公園の照明や潅水タイマーなどへの電源の供給で、電気設備工事も発生する。
ケーブルと収納管の種類、埋設深さ、接続場所を確認する。
1)ケーブルの種類
CVケーブルが多い。太さは、許容電流や電圧降下、将来の負荷などを考慮して決定する。
2)収納管の種類
通常、波付硬質ポリエチレン管を利用する。
重量物が載る場所では、遠心力鉄筋コンクリート管。
3)埋設深さ
ケーブルを直接埋設する場合で、車両や重量物の圧力を受ける恐れがある場合には、
地表から1.2m以上深い場所に設置する。 その他の場合は、0.6m以上。
4)接続場所
ケーブルは管路やトラフ内で接続してはならない。
直線距離が長く、ケーブルの接続が必要な場合に、ケーブルの引き込み
や接続作業をするための場所として、ハンドホールまたはマンホールを
設ける。ハンドホールは50m/箇所、マンホールは100m/箇所。
ケーブルの接続は他のガス管や水道管などと一定の距離を確保する。
低圧ケーブルの屈曲半径は、ケーブルの仕上がり外径の6倍以上になるようにする。