理屈と情緒に思う話 2006-04-06 21:57:08 | 読・観・聴 これの続きです。 この本を一読すれば、ポリティカルコンパスでいうところの「経済右派」、つまりより市場原理主義に近く、より小さな政府でといった構造改革路線に対する批判本であることがうかがえます。「君らはあらゆる段階で理屈を持ち出す。その理屈は前提から間違っているかもしれないのに」と。この「」は私が勝手につけましたけど。 ですが、ここで私は著者と意見を異にするというか、改革派の方々は、その主張を理論で . . . 本文を読む