國落LIVE

國學院大學落語研究会の活動情報などです

新人10人、高座へ。(1)

2013-06-30 13:37:49 | Weblog

ふえーい!

2013年6月29,30日に毎年恒例の新人顔見世がありましたー。

去年は新人が3人で新人顔見世も1日だけでしたが、今年は新人が10人ということで、2日間開催ですよ!

てなわけで、ゆったりと振り返っていきましょう!

今回の会場


日本武道館です。

本当です。

新人が10人も入ったら、会場も大きいところを使わなきゃですよね。


下見の様子。

みんなで会場の広さを確認しています。

ふざけてるだけじゃないよ!

軽くリハもしました。

この下見、京都から開耶さん、埼玉から鏡月さん、千葉から魔王さんが駆け付けてくれました。

わざわざありがとうございます!

そして新人顔見世当日。

花色木綿とじたり、パンフ折ったり。





ホチキス使うのが下手な


乱鶴。

ホチキスの針の死体を積み上げる。






後輩に仕事をさせ、自分のネタを練習する幹部(中トリ)。

最低だなまったく!!

トリのとらさんを見てみなさいな、しっかり働いて…



とら「どうすればうまく行くんですか?」

とら「てめぇはトリだからなぁ、てめぇがしくったら会全体の印象に響くぜ…」

とら「そそそんな!プレッシャーをかけないでください!」

とら「馬鹿言うんじゃねぇ…おめぇトリだろう?なめたこと言ってんじゃねえよ…」

とら「ひいいいい…」

内なるとらさんとの会話が聞こえてきそうなくらい、追い詰められている(^_^;)

思う存分ネタの練習してください。

いざ、武道館へ。

楽屋の様子。


結構余裕のある楼星と日辻。





全然余裕のない幹部。





結構余裕のある慈恩と度近。




全然余裕のない幹部。




極限に余裕のない中堅。

あ、鏡月さんいつも来ていただいてありがとうございます。


東中軒のネタをチェックするピノコと楼星。

来年はこの2人でやるのかな(悪い顔)

続きます。

院友会館で会いましょう

2013-06-24 10:39:28 | Weblog

新人顔見世落語会の見所というかなんというか。

今年の特徴は、なんといってもその人数の多さです。

10人いますからね。

まさに十人十色。


マフィアの人たちとか、




カメラマンの人とか、




お嬢様とかが登場してきます。




愛守さんにネタの下ろし方を教わる新人たち。

愛守さん「まずは音源をよく聞いて…」

新人「そんなまどろっこしいことできるか!!」

愛守さん「!?」




どうやら今年の新人たちは落語の入ったCDに頭をかざすだけで覚えられるらしいです。

羨ましい才能です。





新人「ノートに書かなきゃ覚えられないとか先輩バカっすね」

新人「おい止めろって。ちょっとは気遣えよ。」

新人「人には向き不向きがあるからしょうがねーよ。」

若葉さん「ノ…ノートォ…」

先輩たちも新しい才能にびっくりさせられっぱなしです。


そんな感じで、才能も個性も豊かな10人の初高座、是非見に来てください。

それに、10人を一気にチェックできる機会はこの一回だけですからね。

これを見とけば、いざこの子たちが大物になったときに、
「初めて見たときから才能は感じられたよな」
とかカッコつけることもできますよ!

会の詳細です。

日にち:6月29日、30日

時間:両日13時開場、13時半開演

場所:國學院大学渋谷キャンパス、院友会館

料金:もちろん無料

お待ちしています!!


おら、寄席さ出るだ!

2013-06-17 17:05:43 | Weblog

どうも、



今日は告知をさせてください。



毎年恒例、



新人顔見世が、今年も行われます。



しかも今年は、



2日間開催です。



新人が、10人も登場します。



是非、御見逃しなく。



【日にち】
6月29,30日

【会場】
國學院大学渋谷キャンパス
院友会館4F

【時間】
開場:13:00
開演:13:30

「調子どう?」「ふちゅう」

2013-06-04 15:02:31 | Weblog

きりんです。

6月2日に、

府中の森芸術劇場ふるさとホール←長い

で行われた、

府中の森笑劇場200回記念『THE 落研ライブ~がんばれ若者たち~』←やたら長い

に参加させていただきました!





うーん、広い!!

500人とか入る会場らしいです。

僕と扇福の2人が演者として参加させていただいて、織音さんは渉外としての仕事に加えて打ち上げの幹事として、少女さんは場内アナウンス、悲熊さんと若葉さんもスタッフとして、様々な形でこのイベントに関わらせていただきました。

國學院の他には、駒澤大、東京理科大、東京経済大、東京農工大と、5大学が参加する大きな落語会でした。

5大学12名の演者がネタを披露し、さらにプロの落語家さんたちにそれを講評していただくという豪華で濃い内容でした。

とりあえず番組表。

【第1部】
1、放浪酔亭希凛「たけのこ」國2
2、努三亭ぎざ獣「お菊の皿」駒3
3、冬風亭睦月「鮑のし」経2
4、有機亭ベンゼン「反対俥」理3
5、葵亭錬笑「勘定板」経3
6、青色舎夜半「唖の釣り」農3
7、蜃気楼龍玉(講評)
8、林家はな平-落語(「壺算」)

仲入り(30分)

【第2部】
1、六花亭空道「疝気の虫」理2
2、急降家安武「しの字嫌い」農2
3、廓待亭扇福「子褒め」國2
4、暇良家けしごむ「孝行糖」理2
5、ほかほか亭とん汁「猿後家」経3
6、三流亭緑坊「粗忽長屋」駒4
7、林家はな平(講評)
8、蜃気楼龍玉-落語(「親子酒」)

