おじちゃんがバスのチケットを売っているバールに連れて行ってくださり、店員さんに「この人達はサンタンティモ修道院へ行きたいのだ」という説明をしてくださいました。
13:40発のバスがあるということで一安心。チケットを買いました。
バールで休憩して、少し早めにバスが止まるという場所に移動しました。バス停があるわけではなく、バールの外の席にいる人達が「そこだよ、そこだよ。そこで待つんだよ。」と言うのです。
「ホントか?この角のどっち側だろう?」なんて思いながら待っていましたが、定時になってもバスは来ません。R子と二人して手あたり次第誰かれ構わず聞いて回りましたが訳わからず、チケットを払戻すことにしました。
そしたら店中のお客さんが「払い戻しちゃダメ~」と言うんです。
外にいたR子が「連れて行ってくれるって人がいたよ」と言いに来ました。「14時にそこに行く」とその若者は言っていたと。ちょっと付いて行ったけど、「えぇ?なんか違うみたい(心の声)」
連れて行ってくれるんじゃなく、「14時にバスが来るよ」と見かねた高校生が教えてくれたのでした。
学生さんが通学に利用しているバスでした。
13:40というのは聞き間違えだったのかも。
何だかそこいら中でちょっと有名になる位大騒ぎしました(苦笑)
サンタンティモ修道院近くの停留所でバスを降りました。修道院まで少し歩かなくてはいけません。


気付くとストックを持っていません。あ”~!バスの中に忘れた~!まだこれからきつい登りの日もあると言うのに、バスはストックを乗せたまま行ってしまいました。どうにもならないと観念しました。
でもR子は「何とかしてストックを取り戻そう」と言います。「え~、そんなの無理でしょ」と諦めの良い私。
サンタンティモ修道院のFamicicaでチェックインの手続きをしてから教会の中の見学。

有名な観光地なので教会の中に小さな売店がありました。
R子がその店の方に「私の友達がバスの中にストックを忘れたから、バス会社に電話してください」と頼んでいます。そんなの無理なお願いだと思いました。
そしたらなんと頼まれた女性は、「ちょっと待ってて」と。
しばらくしてパソコンで何か調べてどこかへ電話。「17時にそのバスが折り返して来るから、降りた停留所で待っていなさい」と返事を貰いました。
いや~、R子にも教会の店員さんにも驚きました。でも私はまだ完全には信じられません。
取敢えず宿に落ち着くことにしました。
ところが修道院に付属の宿はすぐ隣りにはありませんでした。外に出て、「ほら、あそこよ」と。

「え~っ!あの山の上?!」
「大丈夫、20分で着くから」ですって。
簡単な地図を見せて説明してくれました。
行ってみたけど宿は見つからず。。。
土地の方のようなおばちゃんに尋ねたら
「わからないけど、クローズになった宿ならあるよ」と途中まで連れて行ってくれました。お礼に町で買ったソーセージを渡し、宿を探すもほんとに閉鎖された宿しかありません。
またバス停留所まで戻りやり直し。


