終わらない戦争

2010-08-31 20:40:23 | 日記
国際ジャーナル8月号に「世界約7000万個の恐怖── 数字で見る“悪魔の兵器”の実情」というコラムが載っていて、すぐにこの悪魔の兵器が地雷であることに気がつきました。時々、カンボジアの地雷撤去の様子を写したフィルムがテレビで流れますが、被害に遭われた人々の過酷な現実を見せつけられると、平和な日本に暮らしていることが恥ずかしくなってしまいます。一方で、恥じたところで何も変わらないのだから、人間の残酷さと対峙しなければいけないと頭の片隅でヒンヤリ冷たく考えている自分がいます。地雷によって指を飛ばされ、腕を飛ばされ、足を奪われ、失明させられた人々。対人地雷が悪魔の兵器と呼ばれるのは、人を苦しめるための兵器だからでしょう。希望の無い苦しみと明日への恐怖は人間の尊厳を奪います。
地雷除去機を日本の会社が作っていることを知ったのは最近のことです。山梨日立建機は10年以上に渡って地雷除去機を開発、現在世界7カ国で70台が作業にあたっているそうです。地雷のせいで農地整備が遅れていることも考え、除去作業をしながら開墾できる機械を生み出したアイデアはすごいですよね。彼らの技術力、マンパワー。同じ日本人として頭が下がります。この地雷除去機がもっと普及して、地元の人たちの力で安全な大地を取り戻せることができれば・・戦争は終わるのでしょうか。



国際ジャーナル
国際通信社

ネットショップとブログの関係

2010-08-31 16:10:35 | 日記
最近は、インターネットでショップを開設して商売する人が増えています。いわ
ゆるネットショップですね。これは、家庭の主婦でも、それほど専門知識がなく
ても開設できる点が非常に魅力的です。ただし、誰でも成功するとは限りませ
ん。リアルなお店と一緒で、商品に対する知識や情報をどれだけ持っているか、
また、その商品のメリットをうまくお客さんに伝えて、購入をしてもらう技術も
必要となります。そのために効果的なツールが、ブログを開設することです。繁
盛しているネットショップは、ブログをうまく集客に使っているケースが多いと
言われています。ブログの一番の利点は、検索サイトにヒットする確率が高くな
る事です。これは、ブログへの記事をまめに公開していくことによって、商品に
関連するキーワードが増えていくことが理由です。ネットショップを開設する場
合は、是非ブログを作って、販売する商品のメリットを記事にして紹介するべき
だと思います。お店と違って24時間働いてくれるのがネットショップのいいと
ころです。商品に興味を持ったお客さんは、ブログの情報を丹念に読んでくれる
ものです。そのため、いちいち説明しなくても、購入の意思決定をしてくれま
す。ネットショップの繁盛にもコツがあるっていうことですね。






現代画報社
報道ニッポン

温泉のお湯が冷たい?

2010-08-31 12:50:47 | 日記
8月下旬になっても、まだまだ厳しい残暑が続きます。
ほとんどの日が35度以上の気温で、テレビでニュース番組を目にしても
汗を流しながら歩く人々の姿が取り上げられています。
日々の生活でも自分自身が汗をながしながらの生活を送っているため、
「いつになれば涼しくなるんだろう」と毎日思っているところです。

その中、松江市内に「冷たい温泉」が登場したそうです。新聞記事に載っていました。
松江市の「松江フォーゲルパーク」というところでは8月の21日と22日に、源泉
を18度前後まで覚ましたお湯を使った「手湯」というものを開設したのです。
松江市内の温泉は32度のお湯を提供して、涼しさを感じてもらっているそうです。
とても嬉しいサービスではないでしょうか。

「松江フォーゲルパーク」の手湯「クールハンドスパ」は、松江しんじ湖温泉82.3度
の源泉を18度前後まで冷まし、おけに手をつけて体を冷ましてもらう仕組みになって
いるそうです。料金は無料だそうです。ハーブを浮かべてさわやかな香りも漂わせた
ということで、心も体もリラックスできたのではないでしょうか。

また松江市内の温泉施設では8月30日まで、露天風呂を32度まで湯温を下げて提供
しているのだそうです。本来は、地下600メートルからくみ上げた32度の源泉を
40度前後に加熱しているのだそうです。が、やはりこの暑さから涼んでもらうため、
露天風呂は加熱なしということになっているそうです。
今年は、この暑さから様々な業種で暑さ対策のサービスや物を提供しているようです。
この暑さのおかげで「去年よりも売り上げが上がった」というところもあるかもしれません。


国際通信社
国際ジャーナル

あの世への門

2010-08-30 19:42:56 | 日記
暦の上では立秋、処暑と、秋を告げる節目を迎えてはいるものの、まだまだ猛暑
が続く日本列島。

しかし夏至からほぼ2ヶ月、間違いなく日は短くなってきています。

京都では、8月16日のお盆の精霊の送り火、五山の送り火を過ぎると秋が来る
、と言われています。

「大文字」の大の字が一番有名ですが、これは京都東山の如意が岳の大文字山に
ともります。

如意が岳の大文字に対して「左大文字」と呼ばれるのは、北区の金閣寺近くにあ
ります。

このほか松ヶ崎の「妙法」、西賀茂の船山の「舟形」嵯峨の曼荼羅山の鳥居本を
合わせ、「五山の送り火」と呼ばれています。

私も2度ほど見物に行ったことがあります。1度目は洛中からタクシーを駆使し、
各山の点火時刻に合わせてできるだけ多くの送り火を見られるスポットに移動す
るという忙しいのでした。

嵯峨の「鳥居形」は、有名な嵯峨野、渡月橋の近くの河原から眺めたのでしたが
、真っ暗な山に、文字通り鳥居の形が浮かび上がる姿はなんだか怖くもあり、本
当に幻想的でした。

鳥居の形があの世への門のように思われ、お盆の間この世に還ってきていたお精
霊(おしょらいさん)達が、そこをくぐって冥府へと戻っていくような錯覚に陥
ったものです。


現代画報2010年8月号の記事に「夏の風物詩 京都の五山送り火」とありまし
た。今年の送り火はもう済みましたが、京都に秋はもうきているでしょうか。


国際通信社
国際ジャーナル

中国の軍事力と今後の国防

2010-08-30 14:56:42 | 日記


お隣の国の中国ですが、経済的に非常に 力をつけてきています。これからはア
ジアの大国として、中国のイニシアチブが高まってくるのではないかと思いま
す。単に経済的な発展だけ ではなく、中国の軍事力についても注意をしていく
必要があるのではないでしょうか。中国の軍事力はどれくらいの実力なのでしょ
うか。この 点については、国際ジャーナルでも詳細な分析を行ってもらいたい
ところですね。最近は、中国の急速な軍拡が脅威ではないかという論調も増えて
います。実際のところはどうなんでしょうか。仮にアジアの 海の安定を損なう
ようなことになれば問題かもしれませんね。日本の安全保障にとっても、中国の
軍事力 についてはこれから警戒心が高まってくるのかもしれません。軍事力を
強めるにつれて、中国は外交面でも強圧的な姿勢を見せ るようになるのでしょ
うか。南シナ海では チベットや台湾と並ぶ核心的利益であると中国は主張して
いるそうですが、これからどのようになっていくので しょうか。米韓が黄海で
計画している軍事演習では、中国が米空母の参加に強く反対し、米中の対立が強
まっている状況もあります。日本としても、新しい国防の考え方 が、これから
必要な時代になってきているといえます。




現代画報
報道通信社