コブリのひげをひっぱりながら…

ある日 上肢局所性ジストニア と診断され
 とうとう愚痴り相手の猫もいなくなった
  元小動物臨床獣医師の独り言

七年前の・・・ Ⅲ

2021年04月26日 | 書痙:上肢ジストニア 診断された後のこと

これ以上 継続不能 辞めるしかない  と結論したが

実は 自分の心積もりとしては お先真っ暗感はなく 

全く違う方向で 2~3年すれば なんらかの目星がつくんじゃないか

5年もすれば なんとかなるんじゃないか

っと思ってた 

それには なんの根拠も無いワケではなく

以前のように 器用にはこなせないが

まあ 人並みには なんとかなる部分もあったからで

書痙:上肢ジストニア と 診断してくれたドクターからは

「ツヅキさんは いつ来ても元気ですね」 と言われていたほどだった

つまり お気楽トンボ だったワケ・・・

ハナシは飛ぶが ある時 区獣医師会の重鎮でもある

眼科に この人あり という方に

「角膜をスパッと切る 良い方法ってありますか~?」っと尋ねたら

数日後に 「自分は、もう使わないから君にあげるよ」的で 大変失礼だが

っと 手紙を添えて 「スパッと切れる道具」 が 送られて来た

眼科で使う器具は 桁違いに高価なモノなので

まさか道具を頂けるとは思ってもいなかったし

さらに その気遣いに感謝し 

自分もウッカリ そんなことをしないよう 気をつけねば と 心に刻んだ

さて 本題

どんなカタチであれ 自分が仕事を辞めるにあたって 経済的損失の少ない方法としては

所謂 「居抜きで委譲」 が 一番だが

区獣医師会の迷惑にならぬよう

何処の馬の骨かワカラン者への委譲は避けたい気持ちがあり

また 大学の同期の同業者のスタッフで 独立したい若い世代がいれば

無償譲渡 ってのも考えたが

「自分は、もう使わないから君にあげるよ」的 上から目線もイヤだし

賃料はバブル期並 今じゃ当たり前だけど 

近くに同業者多く 設備も古くなった上に 

その設備の製造業者も撤退していたりと 悪条件がそろっている仕事場

どう考えても 「原状復帰」 で 撤退

っという 一番損な方法しか思いつかず 事実 そうやって 撤退廃業した

それから 幾年月・・・

目から星が飛ぶことはあっても

目星のカケラすら 見つからない日々が続き

事実は小説より現実 ってのが 実際の感覚で

寄なり じゃぁないんだよ 現実って・・・

 

 

 

さて 週明け 月曜日

発出の昨日午後から続く 北寄りの風が強く

今朝は 寒い朝でした

酒類提供飲食店は 休業要請対象だそうだが

ノンアルビール は 甘酒と同様 酒類ではないらしい・・・

どうぞ みなさまにうれしいことがたくさんありますように!

そして 毎日笑顔がありますように!

探しましょう イイ事みっつだけ!

 

 

 

 

 

コメント
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