40歳からのカラーコーディネート

自分に似合う色を身につけるだけで、周囲に好印象を与えられます。装いに無頓着な40代以上の男性必読ブログ。

安倍さんのファッションは?

2006-09-27 23:45:03 | Weblog
自民党新総裁の安倍さん、そのプレゼン能力からファッションセンスまで何かとマスコミで取り上げられて大変そう……。
日経新聞にも彼のスーツが少々ダボつき気味との指摘あり。ご本人にすれば「大きなお世話っ!」ってカンジでしょうねぇ。

若手、プリンスと呼ばれても既に50代。この年代の方は大体大きめサイズがお好きみたい。服の中で無理なく体が泳ぐ程度が着心地いいのだと思いますが、今のトレンドはジャストサイズ!
50~60代にも若者の「ちょいピタ」サイズが受け始めているとか。

でもね、ピチピチはおやめください。悪いことはいいませんから……。
どんなにスマートな人でも中年以降はイヤな肉の付き方をするもの。痩せているのにお腹だけ出てるとか、お尻がたれてるとか。悲しいけれど、現実です。
そうなると、あまりにぴったりしたもの身につけていると欠点が丸見えに!

店頭での試着の際は動きがないので、一見、きれいなラインでも、日常生活ではかがんだり、宴席で正座したり、色々なポーズがありますよね。
そこも考慮して、お勧めするのがジャストサイズ。無理なくフィットしているものこそ、最良のサイズ。これは幅だけでなく、丈も同様。

それでも、どうしても、きつめがいいという場合は薄い色で挑戦してみてはいかがでしょう。
薄い色は膨張色であることが多いので、目の錯覚でサイズが大きめに映ります。
私自身、黒のジャケットなら少しくらいオーバーサイズでも気にせず着ますが、白だとやや小さめくらいでないと、鏡に映すとサイズが合ってなくて野暮ったく思えて落ち着きません。

男性なら薄いグレー、いわゆるネズミ色などはスリムなラインで着ると都会的でシャープな印象。これが、ブカブカだとまさしく「ドブネズミルック」。
流行は無視すれば面白みがなく、追いすぎれば軽薄になります。
自分の体格と相談しながら、キリリと引き締まったスーツ姿となるよう色と共にサイズもぜひ吟味してください。

そういう意味では、安倍さんはスマートなので確かにもう少し、細身の上着にしても体型の欠点も見えないだろうし、むしろスタイリッシュでクールな印象を演出できるのでは?
余談ながら、私は安倍夫人の髪の色のほうが気になるんだよなぁ~。どう見ても、あの茶髪は彼女に合ってないっ。明るすぎて、安っぽく見えます。
一応、ファーストレディなんだから、誰かアドバイスしてやれよ~、と感じるのは私だけ?

この秋は赤?

2006-09-16 00:54:00 | Weblog
秋冬の流行色は「赤」だと、ブティックのお姉さんが教えてくれました。
と言われてみると、テレビのニュースキャスターが赤を身につけてるんです!うーむ、やはり、こういうところから潜在的に訴えていくのね。

赤といっても全身「赤」!なのではなく、さし色(ポイントカラー)として使うのが流行るようですね。なるほど、そのキャスターもブラウスがワインレッド(やや黒みがかったくすんだ赤)。
男性なら、ネクタイやポケットチーフなどにもってくるといいですね。

何度も説明してきたように、赤は訴求力の強い色。
総裁選でテレビ出演の多い3候補もしばしば赤いネクタイをしめてます。
力強い自信に溢れた印象を醸し出すのに一役買う色なんです。
また、自分を鼓舞する色でもあるので、今日は何となく冴えないと感じる日は思い切って少々派手で気後れしつつも、赤いネクタイを手にとってみましょう。

赤の中でもスイカのような綺麗な赤は、ナショナルカラーと呼ばれる誰にでも似合う色なので、ネクタイの柄や地色にそんな色が使われているものを探して一本常備しておくことをオススメします。
本当にカタチ(着てるものとか)から気分は変えられるものなんです。

夏の疲れが出てくる時期ですので、気分の乗らない日はちょっと服装を工夫して自分自身を盛り立てましょう!

涼感素材の威力

2006-09-03 20:21:33 | Weblog
ここ数年、高機能繊維が服飾業界で注目されていますが、実際にお召しになったことはありますか?

先日、ゴルフに行った時、あまりの暑さに閉口し何とかもう少し、快適なウェアはないかとゴルフウェアのバーゲンにアンテナを張っていたところ、某ブランドのバーゲン情報を発見し行って参りました。
そこで、遭遇したのが涼感素材!
ゴルフ用は高いので普通のパンツを代用している私ですが、色とデザインで手にとった中の1本のパンツの涼しさにビックリ!やっぱり、ダテに高いわけじゃないのねぇ~。

色は、あまり得意でない黒ですが、サラリとした光沢があり、ラインも綺麗。足を通した瞬間に「あれ?」。何だかとってもスースーするんです。布地の目はつまっているのに?
はいてみると心なしかヒンヤリ。なんか、ヘン?!と思って、タグを見てみると「涼感!」と書いてあります。
涼感素材と知らずにはいても、明らかに違いが分かったというわけです。

「涼感」って本当なんですね~。
黄色ベースで暖色系の明るい色がパーソナルカラーの私としては、夏に黒なんてとんでもないことですが、あまりの気持ちよさに思わず即決!
感じとしては、風が通るというよりも、涼しい筒の中に足を入れているような着心地。
新素材とはいえ、若干生地が薄い程度だろうと勝手に思い込んでいたのですが、化学の力に脱帽です。

結局、涼感素材のシャツはなくて(そこがバーゲンの辛さ^^;)、パンツを2本買ったのですが、上下共に涼感素材でまとめたら、夏のゴルフの楽しさは間違いなくアップするでしょう。
クールビズがいくら流行っても、夏でも絶対スーツを脱げない職種の方もいらっしゃるはず。そんな方には、迷わず、涼感素材スーツをお勧めします。
私同様、「え~、そんな極端に違うもんかねぇ。暑い時は何着ても同じでしょ」とお考えの方は、だまされたと思って来夏は、是非とも購入をご検討ください。って、別に紳士服店の回し者ではないけれど(^^;ゞ

ちなみに、シャツのほうは夏の最終残り物バーゲンを探して(←そんなんばっか)、黄色かクリーム色を選び買った黒パンツに合わせる予定(^^)v
やはり、お約束どおり顔の近くには自分の得意カラーをもってこなくては落ち着かないですもんねっ!それは、ゴルフ場でも同じこと。