黄金色の日々(書庫)

海外ミドルエイジ俳優に萌えたり愛でたりするブログ

アクアマン~ワイルド・スピード・インザシー

2019-02-08 22:09:58 | アメコミ映画

★感想ではなく印象ですが、多少ネタバレあります


ヒャッハー!!(テンション


記事ごとに人格と文章が変わる山吹です。楽しみにしてたアクアマン、見てきました!

内容が単純な割に尺が長いというのは…その通りです
それがなんだ!? この映画は目をおもてなしするものだ! 長ければそれだけ多くもてなされるだろ!

いや、ストーリーもシンプルにして深いですよ。とにかく私はモモアのルックスが好きで好きで、たまらんのですよ。
至高の存在はヴィゴだし、どれだけ山程の美男俳優がいようが出てこようが、顔においてはジェンセン・アクルス(スーパーナチュラル)が黄金の美の比率であるという持論です。個人の見解なので反論聞く耳もちません(笑)
ショーン・ビーンの顔も大好きで、やはり笑顔に弱いんだな。笑顔部としてジェイソン・モモアも入りますが、ガタイの良さは外せません。

冒頭のアーサーの立ち回りだけでおつりがくる、どころかおひねり投げてました(心で)
筋肉は裏切らない

むろんモモアが素晴らしい俳優なのは知ってますが、なにしろゲースロすら見たことがないのでね(家で見るのはヴィゴ映画とスパナチュのDVDくらい)
監督は、ワイルドスピードを一本撮っているジェームズ・ワン。全編にわたりバトルシーンが大漁です。
正直「ジャスティス・リーグ」を見ずに、おさかな一杯でてくるヒーローものとだけ思って見たお子様がいたら、あの総タトゥーのロン毛巨体男は怖いと思う(笑) でもね、戦闘中のワイルドな笑いとは別に、親しげに見せるあの笑顔がすべてを癒します。駈け寄ったら空中3mほどの高い高いをしてくれそう。
見かけはワイルドな大男、超ポジティブに加え、なぜか女子高生気質、笑顔は幼女と言われるモモア(ほんとです) あの邪気のない笑顔で泣く子も微笑みますよ!

アンバー・ハードのメラ。めっぽう美しく、めっぽう強い。意志が強くて利他的な女性。惚れるしかない。海底からの勧誘者ということもあり、はじめはそっけないアーサー。メラも、ほんとに大丈夫なのこの大男って感じですが、二人で行動するうちにバディとして相性ばっちりになっていく。メラの男気に、アーサーのキュートさに、きゅんとします(ん?)
メラ、一度ドレス姿になりますが、海のお姫様のお衣装ほんとに素敵だった。あれは憧れるわ。

ここからネタバレ反転。

メラがバラの花を食べるシーンがすっごい好き。地上の良さもいまにわかると言っていたアーサーは、女性はやっぱり花が好きなんだなとニコニコしてたら、ムシャっと花びらを食べるメラ(笑) 味はしないか苦いだろうに、彼女は地上の食べ物はわからないので、こういうものだと思っただろう。でもバラの色や形、香りには何か感じていて、アーサーにも食べなよって突き出す。それを笑ったり違うと諭したりせず、アーサーもパクっといくじゃないですか。ほんと優しい、二人とも。メラが花束の香りをかいでる後ろで、あれそっとお金払ってるよね? この二人お似合いだよ…。
このシーンは冒頭の、トムとアトランナの紅茶を飲むシーンと対なんですよね。トムもアトランナが金魚を食べてもテレビを破壊しても咎めない。だからアトランナも警戒心を解く。アーサー、お父さんの良さを受け継いでる。
お互いの文化風習を知らない二人が、互いを気遣いながら歩み寄り、心を通わせる。とても暖かいシーン。



