最近息子と過ごす時間が新型コロナの影響もあり増えました。
息子の身体面、精神面へのフォローに関してこれまでを振り返ると、試行錯誤で目の前の息子の容態に対処してきた部分と、あるいはタイミングよく来た情報を選別し、それに乗っかるか否かを自己判断していた部分の2種類があったように思います。(もちろん両者には医療関係の皆様の多大なご支援がベースとなっています。)
特に後者は、判断材料となる情報がほとんど手に入らない中、静かに来た情報を取り入れるか、パスするか想像を巡らすことがたびたびあったように思います。
例えると、電車(情報)は自分が意識しようがしまいが、常に走っている(流れてくる)が、どの電車に乗ればよいかは自分の判断次第、という感覚です。しかし、現実において実際の電車と異なる点は、終着駅も到着時間もその電車に乗った(情報を取り入れた)時点ではわからないという点です。間違った電車(情報)に乗ってしまった場合、しばらく後になってその電車(情報)は当初の目的地につかない(誤りであった)、なんてことも大いに考えられます。
その場合、途中下車して次の電車、そのまた次、といつでも切り替えできますが、どこまでリカバリーが効くかはわかりません。
これからも息子の成長の件で、多くの選択する場面に遭遇すると思いますが、最後は自分が選択するのだ、と腹に決め、少しでも自分がした選択における確からしさの精度を高めたいと思います。