このポスターにあるモンドリアンドレスに会いたくて、イヴ・サンローラン展を鑑賞しに行きました。
思い立って前の晩にユディト熊(クラーナハ展でお迎えした子です)にフェルトでモンドリアンドレスを作って着せて連れてきて、先ずはポスターと一緒にパチリ☆
イヴ・サンローラン(1936~2008年)はフランス領アルジェリアの裕福な家庭に生まれ、小さいころから絵が好きなお子さんだったそうで . . . 本文を読む
展覧会のポスターは数種類ありましたが、こちらはターナーの「湖に沈む夕日」1849年頃の作品です。
ポスターには”LIGHT 光”と大きく書かれていて、その言葉の通り、”光”の表現がテーマの展覧会でした。
副題は「ターナー、印象派から現代へ」
テート美術館とは・・・これは会場内の休憩室の壁に説明書きが貼ってありました。(ホーム . . . 本文を読む
先日、国立西洋美術館の「憧憬の地 ブルターニュ」展を鑑賞し感想を書きましたが、後からほぼ同時期にやはりブルターニュ地方を主題とした展覧会がSONPO美術館で開催されていると知り、再びブルターニュ絵画の旅にゆきました。
ブルターニュ地方はイギリス(ブリテン)のケルト民族が移住した場所だそうです。それでフランス国内でも独特の文化と言語を持っていて、中世までは公国としてフランス王国から自治権を認め . . . 本文を読む
「憧憬の地 ブルターニュ」という展覧会名に惹かれて鑑賞してきました。ブルターニュ地方とはどこにあるのか知らなかったのですが、今回の展覧会で知りました。
下の図は公式サイトから拝借いたしました。
フランス北西部で大西洋に突き出た場所なのですね。風光明媚でケルト民族が住んで独自の文化を作った所で、古代の遺跡もあり、フランスの中でも異郷の雰囲気を持っていたそうです。
そして . . . 本文を読む
4月12日に鑑賞してきました。
東福寺駅はJR京都駅の隣の駅そして京阪電鉄との乗換駅。いつかこの駅を降りて東福寺にお参りに行きたいなと思ってました。なかなか遠出ができないのですが、トーハクで展覧会があると知って是非鑑賞に伺いたいと思いました。
東福寺は臨済宗東福寺派の総本山。
鎌倉時代、円爾(えんに)上人は南宋の禅宗界きっての高僧である無準師範(ぶじゅんしばん)の元で学び、師範から頂相( . . . 本文を読む
東京駅のステーションギャラリーにて鑑賞しました。
佐伯祐三は1898年に大阪で裕福な家庭に生まれ、19歳に東京美術学校に入学、校内でもトップを争う優秀な学生だったそうです。
展覧会では最初に自画像が展示され、初期の絵の変遷が分かりました。
「自画像」1917年
かっちりと形をとる力強い描き方。鏡を見て描くので目は当然こちらを見てますが、その眼が鋭く挑戦的です。
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「ビーズ展 つなぐ かざる みせる」は2022年11月15日から2023年1月15日まで松濤美術館にて開催されてました。
ビーズアクセサリーは身につけたり、それ以上に作るのが大好きです。ガラスのビーズ一粒一粒が鮮やかで半透明で光を当てるときらきら光る様子がとても美しく、それを糸に通して組み合わせることで様々な意匠になるのが魅力で、一頃は熱心にキットをとりよせて作ってみて、暫くしたらそれを少 . . . 本文を読む
2020年春に開催予定だったボストン美術館展。楽しみで前の年に早くも前売り券を買っていたのだけど、コロナが世界的に蔓延してしまい開催直前に中止に。残念だけど致し方ない事で、でも前売り券は払い戻しせず記念に残してました。
そうしたら2年後に開催されることを知ってびっくり。コロナはまだまだ終息には程遠いけれど、様々な社会活動が復活して来てます。残しておいた前売り券はすでに払い戻し期間終了と共に無 . . . 本文を読む
ゲルハルト・リヒターの作品は2014年7月に「現代芸術のハードコアはじつは世界の宝である」展を鑑賞して知り、印象に残り気になる画家になりました。また、2年前に鑑賞した「窓」展ではガラスを組み合わせた作品を鑑賞し、表現の振幅の広さを楽しみました。
ゲルハルト・リヒター(Gerhard Richter)は1932年、ドイツ東部、ドレスデン生まれ。壁画制作を仕事にしていたそうです。そし . . . 本文を読む
3月18日から5月8日まで国立近代美術館で鏑木清方展が開催されてました。私は5月4日に鑑賞してきました。ゴールデンウイークの最中でしたが、日時指定制なので混雑はなくじっくり鑑賞することが出来ました。会場には着物姿で鑑賞されている方もいて、絵の世界と重なって素敵でした。
鏑木清方は1878年(明治11年)に神田佐久間町に生まれ、父親は「日日新聞」(現 毎日新聞)の創業者の一人(その後、「やまと . . . 本文を読む