人生道場

お互いに悩みや考えを述べ合い、それぞれの人生の糧にしませんか。

「誰の為に」が、「自分の為に」でいいのだろうか。

2004-11-25 13:57:48 | Weblog
誰でも、確かに「自分の為に」動き生きているのであって、
決してそれに異論を唱えるものではない。
しかし、果たしてそれでいいのだろうか、という疑問が
湧いてくる。
特に、公的立場にある人は、「国民の為、県民の為、
市民の為、町民。村民の為」にが抜け落ちてはいないだろうか。
どうも見ていると、そこのウエイトが少なくて、
自分の為、自分達の為の仕事をされているように感じられて
ならないのである。
また、民間においても「消費者の為」にが忘れられてしまって
いることも感じられる。

それぞれの立場において「誰の為に」があるはずだと思う。
その「誰の為に」が置き去りにされ、全てが「自分の為に」
「自分達の為に」だけに意識も目も向けられているのでは
ないだろうか。
今一度、それぞれにおいて「誰の為に」を再確認してみる
必要があるのではないのだろうか。