終演

こーんな感じですねー。

他大との共演会って、初めて出たんですけど、それぞれ色が違って面白いですね。

僕が面白いなぁと思っているように、他大の人たちも國學院のことを「古典をきっちりやってる大学」と認識しているようでした。

もちろん褒めてくれているんですけど、これってどうなんですかね。

「古典落語をちゃんとやっててすごいね!」

みたいなことを色んな人に言われて、僕はなんとなく複雑でした。

とにかく、もっと頑張らなきゃだなぁと。

いや、褒めてはもらえているんですけどね。

こういう落語論みたいな話は空男さんとかとしたいですね。笑

しかし、複雑な気持ちでありながらも、農工大以外との関わりがほとんどない、ガラパゴス落研、鎖国落研のような國學院の芸は、他大の落研さんの前でも通用しないわけではないことが分かってよかったです。

サッカーで例えると、Jリーグとプレミアリーグほどの差はないなぁと。

ここまで書きましたけど、全体的にフワフワざっくりで意味わかんないですね。

それぞれの演者の感想とか書くと長いんで省きますけど、楽屋とか舞台袖とかで見て笑ってました。

あ、楽屋は農工さんと一緒でした。

夜半さんとか姿悶さんとか安武さんとかと、仲良くなれました。

安武さんはこのブログをこまめにチェックしてくれてるらしいので、僕はますます好きになりました。

リアスくんとムッタくんはがっつり寝てたんで、あんま話せませんでした。

会が終わったあとは、会場内の施設で簡単な打ち上げがありましたが、僕は風邪を引いていて、お酒も飲めないし声が出ないせいで喋ることも全然できなかったんで、不完全燃焼でした。

ぎざ獣さんとちょっと話したけど多分僕の声聞こえてないし(^_^;)

不完全燃焼だったんで、

農工大の2次会に参加させてもらいました!



久々のスマブラ楽しかったです。

農工の1年生ともたくさん喋れてよかったです。

写真が少ないからいっぱい文字書こうと思ったんですけど、まとまらない中途半端な内容になってしまいました。

馬鹿がばれますね。

でも、消すのはもったいないのでそのまま公開します(笑)

はい、ではまたー。

落語うまくなりてーなー。


國落、春の落語会パート2「するめ寄席」

2013-06-03 12:01:57 | Weblog

きりんです(ハスキーボイス)

風邪引きました。

昨日、府中で大きな落語会があったのですが、体調悪くて大変でした。

この話はまた今度。

今回は、5月26日に行われた、するめ寄席の記事を書いていきまっせ!



前日の若女寄席とは真逆、男子だけの、男子による、男子オンリー落語会でございます。

うーん、むさい。

とりあえず番組表。


開口一番は扇福の『桃太郎』です。


普段の稽古から、子供感がなかなか出なくて苦労していたようですが、本番はどうだったんですかね。

子供の出来はどうであれ、お客さんたちの笑い声が楽屋や受付までよく聞こえてきたので、いつも通り面白く仕上がってたんじゃないかなぁと思います。

纏う空気感、喋りの雰囲気から面白いってのは本当にうらやましいです。

2番目は僕です。ネタは『筍』


頭がでかい。以上。

3番目、ひん馬(悲熊)さんで『羽織の遊び』


悲熊さんの真打ネタです。

このネタかけるのって学祭以来とかじゃないですかね。

いやー、めっちゃウケてました。

これはさすがです。

日本一面白いアラブ人なんじゃないでしょうか(意味不明)



立ち見のお客さんがでるくらい盛況です。

中入りを挟んで、

狂四楼(織音)さんで、『大工調べ』


織音さんは打ち上げに来なかったので、天パで放浪酔亭の僕が、織音ポーズで代わりにめくり贈呈。

たんかを切るシーンは、お客さんから拍手と歓声が起きるほどの完成度!

拍手と歓声を噛みしめてから、淡々とネタを進め、終了。

だと思っていたのですが、

織音さん「たんかやり切った後さ、まじでその後のネタ忘れちゃった」

!?

拍手と歓声を噛み締めていると思っていたあの時間は、ただ必死でネタを思い出していたらしいです(^_^;)

恐ろしいわ!

次は農工大からのゲスト、神王家花道くん!

ネタは『転失気』でした。



すごく完成度の高いネタで、会場から笑いが止まないという!

おっそろしいですねー。

他大寄席荒しの花道くん、おっそろしいですねー。

うーん、おっそろしい。

あの厳しい鏡月さんも、後ろで笑っていました。

僕のネタの時は途中で出ていっちゃったのに(^_^;)


新人顔見世で転失気をやる國學院の一年生が、サクラとして食い入るように見ていたので、花道くんくらい上手にできるように期待してるよ!



楽屋でゲス話をする悲熊さんと花道くん。


本当にずーっとゲス話をしていました。

トリは口上を挟み、



真打に昇進した初代人形亭少女さんです!

ネタは『死神』。





あんまりいいアングルじゃないですね、すいません。

少女さんは今回が真打ネタということで、かなり努力をしていたようです。

終演して帰っていくお客さんたちも、「死神よかったねー」と言ってたので、成果が出たんじゃないでしょうか。

怖さと面白さを兼ね備えた、世にも奇妙な物語感、出てたと思いますよ!

お疲れ様でした!

そして、下座の功労者たち。





打ち上げ!







さて、するめ寄席の記事はここで終わりです。

口上に来ていただいた左手さん、会と打ち上げに来ていただいた鏡月さん、ふうさん、ありがとうございました!