デアゴスティーニの現物付き百科事典の第4号。「ルビー(RUBY、母岩つき)」が付属していました。
大小20個ほどの赤いモノが見える岩石。赤い部分がルビーのはずですよね?
ルビーの結晶構造は六方晶系らしいのですが、形からはその構造は伺えません。欠けていたり隣のルビーとひっ付いていたりして解りにくいです。
それなりに大きく単結晶化してくれたモノじゃないとよく解らないですね。
ルビーには「蛍光」性があり、長波紫外線ブラックライトを当てると赤く光るらしいので、持っている方はやってみるとおもしろいかも。
「地球の鉱物コレクション」を35号まで購読するとブラックライトがもらえるプレゼントも企画されていますけど、35号ってまだまだ先の話ですよね・・・。
でも、今回のサンプルから、ルビーを掘り出してちゃんと削れば、小さいながらも楽しいルビーの指輪、とか作れるんでしょうか?(内包物や透明度には期待していませんが)
まず母岩から分離させるのが大変そう・・・。
分離できたとしても、ルビーの硬度は9。硬っ!
ちいさいし、どうやって磨けばよいのやら・・・。
ルビーの指輪はとおいなあ。
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今回付いてきたファイルは8枚
・ルビー
・金緑石
・魚眼石
・燐灰ウラン石
・南部石
・コレクターズガイド 作業部屋のアイテム
(採取した鉱物を洗浄、加工、観察に使うアイテムの解説)
・ミネラルサイエンス 鉱物の結晶
(結晶構造についての解説)
・地球物語 地質学入門
(地質学にはどんな研究分野があり、
何をする学問なのかの解説)
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