春は花咲く野辺に、秋は星降る夜に・・・

ー春秋、徒然なるままに・・・

ボルガ河クルーズ(サンクトペテルブルグ=エカテリーナ宮殿)

2010-08-16 10:31:49 | Weblog

7月16日(金)
  [停泊━サンクトペテルブルグ市内観光━停泊]

 本日は埠頭から街とは反対に南に向かいツァールコエーと呼ばれる
 街に付きました。
 琥珀の間で有名なエカテリーナ宮殿の見学です。

           エカテリーナ宮殿全景


 
サンクト・ペテルトブルクの郊外・南に約24km程行ったプーキシン市にある
 皇帝の夏の宮殿で18世紀に活躍した建築家ラストレリによって造られた。

 
ピョートル大帝が、2番目の妻エカテリーナ2世に贈った土地に建てられた。
 娘エリザベータによって
18世紀に活躍した建築家ラストレリによって造られ
 た、ロシアバロック様式の代表的な建造物です。

 建物は南北に全長305メートルの長さがあります。
 
エカテリーナ宮殿は、ツァールスコエ・セロ国立博物館が管轄している広大な
 敷地の中心に位置しています。
 

     
             
エカテリーナ宮殿正面
 

 宮殿と母親であるエカテリーナ1世の名前をとってエカテリーナ宮殿と
 名付けられました。
 後にエカテリーナ2世もこの宮殿を愛し、ロシア史の花ともいえる
 女帝の夢が詰まった宮殿でもありました。

  エカテリーナ宮殿の教会          庭と宮殿 
  

   ラストレリの像
  

   宮殿正面階段               楽隊演奏
  



    
中に入り階段を上がり2階に出ると目を奪われる豪華さ!

         エカテリーナ宮殿の正面階段。
     階段を上ると赤いカーテンのある踊り場
 

       エカテリーナ宮殿 : 大広間(舞踏の間)
 

  
長さ47メートル、幅17メートルとのことです。
  
金箔と鏡で埋め尽くされている。かつて仮面舞踏会などが催されたという。
  
ロシアに漂着した大黒屋光太夫は、エカテリーナ2世にこの部屋で謁見し
  
帰国の許可を願い出た事で知られています。


              テーブルセッティング

  

    女帝の豪華衣裳           豪華家具
  

                琥珀の間
 

  もともとは、1770年に完成した部屋です。2003年5月31日、
  プーチン大統領はこの部屋をサミットに参加の各国首脳にお披露目
  しました。  
  この部屋の琥珀は、第二次世界大戦時にナチス・ドイツに奪われて
  いたのです。(今だにその行方が解らからないそうです)

  サンクトペテルブルク建都300周年に合わせて、24年間の復元作業を
  経て復元されたばかりでした。

  
          
エカテリーナ宮殿「琥珀の間」の琥珀
  

 
     ☆琥珀の間は撮影禁止のため資料からの掲載です。

  宮殿の周りにある庭園を散策

     
      エカテリーナ宮殿~庭園側からの眺め

  
   
幾何学模様の庭は建築家ラストレリの作ともいわれています。

               黄金の門
 

               
                  
 庭園風景
  

        
          エカテリーナ宮殿~大池の眺め
  

               クロっト宮(朝の間)
 

 園内のレストラン”Admiralteistvo“で昼食をしてゆっくり休みました。

  現地の方とのスナップ      添乗員小林さんとMSエレーナさん
  

  午後はバスでサンクトペテルブルグ市内に戻ってロシア美術館を
  訪問しました。
 
 
 




 

 


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