40歳からのカラーコーディネート

自分に似合う色を身につけるだけで、周囲に好印象を与えられます。装いに無頓着な40代以上の男性必読ブログ。

イタリアンカラーシャツ

2006-08-25 23:52:03 | Weblog
「イタリアンカラー」とは色の話ではなく、襟の形のこと。クールビズの影響で、ネクタイをしなくても襟元のおさまりが良いシャツが注目され、今夏、イタリアンカラーシャツも好調だったそうです。

通常のシャツには台襟がありますが、イタリアンカラーは首周りから襟まで切り替えナシの一枚布で仕立てられています。
利点は、襟元が窮屈そうでないってこと。
そういえば、昔の(父の)ビジネスシャツの襟には固い芯が入っていた記憶があります。あれって、さぞ暑かったでしょうねぇ。

一枚布だと、襟を立ててもいかにも「立ててますっ!」的にピーンとした感じにならず、ソフトな印象で涼しげ。
勿論、寝かせたままでもOK!その場合、第一ボタンを外せば襟が感じよくふんわり広がり、優しく華やかな雰囲気が演出できます。
個人的趣味ですが、シャツの襟を立ててる(特にポロシャツはNG)姿は、なーんかわざとらしくてあまり好みではありません。

今年は長梅雨でしたが、いったん暑くなると未だ残暑も続いてかなり強烈。まだまだ、ネクタイやジャケットの出番は少ないことでしょう。
そういう時には、シャツだけでも秋色を取り入れて少し、シックにしてみてください。
それが、ソフトなイタリアンカラーのシャツだったりすると、さらにオシャレ度アップ♪
イタリアンカラーシャツにはズボンも若干ゆとりがあるほうがバランスいいので、シニア世代の人も抵抗なく素敵に着こなせますので、是非チャレンジを!

ゲンかつぎ

2006-08-22 23:32:22 | Weblog
夏の甲子園優勝校・早実の斉藤投手が試合中に汗をふく青いハンカチタオルが話題になってます。
私は、全く気づかなかったのですが、随分前から注目され、店頭でも似たようなブルーのタオルやハンカチが売れているそうですから、恐れ入りました。

たまたまインタヴューを見ていたら、「こんなに騒がれるとは思ってなかったけど、ゲンかつぎで……」と話す彼を知り、何となく納得。
青のカラーイメージは「清潔」「知的」「落ち着き」、とまさに斎藤君のキャラそのもの。無意識のうちにそういう色を選択しているのが素晴らしいと感じました。

以前も触れましたが、プロゴルファーのタイガー・ウッズは大きな試合の最終日は必ず、真っ赤なシャツを身につけます。
赤はまさにパワーを表す象徴的な色。そのイメージは「情熱」「活気」「興奮」。タイガーが神業的なパットを決めた時の物凄い咆哮するようなガッツポーズは有名ですよね。あれ、見ただけで気の弱い相手だと闘う気力も萎えるでしょう。

一瞬一瞬に賭けるスポーツ選手は、意外にこういうゲンかつぎをすると言われます。ちなみに、会社経営者にも多いんですよ。
関心のない人からすれば、「何の根拠もないのに」と思われるかもしれませんが、頼れるのは自分だけという立場に置かれても、人は何か拠り所が欲しい弱い存在です。
そんな時、自分の好きな色をラッキーカラーとして、目に触れるとちょっと元気が出るような自己暗示をかけることはあながち無意味とは言えません。

斎藤君のタオルも赤でも黄色でも白でもなく、青という点に、クールでポーカーフェイスと評される彼の所以をみた気がしました。
ちなみに決勝対戦相手の、駒苫・田中投手は黄色のタオルを持っていたそうです。うんうん、彼らしい!またまた、納得した次第です。
何十年ぶりかで高校野球を真剣に見ながら、こんなことが浮かんだ私です。

蛍光色

2006-08-12 00:07:26 | Weblog
寒色系で濃く鮮やかな色が似合うウィンターの人には、蛍光色が似合うことを発見!
先日、ゴルフに行った際、あまりの暑さに急遽、持ってきた長袖シャツをやめて、「半袖を買う!」と言い出した人の買い物に付き合ってさしあげました。

その方は、持っている服の大半が黒という典型的なウィンター。当日も黒パンツに黒シャツ。シャツのプリントは白&グレー、の見事なまでのウィンターカラー尽くし。
ただ、いつもそれだと飽きも感じるらしく、たまには冒険をということで蛍光色の黄緑を勧めてみると、これがピッタリ。黒のパンツに映えて、非常に爽やか~。
ゴルフ場のように緑鮮やかな広い場所では、街中やオフィスでは着られないような派手な色も難なくおさまるものです。

蛍光色って?と分かりにくい場合は、ラインマーカーの蛍光ペンの色を思い起こしてみましょう。そう、あれです(^^)
よくよく考えると、あれってほとんどウィンターカラー。ピンクも青みが強く、スプリングのような暖かみのあるホンワリした色とは異なります。蛍光灯の色自体、青基調の寒色系(白熱灯は暖色系)なので、それが蛍光色の名前の由来?

黄緑色のド派手カラーのシャツがお気に召したのは良かったのですが、残念ながらサイズが合いません。ゴルフ場内のショップのため選択肢が狭い……。
最近のトレンドとして、小さく(特にスポーツウェアはそう)着るのが流行りなので、「Mサイズでも入るから」と買おうとされたのですが、とめました。
あのぉ、入るからいいってもんじゃないんですよぉ~。

やはり、スーツ同様、スポーツでもカジュアルでもジャストサイズがいいんです。
特に、運動の際は体をひねったり、通常よりも激しい動きがあるため、真っ直ぐ立って見たときには分からない難点が着ているうちに目立ってきます。
結局、同じデザインの黒のLサイズに落ち着ました。またもや、黒!
でも、今流行の脇の線に沿って白いパイピングを施してスッキリ細身に見えるシャツ(先週の全英でミシェル・ウィーも着てました!)だから、上下黒でもアクセントがあってキレイでした。
色だけでなく、サイズも大切。無理やり、体を合わせるのはやめましょう。
半袖に着替えて気分よくプレーしたのが奏効し、スコアも伸びてましたね。え?私??ははは……(空しい笑い^^;)。