そしてまさかの兄弟険悪萌え パトリック・ウィルソンのオーム王がまた顔がいい。どえらい良い。早くも大人気のようです(笑) なにやらマーベルのアズガルド兄弟を思わせます。お家騒動ものでもあるのでまさにマイティ・ソーの1作目と似ています。
もう意地張らずにお兄ちゃんの懐に飛び込んじゃえよ。兄貴の包容力に身を任せろ!とか思った(腐人の見解です)
もう一人の悪役ブラックマンタは、アクアマンの宿敵になるご説明がメインだったので、続編に期待というところ。アタマ重すぎっだろあれ。

ディフォーが出てることも知らずに行って、相変わらず苺ミルクな顔▽だなあと思いました。ノミニーズ・ランチョンで見たろ。お師匠&アルフレッドな役回り。賢者でもある。
ドルフ・ラングレンも出たわ! こちらはあまり筋肉見せず。
アーサーの両親も良くて、アトランナ女王、ニコール・キッドマンに似てるなあと思ったら、ニコール・キッドマンでした。アーサーのパパ、トムに出会って二人が惹かれあうまでのエピソードが良い。ほんと良い(語彙力が5歳レベル)
アーサーは母の強さ、父からは包容力をふんだんに受け継いでいるけど、なにより深く愛し合った二人の息子だからこそ、あのアクアマンになる。

海中帝国、海中バトル、巨大海洋生物メガ盛りの見ごたえに、眼鏡を拭きながら見ました。インフル予防でマスク着用ゆえ、興奮すると曇ります。水族館好きとアトラクション好きなお子がいたら、連れて行けば一挙両得で喜ぶと思います。ただしグッピーなどのかわゆらしい小魚は、大魚が進軍しながらご飯にしてると思われ、見えません。

平日の初回なのに結構若い人が多いと思ったら、冬休みなのか? カップルも多かった。デートムービーにも悪くない。終演後、アメコミ好きと思われるカップル1の会話。「やっぱり話はマーベルのほうが凝ってて面白いよね」「あたしクリヘムのほうが好きv」 
込み入ったストーリーをお求めなら、じきにマーベル姐さんが降臨するし、4月にはアメコミ映画界屈指のイケズ監督ルッソブラザーズが、我々の心に思う存分平手打ちをくれるでしょう。あっちも楽しみv
カップル2は、彼氏がグッズのモモアマンを手に取り見せるたびに、「ああーっモモア素敵♡」となる彼女。しかし彼氏も負けずに「だな!」とうなずく。メラ様じゃないんだ(笑) お似合いの二人でしたv

・アーサーは日ごろ何をして生計を立ててるのか。久しぶりに父息子で飲みに行ってた感じなので、独立してるはず。漁師にも見えない。
・イタリアのあの辺に行ったことのある私は、大立ち回りの大破壊にギャーッとなった。
・基本ドラゴンを邪悪とする西洋映画においては、タツノオトシゴの有難さも理解できぬのだな。
・DCはグッズにレターオープナーを出してくれるのが良いが、さすがにトライデント(三又槍)のオープナー、使いにくそうで買わず(笑) グッズは使う派。


全然体調良くないんですが、一気にアドレナリンが上がってマシになりましたv
ランチはサメのステーキでも食べたいところでしたが、ないので白身魚のソテーにしました。

メリポピリターンズも見ましたが、思い入れが深すぎて泣きまくってて感想になりません(笑)



1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
アクアマン  (もののはじめのiina)
2019-02-27 11:36:50
束にになって戦うヒーローものは、散漫になりがちですから、やはり主人公は一人に絞った方が好いです。
アクアマンの性格は特段アクが強いわけでもなかったです("^ω^)・・

でも、海中バトルは見応えありました。魚軍はスターウォーズの戦闘機のようでした。

それに、TOYOTAのアクアとは、何の関係もなかったですね。

きのうに「アリータ」を見てきましたが、個人的にはこちらの方が面白かったです。

返信する

コメントを投稿