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「ヒマだねの部屋」からテキトーに拾い読み(2)

2010-06-12 | clipping
ヒマだねの部屋|「滝川クリステル降板」は、おかしい(承前)
http://blog.livedoor.jp/toshiaki399/


2010年05月08日
 #しかし、英吉利の総センキョ、あの「完全小選挙区・1回投票制」ってのは、改めて、「民意」から明らかに懸け離れている投票制度であるってことが、よく分かるな。今回は保守トウ306(得票率36・1%)、労働トウ258(同29・3%)、で、自民トウが、たったの57(同22・9%)だよなあ。得票率が20%超であれば、獲得ギセキが100の大台を突破しても、何の不思議もねえからなあ。要するに、各センキョ区のトップの「ひとり」しか当選できんわけだから、「死票」が物凄いんだよなあ。しかし、こんなことは、遥か大昔から分かりきっていて、コレでずっとやってきたんだが、御用学者に御用メディアは「セー権交代をもたらすこの小センキョ区制は、超スバラシイ!」って、ドンドンと太鼓を叩いてきたんだよなあ。
 同じ「完全小センキョ区制」でも、仏蘭西は、「2回制」なんで、1回目で「50%超」の得票率の候補者がおらん場合は、1週間後(大統領センキョは、2週間後)に上位2人とか、一定のレベルをクリアした候補者は、「2回戦」に進出できて、そこで「血戦投票」をヤルんで、それで「死票救済」がデキるしくみにはなってるんだよな。だから、ワケのワカんねえ、極左だの極右のプチ政党が、それなりにギセキを持って、ウヨウヨおるんだよなあ。今度の英吉利の総センキョ報道で、一つ、「?」と思っておったことがあって、「区割りが、労働トウに有利にデキている」というのがあったんだが、コレは、いったい、具体的にはどういうことなんだ? 中におらんかったら、こんなもんは、さっぱり分からんからなあ。東京におる外信ブのデスクは、ぬあんで、倫敦の特派員に「説明セキンン」を果たさせんのだ? 何か、ウラがあるよなあ。
 しかし、あの英吉利ってのも、ホンマ、「民主シュギの国」ぢゃねえよなあ。あのアハマディネジャドみたいに、「インチキ」で当選をいじくり回すほどではないにしてもだな、「デタラメ」だよなあ。よく、英吉利の有権者ってのは、本気で怒らねえよなあ。本当にバカだよなあ。だいたい、「労働者の党」にセー権が代わって、倫敦の地下鉄の初乗りが「1000円弱」に跳ね上がって、タクシーの「それ」より高いってのに加えて、あと、ヒースロー空港の使用料っていうか、空港税か、1萬円超だぞ。誰も文句を言わねえんだからなあ。コレと同じことを、ドーバー海峡の向こうの猿んとこでやったら、山猫の闘士らが、エリゼ宮を占拠して、「大カクメイ」が勃発するからなあ。ま、こういうお国柄だから、あの女王陛下サマも、のうのうとしておられることができるんだよなあ(笑)。さすが、「ロスチャイルドの本家本元」の国だけあるよなあ。

 #で、英吉利は、第1党の保守と、第3党の自民が連立協議かよ。「連立参加」のゼッタイ条件として、「センキョ制度をいじくり回す」ってのは、当然だよなあ。現行の「単純小センキョ区・1回投票制」だったら、自民トウなんて、あと、100万回、総センキョをやったところで、「第1党」になんてなれんからなあ。比例代表をくっつけるのか、それか、ついこの間までのニッポンみたいに、「小センキョ区」をいくつかくっつけて、「定数2以上」の「中センキョ区」を作るのもええかもしれんよなあ。あと、仏蘭西みたいに「2回投票制」もオモロイと思うが、気高い英吉利人気質としては、「あんな仏蘭西の猿マネなんか、できるかよ」ってところだろうなあ。「完全比例代表制」にしたらどうなるんだろうなあ。労働トウなんて、壊滅するかもしれんよなあ。

