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いよいよ明日、福山市議会に請願出します~

2015年08月25日 | こどもステーションからのお知らせ
どうか、日本が戦争する国になりませんように!
何とかして、この戦争法案を廃案にしたくて、皆で署名を集めてきた市議会への「廃案を求める意見書」の提出を求める請願。

9月1日 市議会スタートを前に、明日、請願を提出します。

紹介議員になってくれると名乗ってくれたのは、
土屋とものり議員(日本共産党)
村井明美議員(日本共産党)
河村晃子議員(日本共産党)
の3名  ※高木武志議員(日本共産党)→総務委員会のため、紹介議員にはなれないとのこと

明日、議員会館に署名とともに請願書を持って、3名の方にご署名いただき、請願を提出します。

他の議員さんは、紹介議員になってもらうのは難しいようです。
せめて、審議の際には、反対意見を出してほしいと願います。

皆さんから集めた署名は、358筆
まだまだ力が足りないなとは思う。
もっと圧倒的多数にして請願出したかったので、ちょっと残念だけど、いつもいつもこの法案のことを考えて暮らすなんてとてもできなかったから仕方ない。みんなだってそうだよね。

請願の趣旨と内容をもう一度掲載します。

「安全保障関連11法案(新安保法制)の廃案を求める意見書」提出を求める請願


【請願の趣旨】
安倍首相は、昨年7月1日に強行した「集団的自衛権行使容認の閣議決定」の具体的法案として、5月15日、「安全保障関連11法案」を提出しました。
それは、アメリカが戦争を始めたら、自衛隊が「戦闘地域」に赴き、軍事支援を行い、政権の判断で「集団的自衛権」を発動すれば、米国の先制攻撃の戦争にも参戦することを可能にする法案です。
これは、これまでの歴代自民党政権ですら「認められない」としてきた自衛隊の武力行使や、「戦闘地域」での軍事支援まで行えるようにし、アメリカの戦争や軍事行動に自衛隊がいつでも参加できるようにする「戦争法案」です。  
私たち国民の権利を守る憲法の解釈をねじまげ、私たちの国を「戦争できる」国へとつくり変え、国民の命や財産を戦争に加担させるような法案を成立させることは、政治家として許されない行為です。「子育てNo.1 ONLY 1 のまち ふくやま」の名に恥じることのない、市議会の判断を期待します。

この法案に強く反対する福山市民の声を拾い上げ、署名を添えて以下のことを求めます。

【請願内容】

1.安全保障関連11法案(新安保法制)の成立に反対する意見書を衆参両院議長、内閣総理大臣、関係機関に提出して下さい。


以上、地方自治法124条の規定により請願いたします。

戦争法案に反対する福山市民グループ「わたげ」
代表 奥野しのぶ



今回、この意見書が、賛成されて、「福山市議会 法案に反対意見書提出!」
なんてことが新聞見出しになったりしたらすごいんだけど、少し諦めています。
署名を集めたり、紹介議員を集めたりしている時には、もちろん諦めたりしてはいなかったよ。
でも、こんな大事なことにさえ意見を言えない議員が多いこと、強い口調で法案に賛成する議員の多数いること…

でも、紹介議員には名乗り出なくても、審議に入れば、意見に賛成してくれる議員もいるかもしれないよね。

どうか、継続審議で12月以降に先送りにすることがないように、9月議会で審議してほしい。
だって、9月14日頃に、参議院で可決されたらこの法案が通っちゃうんだから。
そして、法案に賛成なのか反対なのか、議員さん一人ひとりが、自分の意思を明らかにしてほしい。
そうしないと戦争がはじまっちゃうんだよ。


先の大戦でも、多くの人が「戦争は良くない」という考えを持っていたと思う。
なのに、強い物に巻かれて、誰も反対しなかった。
反対したら「非国民」扱いされてひどい仕打ちを受けた。
いつのまにか、戦争する必要があるかのように国民が洗脳されて、日本は戦争に突入していったんだ。
今回も、ここで、議員がきちんと意見を述べなきゃダメなのよ。
国会の中でも、自民党や公明党の人でも、「この法案は間違っている」と思っている人はいっぱいいると思う。
それともすでに洗脳されているのか知らないけど。

議員さん
どうか、会派や政党の決めごとに巻き込まれずに、自分の意思で審議に参加してください。
福山市議会議員さん一人ひとりの誠意を信じています。


  ぶうりん






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