日経産業新聞に「仕事人秘録」という連載読み物があります。これは日経産業新聞版の「私の履歴書」みたいなものです。で、現在連載されているのが塩水港製糖(読めた人はエラい)会長の久野修慈氏の半生。誰だそれという方が多いと思うのですが、この方、文章はいかにも各社私製の社史みたいな物言いながら(まあ記者が書いているのだろうが)、勤め人としてはたいへん面白い人生を歩まれてます。
氏は現在の肩 . . . 本文を読む
シーズンオフでも野球ネタはいろいろ転がっているのだが、個人的に楽しみにしているのが、「夢の向こうに」。これは高校球児を対象にした現役プロ選手によるシンポジウムというか、かしこまった野球教室みたいなもので、ホールや公民館みたいな場所で、客席を埋めた高校球児から野球に関する質問を行い、壇上の現役プロ野球選手が答えるという形式。一昔前はありえなかった光景なのですね。で、この模様は毎年、CS放送のスカイA . . . 本文を読む
(続きです) この本が売れたのは、著者自身が認めるように、“ロジックがしっかりした”市場至上主義に代表される「改革」、何かおかしいんじゃないかとする声が実は相当数あったということだと思われます。 本書のタイトルはいかにもコンパスでいうところの「政治的右派」の拠り所に見えて、内容は経済的な価値観に関する物の見方の示唆が中心になっています(事実、古典派、新古典派に対する批判が出てきます)。前者だけなら . . . 本文を読む
現在、『国家の品格』という本がベストセラーになっています。その著者の藤原正彦氏のインタビュー記事が正月1日、3日のフジサンケイビジネスアイに掲載されていましたので、その中からいくつかご紹介したいと思います。今回のエントリは、ちょっと前のポリティカルコンパスに関するエントリで、「経済左派」(あるいは経済的保守)にプロットされた人のアンテナに引っかかる(であろう)記事として紹介したものです。本書に関す . . . 本文を読む
子供の頃から20代半ばくらいまで、虫だと思ってた。
何って、これ。
本件については、以上。
こないだご当地ドリンクの話をしましたが、帰省帰りの同僚からご当地菓子をいただく。
(まあ、お菓子の大部分はご当地モノではあるのだが)
ちょいと割れてしまったが。
車のデザインがそこそこの老舗であることを物語る。
許可は取ってないよなあ。
でもこういう菓子があることこそトヨ . . . 本文を読む
普段ドラマはあまり観ないのですが、今日の「女王蜂」は楽しみにしていました。とはいえ、稲垣金田一シリーズを観たのは今回が初めてであり、それどころか原作も読んでいません。まあ、稲垣シリーズに縁が無かったのは単にスケジュール上の都合によるものでしたが(録画で観るのは好きではないので)、横溝正史のファンというわけでもないんですね。
にもかかわらず楽しみにしていたのは、当方、市川崑監督、そ . . . 本文を読む
やや時期ずれではありますが、当方もポリティカルコンパスをやってみました。IT恩地ゆえ、画像コピーができなかったので、結果はgooのお絵かきツールにて。イメージこんな感じということで。。
グラフの縦軸は、政治的価値観を示します。上に行くほど(値が10に近いほど)保守、下に行くほど(値が-10に近いほど)リベラルであることを示します。グラフの横軸は、経済的価値観を示します。左に行くほ . . . 本文を読む
この正月休み、房総半島に行っておりました。千葉ということで、利根コカ・コーラボトリング、オリジナル謹製のマックスコーヒーです。青春時代を過ごした頃飲んだのは左端なんだが、その後、こんなに変わっていたとは。味もあの甘ったるいままだろうか。甘い缶コーヒーはもう飲めないので、確かめる術も無いんだけどね。こういうご当地ドリンクというのは結構あって、記憶にあるユニークなものとしては、まず愛知県で見た「ドクタ . . . 本文を読む
「まったく決起しとらんので(決起軍を)解散させることとした」(G・馬場)「まったく企画しとらんので(タイトルを)変更することとした」(管理人)・・・ということで、ひとつ下の年末エントリでも触れましたが、タイトルを変更し、ついでに模様替えも行いました。タイトルは年末エントリで触れたような理由によるものですが、模様替えについても一応根拠つきでありまして、こちらのエントリで触れた、わがフォースのマスター . . . 本文を読む