三ツ峠 2005/9/11

富士山周辺　三ツ峠（1786ｍ）

 2005年9月11日　→

（前書）

「みんなぁー、富士山は好きかぁー」・・・（おーう！）

「富士山は好きかぁ～」・・・（イエ～イ！）

「好きかぁ～」・・・（だ～いすきー！）　　　

なんたって絵になるもんなぁ～。

 

 バイクに乗って富士山が見えたときは、やっぱり心が弾んで

それだけでツーリングはウキウキ、ワクワクしたもんね。

だから　富士山が、でで～ん！の

　山梨県　御坂峠は、私の大好きなポイント。

 

 な～んにも予定のない朝に、

「ツーリングがてら、三ツ峠から富士山を見ようか」って話が

進んで後輩と一緒に正統派？“三ツ峠駅側”から登って、

・・・かなり長かった感じかなぁ～。

頂上でビール500ｍｌ乾杯をしたら、気圧の関係＆体調？　

酔いが回って下りは足がガクガク、喉はカラカラ、ヘロヘロ。

（脱水症状だったのなぁ～？）　

登山時間　記憶なし

 

 この思い出話に“洗脳”されたババちゃん？

私、「三ツ峠は？」　　

ババちゃん、「いっかなーい！！」

って拒絶状態が続いていたノダ。

 

 今の世の中は何でも“裏”があるもので、

試験は・・・裏口入学！（よっ）　　

怖～いお兄さんたちは・・・裏社会！（ほい）

伊藤家の食卓は・・・裏ワザ！（それっ）　　

政治家は・・・裏金！（あ、どーした）

エッチなところは・・・裏メニュー！（うひっ）　　

社会問題になるのは・・・裏データー！（ありゃま）

もうエエッちゅーに！！

 

そんなことで、どなたかのＨＰで出合ったのは、

なぬナヌ、“裏登山口”で、あれっ、もう着いたって感～じらしい。

検索、パチパチ、検索、ポチポチ。

「目からウロコ、こ～んな手があったのかぁ～！」

・・・インターネット万～歳！！

「よし！！　ババちゃん、小春～、行くぜー！！」

 

 若い時は休憩なんて、じぇ～んじぇ～ん取らないもんね！

登山口から“よ～いドン”。

頂上で“ばんざ～い”写真をとると、下りは競争のようなか～んじで、

駆け下りてったものよ。

 私はまだ高山植物を楽しむようなことはしていないけど、

お山も色々な楽しみ方があるもんですね。

 

（大変おまたせー。本編）

デビュ～！　ザックのデビュ～！

 御坂トンネル手前で「チコチコ」ウインカーの音がしたとたん、

ババちゃん、「なにー、三ツ峠だとー！」

やっぱり出ましたぁ～、ババちゃんの三つ峠恐怖症。

私、「登山口って色々あってね、コッチは大丈夫なのよ。」

・・・と思うよ、自信ないけどね（笑）

 

 さぁ～、私が登り方を伝授しましょう。

私、「登り始めの30分が大事で、とにかくユックリね。

それからエネルギー（脂肪）が燃えてくるんだよ。」

・・・ネットの受け売り。

小春、「ぱぱぁ～、まだぁ～」

・・・こいつ、早ぇ～なぁ～。まだ5分だぜ！

 

「こんにちは」

下山してきた登山者の格好は地下足袋。

はは～ん。これが噂に知る“単独行　加藤文太郎”バージョンね。

いつかは出会えるかなと思っていたけど、へぇ～ってか。

 ここの登山道は小さいキャタピラの荷車でも登るのかな？

ジムニーの軽四駆なら登れそうな道が、ず～っと続いていまして、

その後に“おばちゃまツアー”の団体さんも

ず～っと続いてやって来ました。（笑）

 

 小春、「ぱぱぁ～、まだぁ～」　　

私、「あれっ、お友達がいるよ。」

甲府市から来られたご家族に追いつき

抜きつ抜かれつで、お友達になれてはコッチのもの！

遊びながら“はい、頂上に着きましたぁ～。”

・・・富士山は残念賞。

 

さぁ～、私の大好きなお昼ごはん。　

まずはザックの軽量化、ビールで乾杯～！！

私、「ポタージュスープは？」　　

小春、「飲む～。」

私、「じゃぁ～ん！！　焼肉だよ～」　　

小春、「にくにく、ニクニク、肉肉！！」

私、「子供が山で食べないんですよね。これだと野菜も食べるし。」

お友達のパパ、「山の頂上で焼肉を食べたのは初めてですよ。」

と関心？・・・エヘヘヘ。

私達のディナー？が終わるのを待っていただき

一緒に楽しく下山しました。

 

ワッ、こんな登山口に大型観光バスだ！　

よくＵターン出来たもんだよ。

いやぁ～、ザック快調、快調！！

・・・無駄な荷物が増えそうで心配だなぁ～。

 

登り2時間ぐらい　下り1時間ぐらい

登山口　　駐車可能　水洗トイレあり

 

（番外編）

　風呂上りに体重計の針を見つめて

ババちゃん、「エネルギー（脂肪)ぜんぜん

燃えてないじゃなーい」（大爆笑）

（終り）