博覧こうき

信頼のK&S行政書士受験教室

平成20年度行政書士試験の実施について

2008-07-07 17:58:47 | Weblog


平成20年度行政書士試験の実施について

今年の試験の実施について、7日、(財)行政書士試験研究センターから公示されました。
詳細は、試験センターのHPをご覧ください。
試験日:平成20年11月9日(日)
試験時間:午後1時より午後4時まで
合格発表:平成21年1月26日(月)
受験願書の配布期間:8月4日(火)より9月5日(金)窓口配布の場合
受験願書の受付期間:8月4日(火)より9月5日(金)郵送の場合(当日消印有効)
※インターネットの場合:8月4日(火)午前9時より9月2日(火)午後5時まで


※昨年と試験会場が変わっている都道府県もあります。ご注意ください。
なお、今年も「K&S行政書士受験教室」では受講会員(通学クラス)の皆さんに8月5日(火)より配布する予定です。

崩れ落ちてきた「知性」

2008-07-07 00:54:58 | Weblog


昨日の本に未練があったわけじゃないんですが。運命の赤い糸で結ばれていたのかどうか知りませんが。

こんなことを書くと自分の不勉強さが露見するので…。どうかとも思ったんですが。件の本。積み上げた本の下のほうにあったらしい。

らしい…というのは、どこにあったのか見当もつかないのですが。本とか資料などを乱雑に積み上げたヤマを崩しているうちにドドッと雪崩現象。

どこかに身体の一部が触ったらしくものの見事に崩れてきました。その中に昨日取り逃がした本が燦然と光輝いて(かなり大げさですが)。

ほれっ、ちゃんと読めよって言わんばかりに。

やっぱり運命の糸。平凡社からの出版というせいだけじゃないんですが(別に平凡社が悪いわけじゃないのはもちろんのこと)、そういう出版社から出版された本などとまったく知りませんでしたから、箱入りの重々しいイメージがあったんです。

1989年4月10日第一刷発行。古書店のシールもないし、裏に鉛筆書きで値段も書いてないところをみると…。どうも当時、新刊書店で買ったものらしい。

記憶にないってことはまったく読んでもいなかった。つまらない本だったんでしょうね。当時は。今でも…読む気にはなれないですね。時間がある時でなければ。

それでも矢崎先生の序文(私はこの先生は感覚的に合わなくて苦手なんですが)と長尾先生の解題つきの総論。これは読む価値がありますね。ここだけでも。

「理解できるということ」。話でも本でも同じことだと思いますが。その相手の人の知的レベルに達しないとダメなんですね。とくに本などは著者と同じ知的レベルでないと理解できませんね。

学者が一生かかってやっているようなことを現時点で理解せよっていうのがそもそもムリっぽい(かなりムリかな)。どんなに名著と言われても自分の知的水準に合わなければ「つまんない」ものなんです。もっとも、そのレベルに達しようと読むわけなんですが。勉強もするわけなんで。ここにヤリガイがあるのかも知れませんね。

みなさんの学習はどうでしょうか。講義を提供する側の責任もあるんでしょうかね…。やっぱり…。