 #それで、ブラウンは、総センキョで負けたくせに、その自民トウの連中に「ワシんとこと組めば、いいようにセンキョ制度をいじくってヤルで」って、口説いておるのかよ。あんなにボロ負けしとるのに、まだ、居座るツモリでおるんかよ? とても、「紳士の国」とは思えんシガミツキだよなあ。で、今回、14歳の少年が、「有権者」になりすまして、投票所をスルーして、投票できたってのは、オモロイよなあ。仮に、「書類」が整っておったとしても、「相手」を見て、ガキとわかんねえかよ? だいたい、アレだけ欧州に「緑の党」が増殖シマくっておるっていうのに、英吉利だけギセキを持っておらんなんて、「ありえねえ」からなあ。あの「単純小センキョ区・1回投票制」の根底にあるのは、「勝者総獲り」っていう発想だよなあ。英吉利なんてのは、北方バイキングのノルマン人が侵略して作った国だから、ああいう「野蛮人のDNA」ってのは、1000年経っても、変わってねえんだよなあ。

 #しかし、あの英吉利の議院ナイカク制ってのも、得体が知れんっていうか、ワケがワカらんところがあるよな。そもそも、ソーリ大臣を選ぶのに、国怪での「首班指名センキョ」ってのがなくて、いきなり、女王陛下サマが、「指名」するんだろ。「与党は常に過半数をクリアするものだ」という前提があるんだろうが、それも考えてみれば、ヘンなハナシだよなあ。だって、同じことをニッポンでやったら、国怪での首班指名センキョをスッ飛ばしてだな、天皇陛下が、いきなり、ソーリ大臣を指名したら、さすがに、大騒ぎになるよなあ。ま、ニッポン国憲法にそんなことは書いてないんだが、しかし、英吉利ってのは、そういうソーリ大臣の選出の規定は、憲法に書いてねえのかよ?
 仏蘭西も、「首相は、大統領が指名する」っていうことで、英吉利と似てるっちゃ似てるんだが、一応、「共和国大統領」ってのは、「センキョの洗礼」を経てるからなあ。だって、女王陛下は、センキョで選ばれたんでのうて、ただの「世襲」だからなあ。英吉利人ってのは、こういうことに、ギモンを抱かんのかなあ。「王政廃止のギロン」って、間違っても起こらんのだろうなあ。ま、それを言ったら、ニッポンも同じなんだがな。ぬあんか、英吉利ってのも、相当、ヘンな国だよなあ。でも、猫も杓子も、「世界の大センシン国」って、持ち上げてるよなあ。

2010年04月28日
 #チャン・ツィイー主演のラブ・コメディー『ソフィーの復讐』を見てきたが、コイツは超オモロかったなあ。この四十路の半ばにさしかかって、いや、ホンマ、久しぶりに青春恋愛映画なんて見てきましたよ(笑)。このテの作品を見るなんて、いつ以来だろうなあ。おかげで、アタマの中が、一瞬、「桃色状態」になりましたよ。仮釈放を受けて、1日、シャバの空気を吸ってきたっていうカンジかなあ。ヨコハマは黄金町の名画座「ジャック&ベティ」なんだが、西山ジケンを題材にした『密約』もやってて、どっちにしようか、それとも2本一緒に見ようかとも思ったんだが、西山ジケンの方は、ストーリーを全部、知ってるんで「ま、いいっか」ってとこで、『ソフィーの復讐』の方にした次第。
 チャン・ツィイーと共演の男優が、ワシはあんまりよく知らんのだが、韓流の人気物みたいで、韓国と中国の合作なんだな。テンポがあるっていうか、ストーリーの流れに勢いがある。それは、中国が絡んでおるせいなんだろうかと思った。一昔前のハリウッドだったら、このテの作品はあったと思うなあ。ハナシ自体は、振られたオトコに未練タラタラのオンナの「リベンジ物語」で、「こんなもん、ストーカーだよなあ」って思いつつも、フィクションではあるけれども、そこで描かれてるものは、図星を突いてるんだろうなあ。ひとりのオトコを巡って、オンナ同士の足の引っ張り合いっていうか、「修羅場」ってのは、スゴイんだなあ。しかし、世の中のオトコとオンナってのは、こういう「愛のささやき」を楽しみつつ、日々、送ってんだなあ。すっかり忘れておった世界だった。チャン・ツィイーってのは、クセがあるっていうか、個性があるっていうか、演技は上手いよなあ。

