臓器移植法改定後の臓器移植

2010-08-30 11:51:17 | 日記
最近、臓器移植法が新しくなったことでニュースになっているのが、若い脳死状態の患者からの臓器移植ですよね。8月9日に生前に書面にて臓器提供に関する意思表示を残しておらず、男性の家族の承諾を基に脳死判定が行われ、移植が実施された方がいらっしゃいましたね。ただ、この方の場合は、生前に本人が提供意思を家族に口頭で伝えていたそうですから、勝手な家族の判断ではないようです。これって難しい問題だと思いませんか~?自分だったら、死んでいるのだから痛くもないんだし、他の、臓器があれば生きることのできる可能性のある方に臓器をあげたいと思うのかと思えば、いくらしんでいるからとはいっても、死んでからお腹を切られて臓器が体から取りだされるのかと思うと、なんだか怖い気もしまうよね。すでに国内では、90例近くの臓器移植が行われたそうですが、家族の方はどんな気持ちになるのか不思議に思います。やっぱり本人は死んでいても、本人の体の一部が他の人の体で生き続けていると思うと、元気が出るものなのでしょうか?臓器移植をしていいかどうか、そういった意思を生きているうちに自分のためにも、残される人のためにも、家族に言うか、書面で残したほうがよさそうですよね。

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人工角膜が、未来に希望を?!

2010-08-27 19:15:49 | 日記
目の悪い人、目の病気の方には朗報!?かもしれないニュースを見つけました!なんでも、8月27日のアメリカの医学誌、サイエンス・トランスレーショナル・メディシンによれば、カナダのオタワ大学に所属しているメイ・グリフィス教授たちのグループが、本物の角膜と同じようにコラーゲンを主体とする人工角膜を生合成して(って、どうやったんでしょうね~!)、患者さん10人を集め、それぞれの片目に移植してみたんだそう。そして、2年後にまたチェックしてみたところ、10人の中の6人が視力が改善していたのだそうですよ~。ちなみに視力が改善したというこの6人の視力、コンタクトをつければ、アイバンクに提供された、死後の角膜を移植した場合と同じ程度の回復力を見せているのだとか。心配な拒絶反応などはないそうで、周囲の組織から神経が伸びて触ると感じるうえに、涙によって酸素が供給される機能も再生したのだそうですよ。恐るべし、人体の回復力!ただし、この臨床試験は初期段階ということで、まだ実現までには時間がかかりそうですが、角膜を提供する人が世界的に不足しているのだとかで、アイバンクに代わって将来的に活躍してくれるのでは?!それにしても、そんなに角膜が必要な人がいるなんて、普段の生活だけでは全然感じませんでしたよね~。

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麻薬に対する世界各国の状況

2010-08-27 15:42:36 | 日記
最近の日本では、芸能人による薬物の事件が増えています。これは覚せい剤など
の麻薬が、日本社会にも浸透している事を表しているのではないかと懸念されま
す。では、麻薬に関する世界的な状況はどのようになっているのでしょうか。国
連薬物犯罪事務所がまとめた世界薬物報告2009によると、次の様な結果がで
ています。世界の15歳から64歳の人口の中で、過去1年間に1回以上麻薬を
使ったことのある人は、推定で1億7200万人から2億5000万人いるとの
事です。世界人口における全体の4~6%が麻薬を使ったことがあることになる
といえる訳ですね。ただし、この数字は1回以上という経験をカウントしている
ので、常習者であるという事には必ずしもつながりません。本格的な常習者、す
なわち麻薬中毒者と言われる人は、1800万から3800万人くらいいるので
はないかと言われています。世界的に見ると、麻薬に対する法律の考え方は国に
よって様々であると言えます。全体的に、アジアでは麻薬に対して厳しく罰する
傾向があります。中国などでは、アヘンによって国が植民地化された歴史もある
ので、その傾向が強いようです。日本においても、今後の麻薬対策は重要である
と思います。






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今は寂しい商店街

2010-08-27 10:01:10 | 日記
私が子供の頃に毎日のように行っていた商店街が「シャッター街」になっているという

ことを知りました。
私は今でも「ここにはこのお店」「あそこにはあんなお店」と場所を覚えているのですが
残念ながら数年前からシャッターが閉まっており、開けることはなくなっているようです。

かなり前から大きなスーパーが商店街の近くにでき、そちらに足を運ぶ人が多くなったようです。
それからは商売にならない・・・ということで、ふと気付くと「シャッター」が目立つように
なってしまいました。

このような状況がかなりの地域で見られているのではないでしょうか。
テレビでも複数の番組で取り上げられていたように記憶しています。

ある県では、若者が自分の育った地域からどんどん離れていっている・・・ということが問題
になっているようです。ある新聞記事で紹介されていました。
親や近所の人が「これから、チカラになってもらおう」と期待していた若者は自分の夢を叶えるために、
また都会に出て就職をするために出て行ってしまうようなんです。
そのために、今まで活気あふれた商店街が「跡取りがいない」ということで、やむなく店を
閉める・・・というところが増え、結局は「シャッター街」になってしまった・・・という
ことだそうです。

私が行っていた商店街では、とても優しいおじさんやおばさんがいて、母のおつかいで行くと
「お母さんの手伝いしてるの?賢いね。じゃあ、ご褒美あげようね」とお菓子をくれたり
おつりを多く渡してくれたり、かわいがってくれました。
ある程度の年齢になってからでも、「仕事、がんばってるの?」「うちで買ってくれた、自転車
の調子はどう?」と話しかけてくれたものです。

大きなスーパーでの買い物は、便利で様々な専門店が入っているので見るだけでも楽しいかと
思います。
でも、「人情」という面ではやはり「商店街」は素晴らしい存在ではないでしょうか。

私は、そう思います。「もう一度、あの活気ある商店街を」と願っているのは私だけでしょうか。



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歸國(きこく)で考えること

2010-08-25 11:16:47 | 日記
ビートたけしさんが主演し、倉本聰さんが脚本を書かれたTBS系スペシャルドラマ「歸國(きこく)」をご覧になった方いらっしゃいますでしょうか?8月14日に放送されたこのドラマ、ビデオリサーチの関東地区の調べに寄れば、平均視聴率は14.7%だったそうですよ。これって、高いのか低いのか微妙にわかりずらいのですが。。。このドラマは、棟田博さんが書かれた短編小説の「サイパンから来た列車」を、倉本さんが脚本化しドラマ化したものだそうで、内容は、終戦記念日の8月15日の真夜中に、東京駅のホームで幻の軍用列車が到着し、戦争で全滅したはずの兵士の「英霊」たちが駅に降り立ち、夜明けまでの数時間、現代の東京をさまよい歩くというもの。内容は面白そうな感じがしますが、コンセプトは、その戦死した人たちが守り抜いた日本が、今どんなになっているかを見るというもので、考えさせられますよね。確かに、みんなが命をかけて守った日本も、どんどん世代が変わることで、戦争なんて遠い昔の物語状態になってしまい、助け合う精神なんかも最近では見かけなくなっちゃったかもしれません。このドラマに出演されたのは、なんと13年ぶりのドラマ出演となる長渕剛さんや、小栗旬さん、向井理さん、堀北真希さんといった、豪華な俳優さんたち!見逃された方は、再放送をお見逃しなく!

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