暮らし研究家『暮らし家』の古民家・田舎生活

豊かな暮らしってなんだろう。モノではない「何か」。残し、守り、伝えたいモノや事柄を岡山県西粟倉村から発信します。

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お久しぶりです。

2015年03月22日 | 2015年~3月
お正月から3ヶ月がたち、今日も20度近いポカポカ陽気。
またひとつ、季節が変わろうとしています。







お義父さん。そしてご先祖のみなさん。
お久しぶりでした。

この3ヶ月、家族みんな大きな怪我も病気もなく健やかに過ごせました。
ありがとうございます。
いつもお墓参りの前にお義母さんと一緒にお花屋さんで花を買いにいくのですが
こだわりのお義母さん、なかなか時間をかけて花を選ぶんですよ。
そして、お義父さんとの夫婦墓に入れるお花には必ずお義母さんのチョイスの特別な花が一種類入れられます。
お義父さん、知ってました?





いつもこの風景を眺めているんですねー。
今日は風が少し強くて
毎年悩む花粉症の症状が今年は軽いのよ、といっていたお義母さんもくしゃみ連発でした。






それではまた。次はお盆になるかも。
今度お義父さんもお義母さんと一緒にムラにも遊びに来てくださいね。
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説得力を身につけるたったひとつの方法。

2015年03月21日 | 2015年~3月
ムラの住宅問題を解決すべく、ムラに1軒だけの宅建業者として東奔西走するムラビト1号。
ムラの住宅における一番の問題はやっぱり空き家。
次に揚げるなら借りたい人はいても貸す物件は無いというミスマッチ。

でもね、550ある世帯のうち、空き家は70軒ほどあるんですよ。

なぜ流動しないか?

「盆正月には帰るし…」「仏壇があるし…」「まだええわ…」「どこの人かわからん人に貸すのは…」



でも、家は人が住まないと驚くほど早く朽ちていってしまいます。



なんとかしたーい







ヒントをもらうべく、ムラビト2号の故郷である香川県で不動産業を営んでいるフジタくんにつないでいただいて
空き家めぐりツアーに参加してきました。
 

 





空き家だからといって「即入居可」の状態になっている物件ばかりではありません。
貸すにしろ売るにしろ、借り手も買い手もいないのに先に手を入れて…とリスクをおってくれる方ばかりではありません。
特に売買になると多少安くするからあとは好きにしてよ、という感じになります。

そうなると、借りたり買ったりする側の想像力とアレンジ力がとっても必要になってくる。
それでも、あ、ここをこうしたら…あ、ここもこうしたら…が2つ3つ見つかってくるととたんに魅力ある物件に変わってくる。


そうこうしながら、今回5件の空き家を巡る予定の3件目に
現在、一軒家を借りながら、セルフリノベーション真っ只中!というお宅を見せていただけることに。


 

 

 

 

これはステキ!
これで参加者みなさんの可能性の扉が大きくバーンと開かれました。


何より古い日本家屋の良さ(しっかりした太い梁や柱など)を活かしながら、
今の生活に即した空間作りを楽しんでいる。








ある私の好きなブログに
「〇〇が好きである」ことに順番をつけられるとすれば
それはかけたお金でもなく、かけた時間でもなく、
どれだけそれに対して笑顔になれたか、だと書いてありました。



だから、セルフリノベーションされているこのお宅と、このお宅の奥様とお子様を見たとき
誤解を恐れずにいえば、「わぁー負けた~((´∀`*))」(負けたっておかしいけど)って思ったんですよね。
同時にステキ~、私もこうしたい!こうなりたい!って。
たぶん私だけじゃない、参加されていたみなさんが同じ思いだったと思う。






その後の物件めぐりはね、1件目2件目にも増してみなさんの見る視点が変わり、
言葉数も多くなっていたように思います。
 

 







それから、日本家屋には付き物の瓦屋根。
フジタくんは瓦の専門家=瓦sistaなので、瓦ウンチクも聞けてお得なツアーでしたよ。
なぜ瓦には波をイメージした模様が多いのか→火事を防ぐための魔よけ的な意味合い
龍をモチーフにしたものがあるのは?→これも水を司る龍神さまを飾ることで火事から守ってもらう
方角によって飾りがだいたい決まっている→東と南は鶴、北と西は亀
などなど。
参加者全員のを集めたら「137へえ」いっていたと思います。