 #ベルギーの下院で、事実上の「ブルカ着用禁止法案」だよなあ、可決したっていうことだが、ワシ、ビックリしたのが、「賛否の内訳」で、賛成136、反対ゼロ、棄権2だったってんだよなあ。「反対ゼロ」ってのは、いったい、どういうことなんだ? どういう経緯でこうなったんだろうなあ、それを知りたい。「服装の自由」というのは、「表現の自由」との絡みで、非常に重要の問題だと思う。特定の宗教を狙い撃ちにしたような、こうしたホウアンが、易々と成立していしまう社会状況っていうのは、何なんだろうかと思う。
 コイツは、一時期、フランスで論争の的になった「公立学校の場でのスカーフ着用禁止」のハナシとは、次元の違う問題だと思う。コイツは、あくまでも「公教育の枠内で、特定の宗教の習俗だけ配慮しない」っていうのは、まだ、全然、分かるリクツだ。「宗教と教育」という「教教分離」の立場からすると、イスラム教が多数派の国は別として、そういう「仕切り」はあってしかるべきだと思う。ところが、今度の「公共の場でのブルカ着用禁止」ってのは、そんなところまで、政治が縛り付ける必然性があるのか、と思う。ワシは、非常に恥ずべき法律だと思う。コレは欧州だけの問題ではないと思う。普遍的なテーマを含んでいる。ニッポンでも、それがしの人物による「意見表明」があってしかるべきだと思う。

 #つい先日、慶応三田の図書館に調べ物に行って、だいたい、いつもは、都心方面に取材に出たついでとかなんで、夕方とか、夜の時間帯が多く、ゆっくりと昼間のキャンパスを見る機会ってのはないんだが、この前は、本当に、久しぶりに、学食(生協食堂)で昼メシを食ったあ。前、学食に来たのは、確か、数年前だったような気がするが、女子学生の服装っていうか、ファッションが、あまりにも様変わりしておって、ぬあんていうんかいなあ、あの「沢尻エリカ様」みたいな格好しておるのが、衆人環視の場で、平気で化粧を直してるんだ。「ココは、どこの女子大だよ?」って一瞬、思ったなあ。
 確かに、慶応のオンナってのは、お嬢系は多いんだが、それでも、前は、もう少し品格みたいなのはあったような気がする。銀座のクラブに勤めてるような服装のコとかおって、「世の中全体が、そうなんかいなあ」とも思ってしまった。ただ、図書館で、熱心に調べ物とかをしてる学生なんかは、ワシがおった四半世紀前と、ほとんど変わらなくて、そこらあたりの「二極分解」も進んでおるんかいなあ、とも思った。そのへんは、ワシには分からない。今の若い連中の流行は、よう分からんのだが、あの平井とか、松村みたいな格好をしとるのが、ようけいおるなあ。要は、ケツの見えそうなミニスカートに、膝まであるブーツを履いておるっていうカンジ?
 あと、「ラーメン二郎」は、相変わらず、ものスゴイ行列だった。前は、R1(桜田通り)沿いにあったんだが、道路拡張工事で立ち退きになって、1度は閉店したんだよな。それから、しばらくして、今んところの正門西側に移動したんだが、その「二郎再開」を、「96・9・12」の東京シンブン朝刊の TOKYO発で、「帰ってきたラーメン二郎 2月に閉店するも、同じ三田で復活」の、ヒマダネで、ワシが「スクープ」しておったんでの。ちゃんと、署名が入っておる。どこも、「字」にしておらんかったんで、ワイドショーとかも後追いしてきたのを覚えてるな。当時のデスクが、ラーメン好きで、仕事が終わると、よく、恵比寿の香月に連れて行かれたもんだった。だから、すぐ、食いついて、原稿がスルーできたんだな。どうだ、ミオパン、銀杏の木の下で待ち合わせて、一度、二郎のラーメンでも食いに行くかよ(笑)

