低温世代の「非東京」志向

2010-08-23 18:45:23 | 日記

非東京に価値を見出す低温世代が話題になっています。
低温世代とは、本物の好況を知らない若い世代。
経済疲弊にあえぐといいますが、
地方には中央では成り立たない仕事や生き方もあります。
それを見つける嗅覚に、低温世代はたけているようです。
地元人がモデルをつとめ、地元アパレル店が提供した服を身にまとい、
地元の美容室がヘアやメークを手がけたファッションの紹介など、
地元にこだわった内容、情報に埋め尽くされたフリーペーパーを
地元のファッションビルに置き、「地産地消」を促進する町。
都心から地方に移り住み、短い通勤時間でゆとりを持ち、
就業後は夫とゆったり夕食を楽しむキャリアウーマン。
人口が膨らみ続ける首都圏ではありますが、一旗揚げようにも
コストは高く、競争も激しいものです。
20-30代の低温世代はそんな世界を敬遠しがちで、
むしろ頭をひねって「非東京」ならではの強みを生かした生き方を探っています。
そんな彼らの感覚には、どんな政策にも勝る地域活性化の種が眠っているのかもしれません。

国際通信社
報道通信社

国際通信社の国際ジャーナルの特集 デフレ下の日本経済と円高の関係

2010-08-23 10:33:58 | 日記


最近の円高については、これから日本経済に対してどのような影響を与えてくる
のか、ちょっと気になるところがあります。デフレ経済に おいて、この円高の
意味するところはなんでしょうか。円高になると、海外から輸入する場合には有
利になります。ですから、海外のブランド 品などについては、価格が下がって
くるかもしれません。原油など、原材料についても日本は輸入に頼っていますか
ら、その点では有利ではな いかと思います。昔の円高と比べると、日本ではデ
フレが進み、企業は生産、投資の海外展開を加速させているという状況がありま
す。国際ジャーナルでも、この円高 に対する日本の対策を検討して欲しいとこ
ろです。これからますます円高は進 行していくのでしょうか。これはなんとも
わか らないところがありますが、この円高によって日本経済が弱くなってくる
のは心配な ところです。とくに中小企業に与える影響を充分に注意する必要が
あります。政府にとっても、円高対策を含めた経済対策は、これから重要な と
ころではないかと思います。いずれにしても、ようやく立ち直りをみせてきた日
本経済にとっては、まだまだ厳しい局面が続きそうな気配も あります。これか
らどうなっていくのか心配ですね。




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