勉強しなさいと言う親

2010-09-02 17:37:17 | 日記
ある新聞記事に載っていたのですが、小学生の母親が毎月平均20回、
子供に「勉強しなさい」と言っていることが、ある出版会社の調査で分かった
のだそうです。

この調査は7月にインターネットで実施されたようです。小学3年~4年生の子供
がいる29~49歳の女性500人から回答を得たといいます。
「子供に対して勉強しなさいという言葉を月に何回くらい言いますか」との
質問では「9回以下」が39パーセント、「10~19回」が20パーセント、
「20~29回」が16パーセント、「30~39回」が13パーセント、
驚くことに「40回以上」という回答もあったようでそれが12パーセントという
結果が出ていました。

また「勉強しなさいと言う際、嫌な気持ちになることがありますか」との質問に
対しては74パーセントが「ある」と答えているのです。理由としては「自分も
言われるとやる気をなくしていたから」などでした。

休みの日や学校から帰ってきてからの時間、長い時間を利用してゲームをしたり
している姿を見て親として不安を感じるからこそ「勉強しなさい」とついつい出て
しまうのかもしれません。が、私自身も子供の頃「勉強しなさい」の言葉でやる気
がますますなくなってしまう事がありました。自分の子供へはどのような対応をする
必要があるのかどうか、考えてみようと思います。


報道通信社
現代画報

小さなシェフ

2010-09-02 12:39:57 | 日記
最近の小学校の夏休みの宿題って少ないんですね~。まあ公立ですけど、我が家の小2が持ち帰ってきたのは、国語と算数のドリルが3枚ずつに育ててるピーマンの観察日記1枚(1枚じゃ日記とは言わないのでは・・)、夏休みの思い出新聞A41枚分、自由課題の読書感想文(要するにやらなくていい)だけ。思わず、少なっ!って叫んじゃいました。今の教育現場に過度な期待はしちゃいけないんでしょうね。国際通信社で紹介している熱心な教育者の方々はまだまだ一部でなんだなと思います。それに、教育の基本は家庭にあると常日頃から感じているので、夏休みは絶好の機会なのでしょう。と自分に言い聞かせて問題作ってます。
それにしても、夏休みは長い。毎日どこかへ遊びに連れて行く予算も体力も無いので、インドアでどれだけ上手く時間を使えるかは、母にとってほとんど死活問題に等しいわけです(大袈裟な!と思った殿方は1ヵ月半24時間子どもと一緒に過ごす自分を想像しましょう)。
工作系はやり尽くした、ゲームやDVDも食傷気味・・そこで思いついたのが料理です。男子にとって一番身近で一番手を出したことが無いもの。我ながら苦肉の策ながら良いアイデアだわ。とりあえず冷蔵庫にあるものでサンドイッチを作ることになりました。育てたピーマンとハム、トマト。ピーマンもトマトもスライスとは程遠い厚さになってしまったけれど、なんとか自分で切ってパンの上にこでもかと乗せて仕上げはマヨネーズ。そんなごっついサンドイッチは立派なお昼ご飯になりました。「明日も作る!」と張り切る小さなシェフ。台所は酷い有様ですが、ま、これで今年の夏休みは乗り越えられそうです。





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