あの~、皆さんお元気でしょうか?
各地で大荒れの年末年始、塩見岳を好天と運だけで登れた
雪山初心者、晴れ男の小春号です。
アップ後、気になったことがあるのですよ。
それは、ず~っと訪問される方が多いのですね。
雪が多かったといってもバリバリトレースの付いた一般登山道。
参考になることはないと思ったのに・・・あら不思議。
図書館で目にした本
塩見は、甲斐駒、仙丈の次にステップアップする
「南ア 雪山入門コース」・・・あれれれ
頑張ったつもりよ、私。
先生! あれぐらいの雪山は当然なのね。・・・トホホホ
たまたま目にしたブログから、いつも明るい
ママさんが年末年始の登山で凍傷になったとか。
凍傷レポはありますけど、実際の写真を
見たことがないから ドキッ! 興味津々。
回復傾向で、ほんと良かった。
そこで目にした先生の書いた本が
「感謝されない医者」
本に登場されるこんな人達
「いるだろうなぁ~」って とにかく面白い!
おっととと、横道に反れましたけど
帯タイトル 「もっと自分の手足を大事にしろよ」 です。
凍傷は小さなミスで、登山者が防げるのですね。
山やスキーをする方、必見ですよ。
先生の気持ち、言いたい事、とても身に染みます。
凍傷は人為的に起こったものだから予防できる。
1、登山行動を短く。
2、水分を意識して多く取れ。
3、風に注意。
4、脳へのストレス(寒冷、空腹、脱水、疲労)に注意。
塩見で私が注意したことは
朝飯と水分を多めに取る。(塩分、糖分も)
棒ラーメン+春雨(小)+わかめ+おにぎりブチ込み
ロールパン(ぶどう&マーガリン入り)2個
紅茶2杯 お汁粉 コーンスープ お湯
行動中、空腹感と渇きを感じたら食事。
あんドーナツパン
ビスケット6個ぐらい
揚げせんべい3個ぐらい
ぶどう糖飴7個ぐらい
水筒紅茶500ml
スポーツドリンク200mlぐらい
個人差はあるでしょうけどこれだけ取っても帰りは超空腹。
下山後、体重1.5kg減。
オシッコ感はなく、帰りの登りはノドの渇きを感じました。
風にやられ易い肌に注意。
手首・・・リストバンド
首・・・ネックウォーマー
顔・・・スキーフェイスマスク
耳・・・耳あて
濡らさない。
手足も汗をかきます。 手袋と靴下は予備を携帯。
金属に注意。
アイゼン、かんじきの脱着は
素手でしない、ひもを締めすぎない。
ピッケルに薄いスポンジを巻いて断熱。
手足のジンジンに過敏と早めの防寒。
手袋・・・??ドライのスキー手袋
+モンベルのオーバーグローブ
登山はルールブックのない自己責任のスポーツ。
何かあると、特に無謀と非難されやすいですね。
ママさんの勇気ある凍傷レポ
ミスは誰にも言いたくないでしょうけど
医療、治療は非常に参考になります。
吾妻山で自力生還された方は
「山はもう辞める」
記者とその場の圧力を感じて
言わざるを得なかったのではないでしょうか?
皆さんに心配や迷惑をかけたのは事実。
でも、諦めない気力と今までの経験で、ほぼ無事に
帰って来たのですからその方が立派じゃないでしょうか。
第三者の誹謗中傷は相手にせず、私はこれからも続けて
そして知人や皆さんに伝えてほしいですよ。
雪山もトレースがある樹林帯は
「な~んだ、想像したより楽ちん。」って思いがちですね。
でも森林を越えてからの風と寒さの急変はビックリします。
まだまだ失敗する初心者の私の経験がお役に立てば。
「そんなの 関係ねぇー!」って人は
山岳部や会へ入会してくださいね。
おしまい
gooのブログにはyahooのようなゲストブックはないのですか。
最近はスノーシューブームでパフパフする人が多いようで、ツアーもあるみたいですよ。
上高地はカッパの上下と長靴で行く人もいるようですが、最低限はスキー場の格好でしょうか。
少し暑いかなぁ。
答えになってないような気がしますが・・・すみません。
ゲストブック??? 無いようですね。