早いもので先日息子は10歳の誕生日を迎えました。
「もう10年か・・・」、という気持ちとは裏腹に、実を言うと途方もなくたくさんのことをしてきた重量感のようなものを感じています。
気苦労とも違い、何か自分の生命エネルギーを息子に注いできた10年であったように思います。
息子はそのエネルギーを存分に吸収してくれたのか、すくすくと育っているように見えます。
野生動物の世界では、そろそろ親は退散のような場面もあるかと思いますが、私の場合はまだまだ無いように思います。
さらに10年で息子が20歳になることを考えると、この先10年は「どこまで(息子が)自分の力で日常のことをこなしていけるか」が焦点になりそうです。
私はどんな10年を過ごすのか。
たぶんこれまで歩んだ10年と同じように、息子の成長を身近で観察し、必要な手段を講じている姿が容易に想像できます。