2010年04月20日
 #で、おクリ、その「歌女(うため)」っていうオンナは、凄いだろ? 「犯罪のカゲに、オンナ有り」(もっとも、「逆も真なり」だが)というが、本当になかなかのタマだよなあ。ナニワの名門・鴻池の血を引く娘で、そこには、緒方洪庵が出入りしておったんで、その繋がりから、門下生の村田蔵六が、まだ、幼い娘だった歌女に目を付けて、全て「教え込んだ」ってんだからなあ(笑)。その一方で、慶喜の妾だったってんだが、蔵六が、その「手ほどき」の一環として、他に、蘭語、英語、仏語も教えてるんだな。
 だから、この歌女は、仏公使・ロッシュの通訳をやっておって、上野の寛永寺に立て篭もった「彰義隊の乱」の際、慶喜と蔵六との間の「交渉役」が、この歌女だってんだからなあ。司馬遼太郎の『花神』には、一切、出てこんからなあ。「歴史のウラ」、すなわち、「真実」ってのは、こういうところで動いてんだよなあ。「蔵六」ってのは、後の「大村益次郎」、ちゃんと、あの靖国に銅像が建ってるからなあ。ニッポン国軍のルーツっていうか、その思想、さらには近代軍制を敷いたのは、この蔵六だからなあ。その「原点」は、奇兵隊にあるからなあ。物事というのは、須らく、「ルーツ」を遡って、見ていかんとだからなあ。蔵六は、この歌女を使うて、慶喜を脅し上げたってんだからなあ。しかし、歌女は、ちゃんと、倅には、「寝物語」で、全て喋ってるんだよな。倅は、10年以上前に、100歳近くで亡くなっておるが、その嫁ハンは、まだ存命で、元気なんだそうだ。やっぱ、会うておいた方がエエんかいなあ、とも思っておるんだが。「鹿島史学」ってのは、スゴイよな。「通の通」は、知ってる。今の陛下も、まず、間違いなく、知ってると思う。

 #おっ、仏蘭西で、いよいよ、公共の場所での「ブルカ着用禁止」を盛り込んだ、「猿ホウアン」が、国怪に出されるのかよ。コイツは、間違いなく、揉める。隣のベルギーではホウアンが通りそうな状況ってことで、「火事場ドロボー式」に狙ってんだな(笑)。3月の統一地方センキョで、アレだけ惨敗したのに、猿の野郎、全然、懲りてねえんだなあ。確かに、ブルカが「オンナの隷属の象徴」っていう指摘は、一理あるだろうが、それを法律で禁止するってのは、全く、別次元のモンダイだからなあ。あの米英ですら、こんな法律ねえだろ。隣のベルギーのことなんて、知ったこんぢゃねえからなあ。このホウアンを潰せば、また、「猿の威信」が、下がりマクる一方ぢゃないか! コレは、仏蘭西の「自由に対する、底力」が問われていると思う。こんなホウアンが、易々と通るようでは、「France, c’est fini!」だわなあ<知花、訳してみろ(笑)。今年の「日仏親善大使」としてだな、コイツを、どう、思ってるんだ? ホンマ、今や、「世界の恥さらし」だからなあ。

