7月16日(金)
[停泊━サンクトペテルブルグ市内観光━停泊]
本日は埠頭から街とは反対に南に向かいツァールコエーと呼ばれる
街に付きました。
琥珀の間で有名なエカテリーナ宮殿の見学です。
エカテリーナ宮殿全景
サンクト・ペテルトブルクの郊外・南に約24km程行ったプーキシン市にある
皇帝の夏の宮殿で18世紀に活躍した建築家ラストレリによって造られた。
ピョートル大帝が、2番目の妻エカテリーナ2世に贈った土地に建てられた。
娘エリザベータによって18世紀に活躍した建築家ラストレリによって造られ
た、ロシアバロック様式の代表的な建造物です。
建物は南北に全長305メートルの長さがあります。
エカテリーナ宮殿は、ツァールスコエ・セロ国立博物館が管轄している広大な
敷地の中心に位置しています。
エカテリーナ宮殿正面
宮殿と母親であるエカテリーナ1世の名前をとってエカテリーナ宮殿と
名付けられました。
後にエカテリーナ2世もこの宮殿を愛し、ロシア史の花ともいえる
女帝の夢が詰まった宮殿でもありました。
エカテリーナ宮殿の教会 庭と宮殿
ラストレリの像
宮殿正面階段 楽隊演奏
中に入り階段を上がり2階に出ると目を奪われる豪華さ!
エカテリーナ宮殿の正面階段。
階段を上ると赤いカーテンのある踊り場
エカテリーナ宮殿 : 大広間(舞踏の間)
長さ47メートル、幅17メートルとのことです。
金箔と鏡で埋め尽くされている。かつて仮面舞踏会などが催されたという。
ロシアに漂着した大黒屋光太夫は、エカテリーナ2世にこの部屋で謁見し
帰国の許可を願い出た事で知られています。
テーブルセッティング
女帝の豪華衣裳 豪華家具
琥珀の間
もともとは、1770年に完成した部屋です。2003年5月31日、
プーチン大統領はこの部屋をサミットに参加の各国首脳にお披露目
しました。
この部屋の琥珀は、第二次世界大戦時にナチス・ドイツに奪われて
いたのです。(今だにその行方が解らからないそうです)
サンクトペテルブルク建都300周年に合わせて、24年間の復元作業を
経て復元されたばかりでした。
エカテリーナ宮殿「琥珀の間」の琥珀
☆琥珀の間は撮影禁止のため資料からの掲載です。
宮殿の周りにある庭園を散策
エカテリーナ宮殿~庭園側からの眺め
幾何学模様の庭は建築家ラストレリの作ともいわれています。
黄金の門
庭園風景
エカテリーナ宮殿~大池の眺め
クロっト宮(朝の間)
園内のレストラン”Admiralteistvo“で昼食をしてゆっくり休みました。
現地の方とのスナップ 添乗員小林さんとMSエレーナさん
午後はバスでサンクトペテルブルグ市内に戻ってロシア美術館を
訪問しました。
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