中村朋子 着付教室

湘南 茅ヶ崎で着物の着付をお手軽に

やっと単衣に

2020-09-26 09:50:26 | 着物
9・17のお稽古はまだ夏日で





着物は浮橋

帯は夏紬の洒落袋帯でしたが

20日辺りからやっと涼しさを

感じ単衣の着物にしました。





結城縮に中川和子作 萩の

名古屋帯で。

お稽古はコロナ対策として

毎週木曜日と日曜日

10:00~12:00のみ。

2名ずつ行っています。

教室からのお食事会や展示会への

お誘いセミナーなどの企画は

当面の間予定致しませんので

テンション上がりませんが

教室内に簡易的な写真を

撮るスペースを作ったので

ご希望の方には

お撮りして差し上げています。



以外と正面を向いて立つだけでも

後ろ姿をカメラに向けるだけでも

新鮮な感じがして

楽しいんですよね~♥

今週は





白鷹お召に

人間国宝 小川規三郎 献上博多織

八寸名古屋帯で。

帯を締める時の

キュッキュッという音も

ハンパありません!

打ち込みもしっかりしているので

帯板を使わずに着装しました。


経年のうちに使用感は

変わるかもしれませんね!















秋の逸品会

2020-09-14 12:34:47 | 着物
先日はニューオータニ東京で

行われた三越秋の逸品会に

行って来ました。



人出は思っていたよりあったと

感じましたが

呉服のスペースは例年に

比べますとかなり縮小されて

いたように感じます。


着物に於いては職人さんが辞めて

いってしまう。

問屋さんが閉めてしまうなどの

状況もあり商品そのものの減少や

面白味のあるモノづくりに

挑戦出来なくなってしまっている。

もうこの現状は個々が頑張って

着物を買って応援出来る

範囲をはるかに超えています。


年間200日はパーティーで

「同じ着物は着られないから

違うものを誂えて下さい」という

お得意様が何人かいらっしゃる

作家さんなどは別ですが。


国や企業が伝統文化・工芸・芸能を

もっと支えて下さらないかと

願うばかりです。


この日は故藍田正雄さんを

継いでいらっしゃる

藍田愛郎さんの江戸小紋



極々行儀を頂くことに

しました。



この日の装いは





着物 経てシケ引き

帯 黒地雲母縞  共に山崎良彦



簪(ヘアーアクセサリー)HERMESに

しました。












ライト

2020-09-14 11:04:05 | 着物
今更ながらSNS用のライトと

撮影用のシートを購入してみました。

思っていたよりリーズナブル!!

コロナ自粛で時間もあることも

あってどんなものかと・・・(笑)



教室も9月からお稽古再開

しましたがコロナ対策として

1回5名までのところを

2名にしていますので

スペースも空いています。


生徒さん達にもご希望の方には

撮って差し上げることに

しました。

着付けの張り合いや楽しみに

して頂ければいいな。









ライト一つでニュアンスが出て

今まで撮れなかったお太鼓の

部分も撮れるように

なりました・・IG始めて5年目。

今更!?


光の効果が面白くて面白くて

暫く教室に籠ってしまう時も

あります(笑)







京都衣司武美

2020-09-03 08:58:32 | 着物
9・1 昨年の12月以来

久しぶりに京都衣司武美に

伺いました。



新幹線の中はご覧の通り。



京都駅のタクシー乗り場も

ご覧の通り。

こんな京都駅を見るのは初めてです。

そしてさらにビックリしたのは

こちらのタクシー乗り場で

昨年多くの観光客が並ぶ中

道路挟んだ向かい側の個人タクシーの

待機場所から手招きをして

私を呼んで下さった運転手さんが

今回もまた手招きをして

私を呼んで下さいました。

その理由は昨年同様「着物を着てるから」


「海外のお客様の中には日焼け止めクリームや

香水など着物に付かない方がいいものを

べったりと身体に付けていらして

タクシーを利用されると

祗園界隈や着物を着ているお客様を

乗せられなくなるから」

こちらの運転手さんは海外のお客様は

基本的にはご遠慮頂いているそうです。


また今回も利用させて頂くなんて

まるでお迎えに来て下さっていたみたい!


今回武美さんに伺ったのは

主に5.6.9.10月の

装いの着物について。

今年も9月に入ってもこの蒸し暑さ。

着る着物も変わって行かなければ。

私の大好きなプロデューサー

山崎良彦さんのお話も

お聞きすることが出来

織の技法によって着装感や

染めた時の色の出方、雰囲気が

変わってくるからそういう

素材の研究を深くされていらっしゃるのです。



こちらは小千谷の織りに

ありえない程の細かい型染めが

されています。(単衣、夏物として)



こちらは美人店主の推しの帯。

栃尾の織りで帯芯をゴールドに

すると透けている所から

さり気なくキラキラっと。

金箔を乗せるのとはまた

趣が変わりとてもオシャレな感じです。
(単衣、夏物)


今回は久しぶりに伺って話すことが

山ほど(いつもですけど)で

山崎プロデューサーや美人店主との

3ショットのお写真撮れれば良かったのですが

忘れてしまいました。

また次回ご許可頂けたら

撮らせて頂きますね!