 #その仏蘭西の「ブルカ着用禁止ホウアン」だが、確かに、アレで顔を全部、スッポリと覆っていると、チョット、ブキミってことはあるだろうが、それを言うんだったらだな、こっちで、つい最近、ムネムネの政治資金集めパーティーが、ホテルニューオータニであったんで覗いてきたんだが、そこに、ぬあんと、「ザ・グレート・サスケ」が来ておったなあ。前は、岩手の県怪ギインをやっておったよなあ。アレは、「県ギカイ」っていう、「大公共の場」で、覆面を剥がす、剥がさんで揉めとったよなあ。
 ところが、猿、ニッポン人ってのは、そういう「個人の表現の自由」ついてだな、その覆面レスラーに対して、「マスクを脱げ」と、うるさく言うのも、イッパイ、おったが、「ま、それくらい、いいぢゃないか」ってことで、結局、サスケもギカイでマスクを被り通したからなあ。で、嫁ハンのカーラは、今度の「猿ホウアン」について、何か、言っておらんのか? あと、2010年の「国営TV仏語会話講座お色気ナビゲーター&日仏親善宣伝大使」の知花、「ファッション」は、自分の持ち場ぢゃないか。イッパイ、小遣いくれる化粧品メーカーの宣伝もええが、たまには、少し、「知性をカンジさせるコメント」を、ブログでupしろや。知花のオトコは、「いいか、くらら、見てくれだけでのうて、ちゃんとアタマの中身も磨かなきゃ、ダメぢゃないか!」って言ってくれんのかよ(笑)

 #で、おクリ、同封して贈っておった、辺野古沖の埋め立て工事の、「官製談合」のナイブ資料、ちゃんと、見たかよ? アレは、日付が、「05・12・26」なんだが、まだ、このとき、「L字型」んときなんだよな。「ココまで、ウラでは、話が進んでおったんかいなあ」だよなあ。一緒に関連記事のコピーも入れておいたんだが、そこで、ワシが書き込んだ「渡辺一浩」っていう名前が見えたと思うが、コイツが、当時、「ぼーエイ施設チョーの土木課チョー」で、ゲンバの「仕切り屋」や(笑)。今、市ヶ谷のダイジン官房で、「ボウエイ参事官」をやっておる。ブツは、「ホンモノ」で間違いないんで、マリコンの連中も含めて、名前出しても、大丈夫、何も言ってこん。「Mr.サンデー」でやろうや。
 ブツを見れば分かるが、談合は、「100%事実」だからな。アレは、下請けのスジから出たもんだ。7社のうち、「大林」は、どうも外されておったんで、ダンゴーしとったのは、「残る6社」やな。どうも、マリコンの「五洋」が幹事社っていうカンジだな。おクリも、ゲンバの辺野古に行ってだな、あの「ジュゴンの見える丘」に立ってだな、コバルト・ブルーの、珊瑚の海を見て来い! そこで、あのCoccoの唄を聴いたら、涙がチョチョリ出てくるからなあ。だから、そいつをだな、おクリに手渡ししたかったんだ。そのキモチが、分かるかよ?

2010年04月14日
 #しかし、おクリを知って、もうすぐ、まる5年だから、時間の経つのは、早い。あの尼崎の脱線ジコは、2005年の4月下旬だったよなあ。25日か、 26日ぐらいだったっけかな? 何で、あの日に限って、Nジャなんて見てしまったんだろう。あの事故ゲンバからのリポートは、鮮烈な印象だった。とにかく、事故の状況を、コンパクトに、うまくまとめて報告しておって、「今どきは、こんな若い女子アナのおねえちゃんを、ゲンバに行かせてるんだなあ」と思って、「若い割にはしっかりしてるなあ」って感心した。「滝川クリステル」なんて、初めて知った。
 そうそう、それから、何とはなしに、見るようになって、「あっ、このコは凄いなあ」って思ったのは、当時、新聞を含めて、どこのマスコミも、全く取り上げていなかった、「障害者自立支援法」の反対集会の様子を、取材に行っておったのをOAしておったときだ。そもそも、こんなデタラメな法案が、国怪に上程されてることすら、知らんかったもんなあ。そりゃ、そうだよなあ。どこのマスコミも、取り上げておらんのだから、直接、日々、関わっている関係者は別として、そうでない一般大衆は、わかんねえからなあ。今でこそ、この法案のモンダイ点が、よく知られて、是正措置が図られておるが、それを考えてみると、この「5年間の変化」ってのは、もの凄いものがあるんだよなあ。
 やっぱり、5年前ってのは、おクリは、どこにでもおる、「女子アナの1人」でしかなかったが、本人自身も、桁違いに成長したっていうより、「変身」したんで、時代の変化とともに、取り巻く状況は、変わったってことだろうなあ。

