日本は経済格差の大きな社会になったのか。格差をめぐる議論が盛んになってきた。一部の指標は所得の格差が少しずつ広がっていることを示しており、競争社会の到来や成果主義の浸透の影響との見方がある、ただ、データで見ると同じ世代内で差がひらいているのは若者だけ。格差が拡大しているように見えるのは高齢化世帯の増加などが主因であり、構造改革のひずみとはいえない。
本日の日経新聞というより、いつも拝見してい . . . 本文を読む
何の話かというと、もはや誰も話題にしなくなったポリティカル・コンパスの話なんですけどね。
今一度おおざっくりな解説をしますと、図の縦軸は政治的な立場を表すと。上に行くほど政治的に保守で、下に行くほどリベラルだと。
で、横軸は経済に対するスタンスを表すと。右に行くほど小さな政府・市場優先志向で、左に行くほど大きな政府・富の再分配優先志向ということなんですね。
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たまに業界動向フォローのために『週刊ゴング』などを買ったりします。で、最新号に『混迷の時代に贈る特別企画 今こそジャイアント馬場に学べ』という特集記事がありました。馬場が単に幸せな時代に生きた幸せな男だったのか、その言葉に今にも通じる普遍性があるのかどうか意見はあるかと思いますが、猪木の遺伝子のいま、馬場の遺伝子のいまを見るにつけ、やはり見過ごせないものがあるのかなと。
「もし、今、俺に信用 . . . 本文を読む
小泉さんが構造改革を叫んで登場し、熱狂的な歓迎を受けたとき、某巨大掲示板のスレの中で「この人は刺されるね」というコメントがありました。いまだ刺されていないのは幸いではありますが、私もそのときは構造改革を断行することとはそういう覚悟が無ければできないものだと思っておりました。構造改革の肝は非効率な分野を効率的にということで、その線で行けば今騒がれている談合の話などはまさにそれ。また公共事業などでも、 . . . 本文を読む
東横インの違法建築問題について。あるいは防衛庁の官製談合の問題について。いやライブドアの直接の逮捕容疑についてでもいいのですが。。共通するのは他にもやってる奴はいるだろうと。なのに彼らだけ吊るし上げられるのは何でという話はあるのですが、それはさておき、特に東横インの場合は「おい、そこまでやるか」という感想を持った人も一定割合いたのではないかと。いや、東横さんに対してではなく、記事書いた方に対して。 . . . 本文を読む