いだりしましたよ。


宴会終了後。
高座稽古を明日に控えた2、3年生は「やべえぞ」という合言葉のもとに終結し、
夜な夜な小声でボソボソ稽古をしていました。
ああ、これは、飲んだ後もやるだなんて、マスコミのかっこうの餌食に・・・
と、そこへ、人影が。
マスコミかな?と思って見てみると、
なんとそこにいたのは一人の一年生。
どうしたのか訊いて見ると、

「眠れないんで、僕も稽古していいですか」

な、なんて熱心なやつなんだ!
高座稽古が終わったばっかりなのに稽古だなんて!
これは尊敬せざるを得ない!
僕らは軽く涙を流しながら、稽古を続けたのでした。



《おまけ》


高座稽古が終わった一年生。


高座稽古を控えた二年生。


三日目へツヅク。

がっしゅく!

2010-05-14 21:07:24 | Weblog
ちょりっす。わくわくです。
最近、洗濯をするタイミングがなかなか掴めなくて、もう明日着る服がありません。
これはもう、明日朝一で最寄のユニクロにいくしかない!
と思ったのですが、全裸で行ってユニクロのお姉さんに変な顔されないかが心配で心配で夜も眠れません・・・。
まぁ、恥を掻くのも芸の肥やしかしら!



さて、今回は毎年恒例の春合宿(2010.0501~2010.0504)の模様を振り返ってみようと思います。


@一日目@


10時、東京組の人は東京駅・銀の鈴に集合。
場所が分かりづらいでおなじみの銀の鈴集合にもかかわらず、みんな時間通りに来ていました。ちなみに僕は三回目にもかかわらず多少迷いましたよ。


千葉駅へ移動。
東京組のあまりのスムーズさに、千葉組との合流時間までそうとう時間が空いてしまいました。
仕方がないので、どこか適当なところで飯でも食べて銀の鈴の悪口でも言いながら時間をつぶそうかと思いましたが、
なぜか千葉駅構内のお店がほとんど閉まっている。
何事かと思ったら、どうやら大々的な改装を行っているそうで。
どのくらい大々的かというと、完成が2015年だそうです。
わお!五年後に期待ですね!

全員が座れる場所が駅のホームのベンチくらいしかなさそうだったので、とりあえずそこにて待機。
来る電車に乗るわけでもなく、ただただ遠い目をしながら千葉組を待っていました。


12時、千葉組と合流。全員集合。
ちなみに、今回の強化合宿のメンバーを発表すると、
白雪さん、鏡月、そらお、十七号、わくわく、太田君、河本君、たおる、塚本さん、秋元さん、小林さん、松本さん。
なんと一年生は全員参加!
幹部と中堅が完全に一年生に飲まれています。


適当に分かれて昼飯食って、買出しして、岩井行きの列車に乗車。
例年であれば、ファミリー席を占拠して、昼間っから飲んだくれてジェンガなんぞに興ずるのですが、どうも今回はそうはいかなそう・・・。
手違いで、普通の対面式の車両に乗ってしまったのです。
さすがにここで酒なんか飲むわけにはいきませんね。



って飲むのかよwww


まぢぱねえっすwww


ん?


なにがあったwww


はい、そんなこんなで岩井到着!
この実家に帰ってきた感は異常。
しかし、そんなものに浸っている場合ではない!
そこに海があるのだから!


てなわけで、濡れてもいい格好に着替えて五月の海へ。
そら寒いですけどね、そこは若さでカバーしました。

海では、ビーチボールで遊んだり、全員でだるまさんが転んだをやったりしました。
地元の海でテンションが上がったのか、一年生の塚本さんが一番ハッスルしていた気がします。
白雪さんの命令で、男子全員が海に投げこまれてびしょびしょになっていたのですが、
なぜか塚本さんもびしょびしょになっていました。
思えば、このときのハッスルぶりが鏡月に気に入られて放浪酔・・・おっと、この話はまた今度。


そんなこんなで、全員が風邪をひいてもおかしくない状況になりながら、民宿に戻ってしばしだらだら。
その後は、晩御飯を食べて、買出しに行って、お酒を飲みながらオオギリ的なことをやったり一年生の高座名を考えたりしましたとさ。




《おまけ》


「アタシ、小さいころからぬいぐるみの代わりに一升瓶を与えられて育ったの。」

二日目にツヅク。