昔、営業をしていた時に先輩から言われた事だが、
「俺のスタイルをそのままマネしても全く意味ないから。俺とお前はキャラクターが違う訳だから。だからお前の言葉で伝える努力した方が絶対良い。」
ふとした表情とか、しゃべっている時の行間とかさ。
そういうのもろもろ違うから、受け取り側からしたら、同じ事言ってても違う様に聞こえるという事。
それだけでなく、ある意味では、相手の人格を全肯定している言葉でもあるなと思って、今でも心に残っているんだと思う。
そもそものキャラクターが相手にとって不快な気持ちにさせる様な人間なら、この言葉はもらえないからだ。
自分がその先輩の良いところを必死に盗もうと頑張った先に言われた言葉だった。
自分が自分らしくいながら、成長する事を考える。
綺麗事に聞こえるかも知れないが、僕は今でも真理だと思っている。