瓦に限らず床の間や欄間や雪見障子などなど、日本の伝統工芸にも触れられ、
参加者の方のお言葉を借りるなら「萌えどころ満載」な1日でした。










ムラには内外問わず、産業を興そうと頑張っている民間があります。
仕事が生まれると人が集まります。
人が集まると今度は定着させなくてはなりません。
そのためには住居が必要なんです。
今回のように「巡る」ほどの物件数が今ムラには無いのが実情ですが
移住したい、新しい家を探している、という方が現れたときに
新築だけではなく、こんなおうちをこんな風に住むこともできますよ、と提案できるようになれたらいいな。
貸す側にも、「お、こんな風に住んでくれるんだったら貸しても良いな」とか
「自分の大事な家だけど、誰かが住むことでこの大事な家を守ってもらえたら」
と、イメージを持ってもらえるようにいかにビジョンを見せられるかが重要なんだと思いました。




そして、いちばん大事な事。
それは私たち自身が笑顔で楽しくいられる生活を送ること。
コレに勝る説得力はないのだ。
















春分 第十候 雀始巣 すずめはじめてすくう
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トコ、その後。

2015年03月20日 | 2015年~3月
私がおやつにヒヅメなんぞをあげていたせいで、歯を抜くことになってしまったかわいそうなトコ。


手術前日の夜は、知ってか知らずかピートはトコにこんな感じ…
















そして昨日、無事に手術が終わりました。
抜く歯が一本で済んだことがせめてもの救い…。
夜、病院に迎えに行ったら、ちょっとまだ眠たそうで不安そうに出てきたトコを見てとっても切なくなりました…。
ホント、ごめんよ、トコさん…。








麻酔からはしっかり覚めて、きっちり点滴した後のお迎えだったからそんなに眠くは無いだろうに
やっぱりドキドキして疲れたんだろうなぁ。

帰ってきてもずっとこんな感じ。
今日になったら少し吠えたり、元気を取り戻しつつありますが。






これが1本分の歯。
フードを食べるのには支障なさそうでちょっと安心。
ついでに歯石もきれいさっぱり取ってもらったから、それは良かったかも。







薬いただいて帰りましたが…





この薬袋、かわいいね。
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三毒を断つ。

2015年03月18日 | 2015年~3月
昨日あたりから喉がザラザラしています。
ワタクシ、花粉症持ちではないのですが、いつなるかわからないっていうし、花粉の仕業か?


今日になっても良くならず、どっちかといえばちと悪化。
仕事も早めに切り上げ、今年漬けた梅ジュースを。

梅の酸味と炭酸が喉に気持ちいい。






毎朝の梅醤番茶と野菜たっぷりの食事とこの梅ジュース。
医食同源。
明日には良くなっているはず…。
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蠢。

2015年03月17日 | 2015年~3月
子どもに痛いことや危険な事をどこまで身を持って経験させられるか
今日、保護者との間であがったお話。


今、持っているクラスの子どもたちは2歳を迎えている。
Terrible twosといわれるように、自我の目覚めによってすべての事を「自分でやってみたい」時期。

怪我や事故なんて無いに越したことはないけれど
小さなケガで、大きな事故を防ぎたい、
小さなけんかを通じて相手を慮る気持ちを育てたい。コレが理想。
でも、なかなか難しいんだよなぁ。
ついつい先に助け舟を出しそうになる。
世のお母さん方はこのジレンマの中で毎日頑張っておられるんだと思います。






そこで、ふと小学校の時の先生を思い出しました。
確か3年生か4年生のときだったと思うけれど、三宅先生というおじいちゃん先生が担任だった。
休み時間には先生のところに行って、喉の緩んだ皮膚をひっぱるのが好きだった私(笑)。

その先生は年度の最初に生徒みんなに小刀を1本ずつ持たせました。
この1年は鉛筆を削るのはこの小刀で削るように、と。
家に帰って親に削り方を教えてもらい、少しでもうまく削れるように練習した記憶があります。
おかげで、今でもナイフがあれば鉛筆、削れます。


今になって思うのは、小学校の中学年の時分に、子どもに小刀を持たせるという勇気。
ツールは違ったとしても同じように子どもを信頼して子どもにさせることができるか…。
今の私ではまだまだやろうなぁ。



子どもに対する大人の信頼。
そして子どもに臆することのない大人の気概。



実は今年度いっぱいで、保育の現場の第一線からは退くつもりです。
私を含め、大人になりきれていない大人が多い気がする現状。
次の世代にバトンタッチするために大人がどうあるべきか、を
食や環境など、生活に根ざしたところから自ら学び、発信していけたらと思っています。





春に虫二つで蠢く。
(昨年4月のムラの風景)
4月より始動開始予定。
乞うご期待!
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