 #そうそう、ワシと同じイケダモンおたくの山田直樹サンから、「お知らせメール」が入っておって、一つは、この3月に宝島新書から『新宗教マネー 課税されない「巨大賽銭箱のヒミツ」』を上梓したとのことで、本屋に行って、新書のコーナーは比較的、見ておるツモリだったが、不覚にも気づかなかった。要するに、「宗教ホウジンの非課税特ケン」だよなあ。「税制カイカク」って言って、「消費税の値上げ」を抜かしておるんだったら、「ココ」に手をつけろってんだよなあ。
 あと、もう一つは、前、チラッと聞いたことがあったんだが、山田サンの息子さんってのは、「AADC決損症」って言って、ニッポン国内で、ぬあんと、「3人」しかおらんっていう難病なんだそうだが、それを取り上げたドキュメンタリー番組が、「テレメンタリー2010」ってのは、六本木ヒルズTVだなあ、「4・26」の26:40分ってのは、日付的には「4・27」の未明の2:40だよなあ、OAされるんだそうだ。ワシ、不覚にも、この「テレメンタリー」っていう番組も、初めて知った。汐留TV の「NNNドキュメント」は、知っておるんだが。この手のドキュメンタリー番組は、「どうせ、数字が取れん」ってことで、よいこの皆が寝んねしてる、こんな時間帯ばっかだからなあ。友人が制作ガイシャにおって、そのツテで取材が始まったってことだが、相当、長い時間をかけてフォローしておると思う。ただ、制作が系列ローカル局「山形TV」になっておって、このへんの「売り込みの仕組み」が、素人はよう分からんよなあ。かなり前だが、お台場の方でヤルというようなことを聞いておったんだが、そっちではやっておったんかいなあ。例の「障害者自立支援法のデタラメぶり」については、彼は「当事者」だから、いち早く、反応しておった。

 #そうか、おクリ、「新番組」の1発目の目玉は、「朝青龍への単独インタビュー」かよ。相撲協会をクビになった「殴打ジケン」について、喋っておるのかあ。アレは、殴った相手が、例の押尾ジケンの人脈チャート図にも、「大キーパーソン」で出てくる、「川奈毅」だからなあ。川奈ってのは、クスリの蜜売の総元締めだからな。芸能人だナンダカンダと、ワケのワカらんのが、ウヨウヨとタカって、夜の六本木界隈を徘徊しとるんだからなあ。角界も、あの「露鵬」だったっけか、クスリ関連のハナシがあったからなあ。そのへんの「調達ルート」しての繋がりが、あったのか、なかったのかだなあ。
 しかし、あの朝青龍のクビ斬りも、異常だったからなあ。初場所、優勝しておるのに、「引退」に追い込まれておるんだろ。ありえんからなあ。ワシは、朝青龍に関しては、週現が書いておった、八百長ギワクはともかく、「横綱」として強かったのは、間違いないからなあ。確かに、品格、行動の面で、「いかがなものか」というところはあったが、酒の席でのハナシで、殴った相手が、全くの素人ならともかく、要は、「そのスジの人間」だからなあ。確か、アレは、「貴乃花理事当選」の直後に、クビになってるからなあ。そのへんの「協会内政局」のトバッチリもあると思うなあ。このテの、横綱の「不規則引退劇」ってのは、終戦直後の、プロ野球観戦に行ったことで、引導を渡された「前田山以来」だろうなあ。あの前田山英五郎も、「高砂部屋」だったんだよなあ。その意味では、何かの因縁を感じるよなあ。