8トリソミーモザイクのわが子へ

8トリソミーモザイクの子育て日記

流れてきた列車に乗る

2021年09月26日 19時32分01秒 | 日記

最近息子と過ごす時間が新型コロナの影響もあり増えました。

息子の身体面、精神面へのフォローに関してこれまでを振り返ると、試行錯誤で目の前の息子の容態に対処してきた部分と、あるいはタイミングよく来た情報を選別し、それに乗っかるか否かを自己判断していた部分の2種類があったように思います。(もちろん両者には医療関係の皆様の多大なご支援がベースとなっています。)

特に後者は、判断材料となる情報がほとんど手に入らない中、静かに来た情報を取り入れるか、パスするか想像を巡らすことがたびたびあったように思います。

例えると、電車(情報)は自分が意識しようがしまいが、常に走っている(流れてくる)が、どの電車に乗ればよいかは自分の判断次第、という感覚です。しかし、現実において実際の電車と異なる点は、終着駅も到着時間もその電車に乗った(情報を取り入れた)時点ではわからないという点です。間違った電車(情報)に乗ってしまった場合、しばらく後になってその電車(情報)は当初の目的地につかない(誤りであった)、なんてことも大いに考えられます。

その場合、途中下車して次の電車、そのまた次、といつでも切り替えできますが、どこまでリカバリーが効くかはわかりません。

 

これからも息子の成長の件で、多くの選択する場面に遭遇すると思いますが、最後は自分が選択するのだ、と腹に決め、少しでも自分がした選択における確からしさの精度を高めたいと思います。


家族の絆

2021年09月23日 15時39分43秒 | 日記

最近息子との普段の生活は比較的落ち着いてきています。

一方、妻や娘(息子の姉)とはいささか接点が薄くなってきたような気がします。

よく”家族の絆”という言葉を巷でも聞くことがありますが、我が家の場合で言うと、「馴れ合いになってきたのかな?」と時々感じることがあります。

 

今後の生活を考えるとまた変化がどこかのタイミングで起こってくると思いますが、その時はできるだけ腰を据えて対応したいと思います。

 


映画館に行ってきました

2021年09月19日 17時07分47秒 | 日記

今日は以前購入した映画の前売りチケットを使って息子と映画館へ行ってきました。

息子は映画館に行くのが初めてだと後から妻に聞かされ少し驚きました。

そういえば、息子の4歳年上になる娘とは何度かその映画館へ行ったことがあったため、息子とも複数回行ったような錯覚に陥っていたのでした。

 

今日の映画館での息子の様子を思い返すと、最初万歳したり座る位置を何度も確かめたりそわそわしているのが少し気になりました。

後半は落ち着いて鑑賞できました。

 

帰りはレストランで一緒に食事をして帰ってきました。

コロナ禍で外で長時間過ごすことが難しいですが、今日は少しだけショッピングモールで非日常を味わえたと思います。

 


将来について

2021年09月06日 22時00分07秒 | 日記

この題名に関する内容は以前にも何度か書いてきたつもりです。

今の心境を正直に言うと、自分のやりたいことを維持しながら、息子をそばで見ていられればそれがベストのような気がします。

今、その方法を模索しているところです。

私もだんだんと歳をとっていき、息子はだんだんと成長していきます。

体力的にどこかで逆転現象が起きることは覚悟していますが、2人とも無事に過ごせたらそれが一番よいことのように思います。

 

息子に社会になじんでもらう、どこかのコミュニティに入れてもらうのもよいでしょう。

ただ、今の延長線上で考えると一人で外へ出すのはちょっと難しいかな、と思ったりします。

まだ成人まで時間があるのでじっくり考えて生活しようと思います。