古布・和布・ちりめん細工と和の暮らし

縮緬細工をはじめ、和布、古布を使った小物作品の紹介。
着物、和の暮らし、鳥にまつわる生活雑感をつづる。

梅雨の季節の着物仕度

2007-06-25 23:54:14 | 着物・帯
今の季節、一番困るのは日によって天気がまちまちで温度差が非常にあること。ひんやりした日もあれば、晴れて日差しが強かったり、蒸し暑かったり、様々です。まだ6月なので着物は単で良しとしても目の詰まった厚地のものは避け、あんまり暑ければ絽でもいいかと一応準備して、晴れていれば涼しげな白っぽい着物、雨なら泥はねが落としやすい濃色の紬などと2~3通り用意しておき、朝、空模様を見てどれを着ていくか決めます。帯はすっきりとした単色の夏帯が涼しげですが、秋草の模様はまだ早いので波や大胆な唐花柄、青楓などを選び、着物は観劇など気の張らない場所なら大き目の縞や琉球柄なども夏らしくていいと思います。
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