~窓をあけよう☆~

~部屋に風をいれよう~

va tacito

2014-05-31 08:53:54 | 音の綴織

youtubeの動画はいつの間にか消えてしまって、すごく残念に思うことがあります。
今、アンドレアス・ショル氏のカウンターテナーにはまっていろいろ聞いてますが、いいなと思ってお気に入りにブックマークした動画が次々と消えてしまって(*_*)
仕方ないのでしょうね。

せっかくなので消えないうちにお気に入りの曲を載せちゃいます(*'ω'*)

「エジプトのジュリアス・シーザー」(Giulio Cesare in Egitto)というヘンデル作のオペラの第1幕に歌われる
「抜け目のない狩人は」です。
クレオパトラの弟であるエジプト王トローメオが自分を暗殺しようとしてると知ったジュリアス・シーザーは皮肉たっぷりにトローメオ王に歌います。

作られたのが17世紀なので当時のヨーロッパ宮廷の舞台設定と服装で古代劇を演じたそうですが、現代は演出家によってさまざまに演出されているのもまた興味深い。
アンドレアス・ショルがシーザー役を演じた舞台設定は20世紀になってます。



”ブログ番組「クラシック名曲アルバム」”様の訳つきの歌詞を載せたいと思います

Va tacito e nascosto,
Quand'avido è di preda,
L'astuto cacciator.
 抜け目の無い狩人は
 一度獲物を見つけると
 足音を忍ばせて、そうっとやって来る
E chi è a mal far disposto
Non brama che si veda
L'inganno del suo cor.
 そのように悪事を抱く者は
 心の策略が人に知られるのを望まない





さて、アメリカのデイビット・ダニエルズ氏がシーザーを演じた「エジプトのジュリアス・シーザー」はヘンデルが発表した当時のオペラの雰囲気がよく現れていて、登場人物が音楽に合わせて軽やかに踊る様子も雅な宮廷文化を感じられてこちらもかなりいいです。
こちらは貼り付けができないそうなのでリンクにて→va tacito




どちらも長い動画なので、もう本当に自己満足なんですが(;^ω^)えへへ
削除される前にはっときたかったのです♪

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