「美しいキモノ」秋号に。

「美しいキモノ」秋号に載せて頂きました。




再来年成人式を迎える娘に。

これから先の人生は長く、辛いことや

悲しいこと、悩むことも沢山あるかもしれません。

でも、どんなことがあっても挫けずに

一度の人生を有意義なものにして欲しい。

幸せになって欲しい。

その願いを込めて贈った振袖です。


制作は特別に人間国宝　福田喜重先生にお願いしました。

工房にも何度かお伺いし、打ち合わせを重ね

娘の意向も取り入れて下さいました。

娘らしい着姿になったこの振袖には

「明星」と命名して下さいました。



私の訪問着は工芸展に出展された作品

「銀杏菱文」の構図を変えて下さり

「銀杏菱」と命名して下さいました。


心と技の大切な着物です。