以前、元ブルーハーツの甲本ヒロトが、テレビで「夢」についての考えを述べていました。
「ロックバンドをやって有名にないたい!とか、ロックバンドをやってお金持ちになりたい!とか。
そんなのは夢じゃない!
有名になりたいとか、お金持ちになりたいとか、そんなのは、ロックバンドをやらなくてもできる!
不動産で働いてお金持ちになっても良いし。
夢を2つ言うなよ!
夢は、目的であって手段じゃないんだよ!
だから、僕は、ロックバンドをやり始めた時に夢は叶って、今も夢の中にいるんだよ!」
とまあ、そんな感じの事を言っていましたね。
どうやら、「大好きなものと真剣に向き合い、共にする日々の事」を夢と言うらしいです。
そう言えば、僕の大好きな、元NBAのトップスター、コービーブライアントも似たような事を言っていました。
「自分はバスケで色々な栄光を手に入れてきたけど、ケガで辛かった時期に頑張れた事の方が誇りに思える。
夢とは結果ではなく、その過程なんだ。
僕はその過程に満足している」
と、今回の内容に沿う部分を使うと、こんな感じの事を引退時に言っていました。
コービーから学べる小噺はたくさんあるんですが、それはまた別の機会に委ねます。
僕が今回1番伝えたい事は、「何があっても、どれだけ辛くても、きちんと向き合えるものに出会えたら、それは夢が叶ったと言えるんじゃないの?」
って事です。
長い人生の中、終盤になった時に、「あの時、あれをやっていれば良かった」とか平気で言う様な格好悪いジジババにはなりたくないなぁ〜と。
幸いにも、現代の日本なら、色々と頭を使えば、食べるのに困る事は、ほぼないです。
腹を括って大好きな事に本気で向き合って挑戦するというのも悪くないと思うんです。
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