やっと辿り着いた宿は管理者はおらず、ネットは繋がらず、キッチンはガスの使い方がわかりません。
とにかく5時にバスを捕まえなくてはと、取るものも取敢えず再びバス停に向かいました。
途中の空き地に小型バスが止まっていました。「ん?あのバスそうじゃないかな?」と中を覗くと、運転席の脇に私のストックがありました!「お~!私のかわいいストック!また会えた!」これを逃してはなるものかと、バスのそばで運転手さんを待ちました。
この空地は、折り返しのバスの待機場所だったんです。何という幸運!
R子には感謝感謝!!です。
でもR子は「こんなんだとは思わなかった。今日は全部最悪!こんな所に来ないで巡礼路どうりに歩けば良かった」とご機嫌斜めです。参ったな。
停留所前のバルで軽い食事を摂り早めの就寝。
今日の歩き 不明(20km?)
《宿情報》
☆ABBAZIA DI SANT'ANTIMO
電話 : 0577-286300
13:40発のバスがあるということで一安心。チケットを買いました。
バールで休憩して、少し早めにバスが止まるという場所に移動しました。バス停があるわけではなく、バールの外の席にいる人達が「そこだよ、そこだよ。そこで待つんだよ。」と言うのです。
「ホントか?この角のどっち側だろう?」なんて思いながら待っていましたが、定時になってもバスは来ません。R子と二人して手あたり次第誰かれ構わず聞いて回りましたが訳わからず、チケットを払戻すことにしました。
そしたら店中のお客さんが「払い戻しちゃダメ~」と言うんです。
外にいたR子が「連れて行ってくれるって人がいたよ」と言いに来ました。「14時にそこに行く」とその若者は言っていたと。ちょっと付いて行ったけど、「えぇ?なんか違うみたい(心の声)」
連れて行ってくれるんじゃなく、「14時にバスが来るよ」と見かねた高校生が教えてくれたのでした。
学生さんが通学に利用しているバスでした。
13:40というのは聞き間違えだったのかも。
何だかそこいら中でちょっと有名になる位大騒ぎしました(苦笑)
サンタンティモ修道院近くの停留所でバスを降りました。修道院まで少し歩かなくてはいけません。


気付くとストックを持っていません。あ”~!バスの中に忘れた~!まだこれからきつい登りの日もあると言うのに、バスはストックを乗せたまま行ってしまいました。どうにもならないと観念しました。
でもR子は「何とかしてストックを取り戻そう」と言います。「え~、そんなの無理でしょ」と諦めの良い私。
サンタンティモ修道院のFamicicaでチェックインの手続きをしてから教会の中の見学。

有名な観光地なので教会の中に小さな売店がありました。
R子がその店の方に「私の友達がバスの中にストックを忘れたから、バス会社に電話してください」と頼んでいます。そんなの無理なお願いだと思いました。
そしたらなんと頼まれた女性は、「ちょっと待ってて」と。
しばらくしてパソコンで何か調べてどこかへ電話。「17時にそのバスが折り返して来るから、降りた停留所で待っていなさい」と返事を貰いました。
いや~、R子にも教会の店員さんにも驚きました。でも私はまだ完全には信じられません。
取敢えず宿に落ち着くことにしました。
ところが修道院に付属の宿はすぐ隣りにはありませんでした。外に出て、「ほら、あそこよ」と。

「え~っ!あの山の上?!」
「大丈夫、20分で着くから」ですって。
簡単な地図を見せて説明してくれました。
行ってみたけど宿は見つからず。。。
土地の方のようなおばちゃんに尋ねたら
「わからないけど、クローズになった宿ならあるよ」と途中まで連れて行ってくれました。お礼に町で買ったソーセージを渡し、宿を探すもほんとに閉鎖された宿しかありません。
またバス停留所まで戻りやり直し。


やっと辿り着いた宿は管理者はおらず、ネットは繋がらず、キッチンはガスの使い方がわかりません。
とにかく5時にバスを捕まえなくてはと、取るものも取敢えず再びバス停に向かいました。
途中の空き地に小型バスが止まっていました。「ん?あのバスそうじゃないかな?」と中を覗くと、運転席の脇に私のストックがありました!「お~!私のかわいいストック!また会えた!」これを逃してはなるものかと、バスのそばで運転手さんを待ちました。
この空地は、折り返しのバスの待機場所だったんです。何という幸運!
R子には感謝感謝!!です。
でもR子は「こんなんだとは思わなかった。今日は全部最悪!こんな所に来ないで巡礼路どうりに歩けば良かった」とご機嫌斜めです。参ったな。
停留所前のバルで軽い食事を摂り早めの就寝。
今日の歩き 不明(20km?)
《宿情報》
☆ABBAZIA DI SANT'ANTIMO
電話 : 0577-286300