「大変参考になりました」森先生は隼人に精通… 2013年6月23日
奈良の学園前にお住いで高校時代に森浩一先生に考古学を学んだという方が友人の紹介で竹取翁博物館にお見えになりました。考古学の権威である同志社大学の森浩一名誉教授は、竹取物語の舞台が「京田辺市であり、隼人が深く関係している…」と地元で開かれた講演会で発表された。そして「もっと郷土史会が声を上げて主張しなさい」と述べられた。
■竹取翁博物館〒610-0313京田辺市三山木駅東2分Tel0774-62-2522
今回そのことで実際にどの様な先生だったのかを聞くと「一緒に発掘現場へ行き教えて頂いた。特に隼人については当時から色々主張されていた…」とお話しされた。私も鹿児島の隼人町で「隼人サミット」開催時に同席してパネラーとして出ましたので森先生のお人柄を知っていました。今回訪問された宮崎さんの話から森先生は、かなり昔から隼人を研究され、京田辺市の大住にも調査に来られ、また平城京の発掘時には、「隼人の楯」が井戸枠に使われていたのを発見されています。
アンケートには、展示や解説に大変満足したとされ、感想文に「大変参考になりました(私の人生観や心のあり方が変化するかも?)」というメッセージを残され、今日は他に予定があり時間が無く「また寄せて頂きます」とのべお帰りになられました。
http://taketori.koiyk.com/